時に西暦2023年、「ネットで調べ物をすると検索上位がデタラメな解説キュレーションメディアばかりで困る」と言われる荒廃と絶望の時代…
映画を愛する人々もまた、インターネット上の役に立たないレビューに苦しんでいた。
特に映画を罵る為だけに書かれたような感想は人々の心に絶望の影を落とし、そうした叩き芸で糊口をしのぐ低俗な評者は人々を映画から遠ざけていったのである。

ついにネットを見る人の怒りが頂点に達し、「クソレビューに反論しても良いのだ」と気付いたとき
アンチスレはアンチの公開処刑場と化した!

映画づくりのあり方を世界の前で改めて問い直す第九章、ここに開幕!