高橋ヨシキ)ということで、いろいろとあるんですけども。あとは予告の中では金色のメダルを手で持っているシーンが出てくるんですけども。

(宇多丸)あのメダルは……。

(高橋ヨシキ)『スター・ウォーズ』の一作目でルークとかハン・ソロがもらったメダルなんですよ。
なぜそれがまたいまになって浮上してくるのかとか考えると、すごく回帰させたいっていう……つまり、だってもう反乱軍ってあと25人ぐらいしかいないでしょう? 
これでどうやって続けていくのか?っていうことを考えた時に、全然関係ない種族とか、イウォークみたいなのを出してそれで新しく反乱軍を結成するのか、あるいは過去に戻って時間を改変するぐらいしかないんじゃないか?っていう。

(宇多丸)25人しかいないのに結構エピソード8の最後で意気揚々としていましたけども。まあ、それどころじゃないだろうと。

(高橋ヨシキ)で、皇帝がカムバックするんだったらルークもカムバックしなきゃいけなくて。そこでもしかしたら善と悪のフォースが激突してバランスになっちゃうんじゃないか?って。打ち消し合って。

(宇多丸)なるほど。それがフォースのバランスを取るという?

宇多丸)あと、そのコンベンションの話はすごい極端な話ですもんね。

(高橋ヨシキ)極端ですね。だから『スター・ウォーズ』ってもうエピソード7ぐらいの時からこの予想している時がいちばん楽しいシリーズに突入しているので。

宇多丸)まあ、ということででもね、指パッチンが行われて……。

(高橋ヨシキ)そうそう。「サノス・シチュエーション」ってこの人たちも言っていました。そういう風になるのではないかって。

宇多丸)「サノス・シチュエーション」っていう言い方があるんだ。まさに。まあ、これはMCUの方のあれですけども。まあ、でもそんぐらいしないとね。

(高橋ヨシキ)まあ、どうなるんでしょうかね。うーん。

(宇多丸)まあ、でもエピソード8おそるべしですね。