賢治の出生から死とその後をストレートに描いている
冒頭から最後まで、ストーリーが流れるようでわかりやすい
捻りとか伏線回収とか意外性とかは無縁の作品
(中年女性が、お手伝いさんではなく実母である点だけ意外)

父と家族によって、賢治の作品が現在まで残り、
世界のあちこちで愛されるようなったことがわかる