【クリストファー・ノーラン】フォロウィング デジタルリマスター版-Following-
2024年4月5日公開
上映時間:70分
オフィシャルサイト
https://following-2024.com 原題 Following
製作年 1998年
製作国 イギリス
配給 AMGエンタテインメント
劇場公開日 2024年4月5日
その他の公開日:2001年12月8日(日本初公開)
上映時間 70分 スタッフ
監督
クリストファー・ノーラン
製作
クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
ジェレミー・セオボルド
製作総指揮
ピーター・ブロデリック
脚本
クリストファー・ノーラン
撮影
クリストファー・ノーラン
美術
トリスタン・マーティン
編集
ギャレス・ヒール
クリストファー・ノーラン
音楽
デビッド・ジュリアン キャスト
ジェレミー・セオボルド
アレックス・ハウ
ルーシー・ラッセル
ジョン・ノーラン クリストファー・ノーラン監督が1998年に発表した長編デビュー作。他人の尾行を繰り返す男が思わぬ事件に巻き込まれていく姿を、時間軸を交錯させた複雑な構成で描き出す。
作家志望のビルは創作のヒントを得るため、街で目に止まった人々を尾行する日々を送っていた。そんなある日、ビルは尾行していることをターゲットの男に気づかれてしまう。その男コッブもまた、他人のアパートに不法侵入して私生活を覗き見る行為を繰り返しており、ビルはそんなコッブに次第に感化されていく。数日後、コッブとともにアパートに侵入したビルは、そこで見た写真の女性に興味を抱き、その女性の尾行を始めるが……。
1999年・第28回ロッテルダム映画祭で最高賞にあたるタイガーアワードを受賞するなど高く評価され、鬼才ノーランの名を一躍世界に知らしめた。2024年4月、デジタルリマスター版にてリバイバル公開。 オッペンハイマーはオムツ無しでは行けないがコレなら安心だなw オッペンハイマーとは逆に1時間強の低予算映画を109プレミアム新宿で見るべきか悩むところ
※1時間強とは約70分、逆に1時間弱との表現なら50分程度の長さとなります 未見だったノーランの長編デビュー作。
監督自身の監修によって修復され、25周年リバイバル上映ということで思いがけずスクリーン鑑賞。
作家を目指す男ビルは、アイデア探しのために街で目についた人を尾行・観察するという習慣を持っていた。
ある時うっかり尾行相手のコッブに気づかれてしまい・・
凄い…すでにノーランエッセンスがしっかり詰まってる!
時系列が複雑にシャッフルされてて、前半はわけもわからずジグゾーパズルのピースを一つひとつ拾っていく感覚。
このフェイズを踏んでの『メメント』だったんだと妙に納得した。
ビル
コッブ
金髪の女
ミニマルな人数にして、アタマの中で3人の関係性がアメーバみたいにどんどん変化し続ける。
たまらなくトリッキー。
ゴム手袋、箱、ピアス、人形、腫れた顔…等、ヒントになりうるようなカットをチラ見せしながら進むから、お手上げ!とならずにのめり込んでしまう。
終盤にかけて少しずつ前後がつながり、二転三転のサプライズ。
終わってみればしっかりロジカル。脚本に手抜かりなし。
どんでん返しという意味では『プレステージ』とリンクする。
パズルが完成してスッキリ。
あの人は最後まで不気味だけど…
予算、時間、人数の少なさを逆手に取って、センスとアイデアでこんなスタイリッシュなノワール調のミステリー・スリラーを作り上げてしまった20代のノーラン、やはり天才。
p.s.ドアに飾られたバットマンのマーク、見逃さなかった!
ダークナイトシリーズを撮るのはまだ結構先のはずなのに。
潜在意識か偶然か、フラグ立てちゃってるのもスゴイ。 観てきたよ
バットマンにはびっくりしたねw
フラッシュフォワードの使い方がすでにかくりされてたね
最初から天才 中心の2人の男はジェラールフィリップとジャン=ルイ・トランティニャンに似てたし女性はジャンヌモローみたいな雰囲気だった
フランスのノワールに影響されてるよね 「オッペンハイマー」公開に合わせて、今週から初長編作品が公開。
作家志望のビル(ジェレミー・セオボルド)は街行く人の後をつけ、創作活動の糧にしようとしていた。
あるときビジネスマンっぽい風貌の男コッブ(アレックス・ハウ)の後をつけるが、尾行していたことがバレていた。しかもなんとコッブは泥棒だった…。
モノクロでフィルムノワールな雰囲気。なので、少しピリッとした雰囲気で始まるが、笑いを抑えるのが大変なほど結構コメディ要素が多い。
時系列の入れ替えとサスペンス的要素とコメディ要素(ビルのポンコツ感)がいいバランスで配置されていて、70分間ハイスピードでまったく飽きがこない。
かと言って理解しずらいかというとそんなことはなく、
ヒントとなる髪の毛やハンマー、傷、各種アイテムを見せてくれるので時系列の把握もしやすくなっており、丁寧だと感じた。
本作を劇場で観て、監督らしさを特に感じた部分は、時系列の入れ替えより、キャラクターの心情を表す音の使い方だと感じた。
オッペンハイマーも特に凄かったが、本作にも通じるものを感じた。 メメントと違って地方内には上映館ある…けど隣県だわ
しゃーない遠征すっか… 主人公の妻・恋人・恋愛対象は死んでるか殺されるか殺されかかる 70分しかないのかw
キレが有ってええやん
面白そうだわ ノーランってこの頃から時系列のシャッフルをやってるんだよなぁ… >>19
弟や奥さんも参加するし家内制手工業って感じだね 1時間ちょいだからって油断してたわ
なんでこの短さでシャッフルしてくるんや >>21
わざと難しそうに見せるためだよ
この作品だってシャッフルしなかったら(かりにシャッフルしても)普通の映画じゃん 「難しい」というのが妥当でなければ、わざと「分かりにくく」している >>25
たぶん面白いよね
時系列通りにしてみてみたいと思った 真実めくるって言うくらいならAVのモザイクもめくってほしいけどな