風呂をねだったりメシを勝手に食べたりするのも、生活力のある図々しさではなく、単に最新のバランスが崩れた人で
タケちゃんが拒み続けたらそれをキッカケに自殺したかもしれないくらいのひとに感じた

一見緩くて温かな映画なんだけど、その横にぽっかりと開く底が知れない大きな穴の存在を感じて背筋が凍る思いがしたよ
そんな二面性を持ってる映画だったと思う