【黒沢清】スパイの妻【蒼井優 高橋一生】
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太平洋戦争前夜。
愛と正義に賭けたふたりが
たどり着くのは、幸福か、陰謀か―
劇場公開日 2020年10月16日
監督 黒沢清
福原聡子 蒼井優
福原優作 高橋一生
竹下文雄 坂東龍汰
駒子 恒松祐里
金村 みのすけ
草壁弘子 玄理
津森泰治 東出昌大
野崎医師 笹野高史 高橋一生はなんで通報したの?
二人で亡命すりゃええやん これを見た後に似たような雰囲気の映画を借りてきた
ラストコーション ファントムスレッド マリアンヌ >>328
十中八九上手く行かないのがわかっていたからだよ >>328
優作が確実に亡命するために妻を囮にした
しかも妻にはスパイの容疑がかからないようにして
ぞくぞくしたわ >>314
> でも結局誰も幸せにならなかったな
エピローグの字幕でその辺匂わせてたのに? >>339
終戦の1年後に死亡が確認された、でしょ
それは終戦の1年後に死んだって意味ではないよ ポンジュノは早く見たくてウズウズしてるだろうな笑 現役でフィンチャーと並んで大好きな監督とシェイキングtokyoの主演女優、去年ベスト10に入れた脚本家がいるから >>340
死亡診断書には偽造の跡が見られたって言ってたでしょ お互いに相手を信じ抜いた夫婦だった
アメリカでお幸せに 憲兵の軍服の色が他の映像作品に出てくる陸軍の軍服より青みがかってなかった? 字幕は微妙だろ
字幕だけで片付けるには雑すぎる
無い方が良かったな こりや おったまげた!!
盆と正月、一緒に来たようだ! >>348
あれがないとまあそうかって終わりかたになる
あの字幕で福原夫妻のその後が拓けるのがすごい
あれは監督が付け足したみたいだけど
あれがあるのと無いのではまったく違う映画になる 清ファンは絶賛モードで批判を許さない
その積み重ねの結果、客席がガラガラ 黒澤清の映画のスレには、必ずこういう奴が来る >>351
映画のえの字も分からないのに通ぶりたいだけの奴のひがみ
黒澤清の映画には終末観が漂うものが少なくない。
「回路」はその最たるものだが、この映画のラストの海岸にもそれを感じた、
と思ったら、最後のあの字幕がそれを覆してくれるわけだ。
しかしまぁ あの字幕の意味が全く分からない方がいらっしゃるようでww 素晴らしかった!けどやはり予算が少なかったのかなと感じた
次は是枝監督のように豊富な予算で韓国映画で撮って欲しい こりゃ名作確定!
名作! 傑作! 優作!
と来たもんだw >>357
お前次書き込んだら問答無用で過去の書き込み通報するからな 優作さんは聡子さんを騙して病院送りにするような酷いことをせずに、元の豪邸で一緒に優雅に暮らす方が聡子さんに優しいと思った。 会社の従業員とかお屋敷で働いてた人はどうなったのかな 蒼井優もだけど、本心を絶対に見せない高橋一生の怪しげな感じが大変よかったです
東出昌大も役柄にぴったりハマってた 映画というより、台詞まわしとか舞台劇を見ているよう感覚になった。 舞台演劇みたいだったね
演技もセットも撮影も音響も見事
倉庫の中とか憲兵本部とか精神病院とか
良かった
恒松さん健気過ぎて、戦争乗り越えたのか心配 車内待機で鬼滅見てるけど、完全に幼児向けやん
これ見て大人が喜ぶの? 暴力装置としての国家を否定してんのに、アメリカ含む連合国軍の参戦は日本に懲罰的なものだから良しとしてるように見える福原の言動は監督個人の信条と重なるけど、論理矛盾だろ。
まあ、それ以前に黒沢清の映画として出来が悪すぎる。「リアル」以降ずっとだけど。なんでここではこんなに絶賛されてんの。 なんか実話物っぽいクレジットが最後に出るけど別にこれ実話じゃないよね
しかもくそダサい言い回しで、無くてよくないかあれ 鬼滅の刃が凄い現象になってる中よく行くミニシアターで観てきたけど満席だったな
観終わった後はまさにお見事って言いたくなったくらいいい映画だった
高橋一生はすべてまるっとお見通しの行動だったんだな最後までどうなるんだろうと飽きずに観れた
NHKがなんで関係してるんだろって思ったらドラマ版があったのね
予備知識も入れず他映画観てたときの予告で面白そうだから観たけど納得 >>380
>高橋一生はすべてまるっとお見通しの行動
最後に裏かけただけで後は想定外の事ばかりだけど
つーか憲兵が異様にぬるいよね
スパイ容疑の奴が二人いて一方だけしか拷問しないとかない
あの時代は疑われたらほぼアウトだったのに スパイ の妻89か国で配給が決定!
さすがベネチア銀獅子 高橋一生が拷問されなかったのは東出の計らいなんじゃないの 「スパイの妻」だけどスパイじゃないしなw 作中でも否定してたけど。アカってわけでもないし。尾崎秀実とは全然違う。
ちなみに尾崎秀実の妻は元は実兄の妻で、離婚後弟の秀実と結婚してるというリアルスパイの妻。
まー、あのシュールな異世界感は黒沢清のだよなー。
取り調べ室みたいなところが階段のホールにあるとか、
押収したフィルムを席をセッティングして関係者一同で見るあたりとか極めてシュールだった。
あと、オフィスと比べて異常に広い会社の倉庫とか、何故か宝石や時計を露店で買うあたりも謎演出。
この辺が黒沢清節なんだろうけど。 偽造の痕跡があったw
なんか取って付けたようなすぎる
誰が偽造したんだよw 誰だ?映像に文句言う気が満々だった奴?出てこいよ
いい空気感を醸し出してたなあ
フィルムを検証してるときに映画館みたいなロマンティックな音楽が流れて
流れでお芝居を始める蒼井優
凄かった、あそこを観るだけでも価値ありだな
あと、アルキメデスでロケ地被りの奥野瑛太を捜せ 音楽は本当に美しかったわ
成瀬監督や増村監督や溝口監督の映画を思い出した 山中貞雄の「河内山宗俊」が途中に出てくるけど、映画関係者もくだらん戦争で死んでるよって暗喩なんだろうな。 >>345
現実の世界とは似てるけど少し違う世界ってことなんだろうなとファーストカットで思ったよ。
いつもの清の映画と同じ、異世界との境界での物語だから。
あの「旅のおわり世界のはじまり」でさえ異世界に入り込んでいたからな。 >>389
この映画は知らないけれど途中で溝口の新作は見たか?ってセリフもあったな
溝口も銀獅子取ってるからなかなか感慨深い >>389
山中貞雄は、大林の海辺の映画館でも取り上げられてたな。 >>383
東出どんだけ権力があるんだw
ただの分隊長なはずなのに 8K撮影なはずなのに普通の映画よりボケボケだった
2Kにダウン症しておかしくなってるのかな >>393
憲兵分隊はだいたい警察署くらいの規模。つまり警察署長くらいの権力だよ。 蒼井優が東出のところに資料持ってった意図がよく分からんかった。
その時点で映像は既に観ていて旦那の行動に賛同してたはずだよね? >>394
確かにテネットみたいな
びっきびきにクリアな映像がくるかと思ったらいつもの感じで拍子抜けだった >>394
確かにテネットみたいな
びっきびきにクリアな映像がくるかと思ったらいつもの感じで拍子抜けだった >>400
映像とか持ってる証拠全部見つかる前にノートだけ持ってったんじゃない?
それよりラストの笹野のここから出してあげる、への返答があれなのが分からなかった。
言いたい事は分かるけど返しとして。 >>403
>「(善悪)どっちに行くんだろうというのが東出さんの個性。1番、いいところだったと思います。あの時代の人もそうだったと思います」
これはすごく感じた
聡子に抱いてる気持ちと仕事に対する責務のどちらも併せ持ってて
味方なのかな?敵なのかな?って最後までハラハラした 黒沢清映画の主人公、自分から能動的に行動を起こさずに受動的に悪い展開に陥りがちだよな と思った
脚本の穴みたいな事なのかもしらんけど、妻に資料がバレた優作が金庫から他の場所に資料を移さなかったり
金庫から無くなってることに気付いた後も憲兵が来るまでじっとしていたり
聡子は聡子で、自分に預けられたフィルムを確認してなかったり
社会人的な目線で見るのは全く間違ってるとは思いつつ、無能さが引き起こす坩堝にただ堕ちていってる感が否めない
クリーピーの笹野にも特にそう思った記憶がある
ただこれらのプロットを回避してしまうと映画的な面白さは何もないし、こうすれば回避できたのに…とかを論っても意味がないのは分かってる
分かってるけど、どうしても腑に落ちない >>408
その通りだと思うけれど、結果引き起こされた優作と聡子のやり取りも
影や音の使い方も、今年の邦画で一番楽しませてもらえたとは思ってる
演出や役者の演技が良すぎるだけに、モヤった部分があるというだけの話なので… ドレミファ娘以来の傑作だったな
前田敦子の奴は無かった事にしてあげよう 昔の邦画って感じだな
蒼井優の演技も白黒映画の時代の女優みたい 聡子の目の前で金庫に入れたのが伏線だとは思わないのかな >>407
>>黒沢清映画の主人公、自分から能動的に行動を起こさずに受動的に悪い展開に陥りがちだよな と思った
全体主義の時代に国の愚行を告発しようとする主人公が「能動的に行動を起こさず」って、アンタ・・・何を見たんだ?
>>妻に資料がバレた優作が金庫から他の場所に資料を移さなかったり
優作は妻が資料を持ち出すとは夢にも思っていないから当然移さない
>>金庫から無くなってることに気付いた後も憲兵が来るまでじっとしていたり
おいおいwww すぐに憲兵が来て拘束されるのは分かってるからジタバタしないって描写でしょ、どう見ても
>>聡子は聡子で、自分に預けられたフィルムを確認してなかったり
この映画の最大の面白さって、夫と重大な秘密を共有し、ある意味で夫を自分だけのものとした聡子が
生き生きとしてくるところにあるが、そんな聡子がフィルムを確認するはずはない。疑ってないのだから
>>無能さが引き起こす坩堝にただ堕ちていってる感が否めない
優作は聡子を命の危険から遠ざけ、自分の死を偽装し、おそらくは資料をアメリカで公表しただろう。
そしてアメリカで聡子と再会した。
「無能」とは正反対
しかし、どこをどう見たらそんな解釈ができるのか、すごく不思議だよ >>407 なんじゃこれ。
妻に対する愛の深さは素晴らしいが、
こんな反日デマ映画に、
世界の権威ある賞を取らせてええんかねえ。
中国マネーで賞取れたんじゃねーの? なわけないだろ笑 なんで中国マネーなんだよ
普通に銀獅子に値するわ >>416
レス乞食の低脳ポジショントークだからスルー推奨 聡子は金庫の開け方を知っている
その聡子の目の前で金庫に入れた
仕掛けはあそこから既に始まってたと思ったよ 聡子が日本語の資料だけを泰治に持ち込むと読んでいたとしたら
文男を見棄てるという判断をあのときにしていたと言うのかい?
弘子の命もノート1冊より軽いし・・・なんかね まずは聡子が自分の意志で状況に関わるように仕向けたんだろう そう仕向けた結果、聡子が2冊とフィルム缶を持ち出したら
すべて終わりだなww そこは優作が聡子に賭けたギャンブルだろうな
最後に至る優作の仕掛けからすれば金庫の件だけが雑すぎる
まあ俺がそう思うだけでゴリ押しはしないよ >>415
この映画が反日デマ映画とかw さすがネトウヨはw
フィクションとデマはまったく別物だよ。 >>419
そのくらいの覚悟がないと国家反逆なんて出来ないってことだろうな。
妻だってあっさりと騙す。だからお見事なんだよ。
>>422
最初から全部仕組んでいたって論には違和感あるな。
渡米への同行を最初は反対していたから、状況に応じてプランを組み替えたってことだろう。
現実の生活の安定を重視する聡子が、資料を憲兵隊に渡したことはまったくの計算外だったと思うよ。 頭悪いのが擁護に回ると困るな
本人は国家反逆じゃないと言い張ってんだわ >>425
仕組んだっていうか聡子が金庫開けるのは織り込み済みってこと ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています