ドル3部作【4K】-The Dollars Trilogy-
【荒野の用心棒】
解説
黒澤時代劇『用心棒』を西部劇にリメイク。目深に被ったハット、無精ひげにシガーをくわえた正体不明のガンマンのキャラは、映画史上のアイコンとなり、『バック・トゥ・ザ・フューチヤー』2と3にも引用された。今なおポンチョの着こなし宇宙一の座に揺るぎない、イーストウッドのクールな魅力が炸裂する第1弾。
ストーリー
メキシコ国境の町に一人の流れ者がやって来た。ジョーと名乗るそのガンマンは町を牛耳る二大勢力、悪徳保安官のバクスター一家と情け無用の悪党ロホ一家を争わせ、一挙に共倒れさせようと画策するが…。
キャスト
クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ、マリアンネ・コッホ、ホセ・カルヴォ、ヨゼフ・エッガー、アントニオ・プリエート、ジークハルト・ルップ
スタッフ
監督:セルジオ・レオーネ
作品データ
製作年1964年
製作国イタリア・スペイン・西ドイツ
配給アーク・フィルムズ
上映時間99分 【夕陽のガンマン】
解説
『荒野の用心棒』よりも一段と際立つイーストウッドのカッコ良さ、眼光鋭い新キャラ、リー・ヴァン・クリーフの堂々たる風格、悪役ヴォロンテの複雑怪奇な個性がドラマを膨らませ、面白さ倍増。フラッシュバックとパンフォーカス撮影を駆使したレオーネのスタイリッシュな演出も絶好調の第2弾。
ストーリー
大悪党エル・インディオが脱獄し、1万ドルの賞金が懸けられた。インディオ一家を追う2人の賞金稼ぎ、若きモンコとモーティマー大佐は商売敵だったが、一家全員の賞金山分けを条件に手を組むことに。しかし大佐には別の目的があった…。
キャスト
クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ、マリオ・ブレガ、ルイジ・ピスティッリ、アエルド・サンブレル、クラウス・キンスキー、ベイート・ステファネリィ
スタッフ
監督:セルジオ・レオーネ
作品データ
製作年1965年
製作国イタリア・スペイン・西ドイツ
配給アーク・フィルムズ
上映時間132分 【続・夕陽のガンマン-/地獄の決斗】
解説
レオーネ版『戦場にかける橋』ともいうべき3時間に及ぶ超大作。"いい奴、悪い奴、汚い奴"というふざけた原題通りコメディ色が強まり、エキサイティングな見せ場もたっぷり。圧倒的ヴォリュームの第3弾。
ストーリー
南北戦争下、賞金稼ぎのブロンディとお尋ね者のトゥコは、いかさまを仕組んでは巻き上げた賞金を山分けにしていた。ある時、瀕死の南軍兵士から軍資金20万ドルの隠し場所を訊き出した二人は、その地に向かう途中、運悪く北軍の捕虜に。そして捕虜収容所長のエンジェル・アイズもまた20万ドルの行方を追っていた…。
キャスト
クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック、アルド・ジュフレ、、マエリオ・ブレガ、ルイジ・ピスティッリ、アル・ミューロック、アントニオ・カサス
スタッフ
監督:セルジオ・レオーネ
作品データ
製作年1966年
製作国イタリア・スペイン・西ドイツ
配給アーク・フィルムズ
上映時間178分 今、新ピカにいるけど爺さんばっかだなw
多分客層の平均年齢は65歳くらいか 「夕陽のガンマン」
まー、邦題のダサさはともかく
モリコーネサウンドとリー・ヴァン・クリーフのカッコよさに濡れた…男だけど
イーストウッドの影が薄いんだよね
特に何かするわけでもないし
「荒野の用心棒」
原作が原作だからそりゃあ面白くなるわw
でも、その3本の中だと「The Good, the Bad and the Ugly」が断然長くて面白い 映画館の大きなスクリーンで観るカウボーイハットのクリント・イーストウッドは格好が良かった。
以前、モリコーネのドキュメンタリー映画も観たが、本作の音楽が良い。明るさもあるがどこか不穏なメロディーが観ているこちらを余計にハラハラさせたりワクワクさせたりする。
この映画は何度も観ているし数年前にも観たばかりだが、同じ映画でも映画館で観ると感じ方が違った。とても面白かった。テレビで見たときは☆3だったのに……。 なんだかんだで随分久しぶりの全編鑑賞
もちろん劇場では初めての4K復元版
荒野の用心棒と続けて見たんだけど、いや〜楽しかった。
荒野の用心棒の方は何回か見直してるんだけどこっちは話も相当忘れてましたね。
とにかくモリコーネの音楽がとにかく素晴らしい。 商売敵だけど利害の一致で共闘しちゃうやつだ。モンコをboyと呼ぶモーティマー大佐はold manと呼ばれる(ふひひ)親しい間柄ではないのでそれはそう。だけど少しの情なり気安さがあるよね。オルゴール付き時計を使った独特の演出が面白かった。
他面白いの羅列。モーティマー大佐をシマから追い出したいモンコ、大佐をバチバチに煽るも煽っちゃいけない相手でしたのターン。
極悪一味アジトでボスがお話を聞かせるのターン。あれはかなり宗教画ぽかった。ボスに後光。
投獄されてる一味の男を逃すんやでモンコ!のターン。大味すぎる大穴開け。下手したら一味の男死ぬやん。
劇伴にパイプオルガンやリコーダーなんかの変わった音が登場するのもよかった。 ドル3部作リバイバル上映の一作。
作品についてはいまさらどうこう言うまでもない、マカロニ・ウェスタンの代表作。
近畿圏でも多くの劇場で上映されているが、とりわけ僕の地元の奈良はユナイテッドシネマ橿原では、大阪は軒並み2K上映なところを4K上映してくれるとのことで、しかも画面も大きいので、鑑賞劇場はユナイテッドシネマ橿原で。
しかも、キャパが2番目に大きい(325人収容、5.5m✕13.8m)シアターでの上映で、この傑作を存分に堪能する事ができた。
ユナイテッドシネマ橿原は、その前身だったMOVIX橿原時代から音響の良さに定評があって、わざわざ大阪から観に来る方も多かったと聞く。
続く『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』もここで堪能したい。
今回の上映に関連して特製パンフが作られ 「夕陽のガンマン」の魅力を円グラフで説明すると
モリコーネ60%
リー・ヴァン・クリーフ30%
イーストウッド10%
くらいの割合になるくらいモリコーネの音楽がいちいちカッコ良過ぎる
まー、それも含めてセルジオ・レオーネの100%の力だな
どーでもいいけど、昔、友達の家のクルマがトヨタのセルシオ
セカンドカーがスバルのレオーネで
なんかスゴいなーって思ったことを思い出した 初見だけど参考にするために書き起こしてただけはあってか思ってた以上に用心棒だったなw
あと最後の決闘シーンのイーストウッドの立ち姿はあれのポスターなり欲しくなるレベルで画になってたなぁ
あれで30代前半か… >>13
参考にしたってレベルじゃないからね
まんま「用心棒」 これは著作権侵害言われてもしゃーなしだな
未読だけど血の収穫→用心棒はまだ参考レベルどまりなの? 血の収穫物は「用心棒」の前に
岡本喜八監督 三船敏郎主演で「暗黒街の対決」があるね
とある街の二大勢力の抗争
そこにふらりと流れ者がやってきてってプロットは色々な作品で使われてるよ >>3
誇り高き両班の名にかけたけどソシャゲの利益消し飛んでるねぇ ウチの最寄り館、続けて観られるように組んでくれてるのはありがたいが8時台始まりはキツい… 3部作初めて見た
荒野の用心棒はつまらない訳じゃないけど、三船敏郎の愛嬌あっての用心棒だったんだなと思った
イーストウッド格好いいけど、愛嬌は無いんだよね……
夕日のガンマンは、普通に面白かった。
リー・ヴァン・クリーフは猛禽類系イケオジだなぁと思ったけど、エル・インディオがどうにも庵野秀明にしかみえなかった。
続・夕日のガンマンは「なっが!」だけど、最後の最後でタイトル全否定してたのが一番面白かった
イーストウッドのアレが善玉とか嘘でしょってずっと思い続けてたもんね 夕陽のガンマンを観てきた
思い出補正は関係無く圧倒的面白さを再確認
でもどこが4K?てレベルの画質だったな
ノイズまみれでぼけぼけディテールで、はっきり言ってDVDレベル
まあ、精細にするのは別物になるという判断でリマスターしたんだとは思うが