1995年に仙台で開かれた「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」の
ドキュメンタリー映像がyoutubeにアップされてる。

優勝者は今をときめくクラシック界の大スターで当時は12歳のランラン。
2位は、その後のチャイコフスキー国際で優勝することになる上原彩子。

選ばれなかった者は泣き、ときに審査員への恨み言を吐く。
コンテストの実際は馴れ合いとは無縁の問答無用のサドンデスだ。
だが、審査員の判断は大抵正しい。

20年以上も前のドキュメンタリーで、上記の二人以外にもフォーカスされたコンテスタントは居たが
今も活躍してるのはこの二人だけだ。
この動画はクラに於いては才能が全てだという事実を冷酷に指し示してる。

だがこの映画にはそういったコンテストの冷徹さと残酷さが欠落してるね。
ないわ。