ゴッドランド/GODLAND-Vanskabte Land-
2024年3月30日公開
上映時間:143分
オフィシャルサイト
https://www.godland-jp.com 原題 Vanskabte Land
製作年 2022年
製作国 デンマーク・アイスランド・フランス・スウェーデン合作
配給 セテラ・インターナショナル
劇場公開日 2024年3月30日
上映時間 143分
映倫区分 G スタッフ
監督
フリーヌル・パルマソン
製作
カトリン・ポルス
アントン・マウニ・スバンソン
エバ・ヤコブセン
ミケル・イェルシン
製作総指揮
フリーヌル・パルマソン
エリオット・クロセット・ホブ
イングバール・シーグルズソン
脚本
フリーヌル・パルマソン
撮影
マリア・フォン・ハウスボルフ
美術
フロスティ・フリズリクソン
衣装
ニーナ・グロンランド
編集
ユリウス・クレブス・ダムスボ
音楽
アレックス・チャン・ハンタイ キャスト
エリオット・クロセット・ホーブ
ルーカス
イングバール・E・シーグルズソン
ラグナル
ビクトリア・カルメン・ソンネ
アンナ
ヤコブ・ローマン
カール
イーダ・メッキン・フリンスドッティル
イーダ
ワーゲ・サンド
ヴィンセント
ヒルマル・グズヨウンソン
通訳 デンマーク統治下にあった19世紀後半のアイスランドを舞台に、布教の旅に出たデンマーク人牧師の過酷な旅路と異文化の衝突をスリリングに描いた人間ドラマ。
デンマークの若き牧師ルーカスは、植民地アイスランドの辺境の村に教会を建てるため布教の旅に出る。アイスランドの浜辺から馬に乗って遥か遠い目的地を目指すが、その道程は想像を絶する厳しさだった。デンマークを嫌うガイドの老人ラグナルと対立する中、思わぬアクシデントに見舞われたルーカスは狂気の淵へと追い込まれ、瀕死の状態でようやく村にたどり着くが……。
「ウィンター・ブラザーズ」「ホワイト、ホワイト・デイ」で知られるアイスランドの気鋭フリーヌル・パルマソンが監督・脚本を手がけ、2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されたほか、世界各地の映画祭で数々の賞を受賞した。出演は「ウィンター・ブラザーズ」でもパルマソン監督とタッグを組んだエリオット・クロセット・ホーブ、「馬々と人間たち」のイングバール・E・シーグルズソン、「ウィンター・ブラザーズ」「MISS OSAKA ミス・オオサカ」のビクトリア・カルメン・ゾンネ。 随分と渋い所を実写化するんだな
北斗の拳初期の強敵で南斗無音拳の使い手カーネルとその一味との死闘を描くわけか
元軍人対拳法家って欧米人にはたまらないシチュエーションなんだろうな 見るからに特別待遇やん
もうすぐ30歳くらいまで余裕で貯金できるだろ >>8
こんな古い写真持ってる奴がいないゲイの休日 150日目 コロナが限界突破してるとこ見てみたい
普通体重ゾーンに入ってたけどね
なにやっとんねん ヤングケアラーと呼んだり御曹司と言っています。
これがトップツイート
アベノミスクが大失敗だった
というか、売りを仕込んでいるからたたきたいのが1番になったわ ゴッドランド GODLAND
デンマークとアイスランドの関係性を一定以上の知識は要する作品。知識不足の為全部を理解する事はできず苦戦した。
前半はアイスランドの自然の美しさ、偉大さ、神秘さを多く写し圧倒される。
後半はそれに対する様に民族間の違いによる溝が深まってしまい憎み憎まれの関係が露呈していく。
歴史的な作品であり、アート性の高い作品でもあった 大方の感想とは異なる気がしているのだけれども、僕は随分皮肉も込められた興味深い作品だと思った。
最果てであればあるほど、人々を支配するのは神より自然ではないかと思う。
神よりも自然と対話し、神より自然に感謝することが多いはずだ。
英名タイトル「GODLAND」の神がプロテスタントの神だとしたら実は空虚であるように感じる。
ただ、それは既に分かっていたはずだ。
それにこの物語は、写真がある時代の話だ。
こうしたところから、ルーカスの為人(ひととなり)を想像し、ルーカスが送り込まれた理由を考えながら観る作品なのだと思ったのだ。
序盤の司教がルーカスを前にして食べ物を貪り食う姿は不快な感じがする。
布教が実は形骸化していたことも示唆しているのだ。
ラグナルの「悪魔のデンマーク人め」という言葉もデンマークとアイスランドの間には溝があったことが伺い知れる。
写真の記録に腐心するルーカスと、そのために負担が大きくなるキャラバン。
通訳が川で溺れ死んだのもルーカスがラグナルの助言に耳を貸さなかったからだ。
それでも神の思し召しだと言い訳するルーカス。
ルーカスはデンマークから移り住んだ家族の娘に惹かれる。
教会が完成していないから式は挙げられないという柔軟性に欠ける発言は、ある意味で権威主義的に聞こえ不快感を煽る気がする。
ラグナルに対する軽蔑と差別。
暴力性を抱えたルーカスの為人(ひととなり)を司教は知っていたのではないのか。
更にラグナルの死。
犬の吠える声や赤ん坊の泣き声でミサに集中できないような人間であることも司教は知っていたに違いない。
何も期待していなかったのだ。
だから、朽ちていく馬と同様、実は探すことすらされていなかったのではないのか。
或いは、ラグナルを手にかけたことを知られて、報復されるは当たり前と思われていたのか。
科学が発展しつつあるなかどんどん形骸化していく信仰と、真剣な布教の対象となっていなかったアイスランドは、その後まるでデンマークにとっては不要と言わんばかりに、独立を勝ち取る。
馬も人も朽ちて土に返れば、そこに花が咲き草が生い茂る。
自然の摂理が信仰に勝る最果ての地。
GODLAND はそうした場所だ。 久しぶりに、ストーリー面だけであるが、
見て胸糞悪くなる後味の悪い作品だった
ルーカス、あいつ発達障害か自閉症だろ、
聖書だけ読む生活と優生思考だけで
人生が自己完結、
現実の人間関係から目を背けている
あんなのを聖職者にするデンマークだから、
のちのちドイツに敗北して、
ヨーロッパの弱小国に転落する
ただ、アイスランドの自然描写と人々の
素朴な生活ぶりは美しかった たぶんめっちゃ面白かったし好きだったし究極のアンビエントムービーだったのに、右側に1秒以上じっと出来ずにひたすらシャカシャカ系の衣擦れやら脚を組み替える音やらチャックの開閉音やらを発生させ続けるクソノイズ野郎がいたので台無しになった感がある。ただこれほどまでに人間のちっぽけさを圧倒的な画力をもって観る側に押し付けてくる作品もそうそうないと思うし、前半なんて本当人撮る気全く無さそうで清々しいくらいだった。中盤にようやく人間を撮り始める気が出て来たのか、そこで描かれる営みやら感情の機微に頬を緩ませるも束の間、結局あまりにもちっぽけな神の使徒は壮大な自然の前で成す術もなく敗北する事となる。九相図の様なタイムラプスはちょうど今やってるグリーナウェイと共鳴する部分もあるし、アニミズムとも言い難いもはや畏怖の対象でしかない自然の光景はホラーでしかなかった。牧師の顔面からの落馬と下カッチカチであろう火山岩(?)の上での取っ組み合い、可愛すぎるイヌって名前のイッヌ、人間中心主義が崩壊する瞬間として最後まで面白く観たが、確実に観る人を選ぶし少なくとも椅子の上でじっとしているのが得意でない人には向かない。 ウチのシアターにも最前列中央のヒッピーが自由すぎて困惑した
自由に出入り、何か落としたのを探しに席移動
観客も試される映画やったわ 船で来れば良かったのにって言われてて
船でそこまで行けたのかよってなった(´・ω・`)
登山とかトレイル好きなワイ向けではあった
馬と犬かわいい
おてんば妹もいかにもな北欧顔でかわいかった
お父さんの仕事が最後までわからなかった謎(´・ω・`) 大好きだわこの映画
最後に写真出るかと思ってたけど、凄い皮肉な終わり方でそれもまたいい 体力ない牧師が半端な理想で布教に出かけてきっつい自然に叩きのめされる映画
現地語くらい覚えろやとは思った 映像美だけ期待してドラマ部分は特に期待せずに観たんだが、すごく良かった
新天地へ向かうのに希望も使命感もなく、雨に濡れながら俺は何のためにこんな旅をしてるのかという虚しさが満ち溢れてて、こんな虚無的なロードムービーもそうそうないぞと思ったのは誉め言葉です
(個人的にだが北海道をバイクでツーリングして雨ばかりだった時の事を思い出した)
現地に到着して踊ったり相撲取ったりして仲良くなるのかと思いきや、最後までよそ者で、前半で感じた旅の虚しさは人生の虚しさとして最後まで通底していた
圧倒的な自然の美しさと険しさ、素朴なコミュニティでの生活は観ていて飽きることがなかった
冒頭の字幕にあったデンマーク人牧師が撮った7枚の写真とやらをあとで検索してみようと思ったが、パンフ読んでやられたわーw >>23
>船でそこまで行けたのかよって
それは思ったw もう何家族も住んでるし、さらには郵便配達までやってくるから完全な僻地ではないようだ。
牧師が写真マニアだから色々撮って歩きたかったということだろう、鉄ヲタが新幹線で行けばいいのにわざわざ鈍行に乗るようなもので。
妹は可愛かったね、救いのない物語の中で唯一の清涼剤。監督の実娘らしい。
妹の写真を撮ろうとした時の馬は道産子のようにずんぐりしてたから現地の在来種だろうな。
お父さんは開拓移民だから、家畜を飼ったり畑作ったり建物を建てたりという生活そのものが仕事なのでは。