A24てディストリビューター……今は制作スタジオにもなっていますが。そのA24ね、『ヘレディタリー/継承』あたりから”モンドセレクション金賞”的な扱いになってないですか?と。例えば、今日から上映している『ウェイブス』ね。これ、A24は単に世界配給権を持っているだけで、製作しているわけではないんですよ。でも、国内配給のファントム・フィルムズさんは「新進気鋭のスタジオA24が放つ」という売り込みにしているんですよね。

監督がA24の中核の人と関連が深いトレイ・エドワード・シュルツなので、全く関係が無いとはいえませんが、少なくてもA24は『ウェイブス』のプロダクションには関わっていないんですね。なんだか製作と配給を一緒くたにしているんですねえ。