【黒澤清】蛇の道【柴咲コウ/西島秀俊/青木崇高】
「岸辺の旅」「スパイの妻」の黒沢清監督が柴咲コウを主演に迎え、1998年に手がけた同名映画をフランスに舞台を移してセルフリメイクしたリベンジサスペンス。娘を殺された父親と彼に手を貸す精神科医が繰り広げる徹底した復讐の行方を、全編フランスロケ&フランス語で描き出す。
8歳の愛娘を何者かに惨殺された父親アルベール・バシュレは、偶然知り合った精神科医・新島小夜子の助けを借りながら、犯人を突き止めて復讐を果たすべく殺意を燃やしていた。やがて2人はとある財団の関係者たちを拉致し、次第に真相が明らかになっていくが……。
他人の復讐に協力する謎めいた精神科医という難しい役どころを柴咲がフランス語で熱演し、2019年のフランス映画「レ・ミゼラブル」で注目を集めたダミアン・ボナールが復讐に燃える男アルベールを演じた。 キャスト
柴咲コウ/新島小夜子
ダミアン・ボナール/アルベール・バシュレ
マチュー・アマルリック
グレゴワール・コラン
西島秀俊/吉村
ビマラ・ポンス
スリマヌ・ダジ
青木崇高/宗一郎 スタッフ
監督
黒沢清
原案
高橋洋
脚本
黒沢清
撮影
アレクシ・カビルシーヌ
編集
トマ・マルシャン
音楽
ニコラ・エレラ 原題 Le chemin du serpent
製作年 2024年
製作国 フランス・日本・ベルギー・ルクセンブルグ合作
劇場公開日 2024年6月14日
上映時間 113分
映倫区分 G 1998年に公開された傑作サスペンスを、黒沢清監督がオールフランスロケによりセルフリメイクした日仏共同製作映画『蛇の道』の本予告と本ポスターが解禁されました。
娘の復讐に燃える父・アルベール(ダミアン・ボナール)と復讐に手を貸す精神科医・小夜子(柴咲コウ)が病院で出会い、協力して犯人と思われる男を誘拐、監禁し、徹底的に復讐を実行していく様子から始まる本予告。「長かった復讐もゴール間近ね」とつぶやく小夜子に、アルベールが「君の協力のおかげだ」と感謝を伝え、この復讐は終わるはずだったところ、娘の死はある組織の陰謀によるものだということが明らかに。小夜子の患者である吉村(西島秀俊)は、処方された薬を飲み「まさかこれ毒じゃないですよね」と不気味な笑みを浮かべ、小夜子の夫・宗一郎(青木崇高)もオンライン越しに登場するなど、復讐と並行して小夜子の身の回りで奇妙な出来事が起こっていることが垣間見えます。「そろそろ ゲームを終わらせましょう?」という小夜子のセリフで予告は締めくくられますが、復讐の果てに待つ、衝撃の真相とはいったい何なのか──。
全編フランスロケ、フランス語にて撮影された本作の主演を務めた柴咲コウは、他人の復讐に協力する謎に包まれた精神科医という難しい役どころを、撮影の約半年前からフランス語のレッスンを受け、見事に演じきりました。
殺された娘の復讐に燃える男・アルベール役を演じるのは、主演作『レ・ミゼラブル』(19年、ラジ・リ監督)が第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞し、セザール賞主演男優賞にノミネートされたフランスのダミアン・ボナール。
黒沢監督初の試みとなるセルフリメイク作品として、26年の時と国境を越え、完全版“リベンジサスペンス”として蘇る本作。フランスの映画制作会社CINEFRANCE STUDIOS(シネフランス・スタジオ)とKADOKAWAが共同製作を手掛け、「僕のこれまでのキャリアの中で最高傑作ができたかもしれない」と監督自身が語る、真骨頂ともいえる作品が完成しました。 『蛇の道』
何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)。偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。“誰に、なぜ、娘は殺されたのか”。とある財団の関係者たちを2人で拉致していく中で、次第に明らかになっていく真相。その先に待っているのは、人の道か、蛇の道か。
監督・脚本:黒沢清
出演:柴咲コウ、ダミアン・ボナール、西島秀俊、青木崇高
フランス、日本、ベルギー、ルクセンブルク/フランス語
原案:『蛇の道』(1998年大映作品)
製作:CINEFRANCE STUDIOS、KADOKAWA
日本公開:2024年6月14日(金)全国劇場公開
配給:KADOKAWA
© 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA 2024年版『蛇の道』の仏題は『Le chemin du serpent』とされてるのを散見するけど
公式のタイトルロゴを見ると『La voie du serpent』なんだけどな
https://i.im;gur.com/oP8H0WJ.jpg route、rue、boulevard、avenue、sentier etc. …
「道」を指すフラ語の単語は多いが
chemin は田舎の未舗装の道、
voie は車線とか舗装された自動車道路とかを思い浮かべるけどな
例えばアッピア街道なら la voie Apienne
「蛇の道」という語句から想像するのは自然の中のうねうねと曲がりくねった細い道だから
“Le chemin du serpent” のほうがイメージに合っている気がするけどね 1998年版『蛇の道』の仏題は『Le Chemin du serpent』みたいやね >>20
降霊のファミレスの女の幽霊も怖い
黒沢清は観たことあるのかなって程にリアル >>20
観たのかなり前だから細部覚えてないんだけど
蜘蛛の瞳に幽霊出てきたっけ?
哀川翔が風になびく白い布を見つめるシーンはすごい不気味だったけど
ダンカンがほんとに昔からの友人だったのかどうかがわからなかったとこが自分としては一番怖かった 今日観た映画で初めて予告編を観たが、とても怖そうだ! しょまたんだけで長期政権の腐敗を防止の一点のみで政権交代とか望まんけど
あと実質と名目両方合わせた評価しろよ オリジナルはYouTubeで無料で2週間限定公開されている オリジナルが良すぎて、フランス語版勝てないわ
香川照之の演技が本当にすごい
役所広司なんかじゃなくて香川照之だよ ダミアンボナールってアフリカスラムのレミゼラブルやドゥーラルー、ユペールの白雪姫に出てた好きな俳優だわ オリジナルも再上映するだろうし
見たことないから楽しみだ >>31
香川照之の演技は神がかってるわ
ポスターは絶対に香川がテレビに乗っかかって恍惚としてる状況にすべきだった
香川は本当に不幸な俳優だわ
時代が時代なら、安藤サクラのように世界一の俳優の名を欲しいがままにしていた
ホアキンフェニックスか香川照之か だった オリジナル版を観たが、黒板に延々と書くあの数式だか方程式は何を表しているの? オリジナルを観たがつまらない映画だった
リメイクも観る気無くしたわ
同じ年の「CURE」の方がずっと優れた映画だ 『蛇の道』が解らん人がこの先いくら黒沢清に付き合ってても時間の無駄やろう つか、2024年に初めて『蛇の道』を見る人って無知過ぎる
そんな人が黒沢清を語るのは無理があり過ぎる >>39
同じ年ではないよ
CUREは97年、蛇の道は98年の映画 >>42
キネマ旬報のベスト10ではどちらも1998年度扱いだったね
ちなみにCUREは5位、蛇の道は47位
これが多数の映画評論家たちによる評価だ ①評論家の評価とか下らん
②Vシネの蛇の道がそんなもんでベスト10に入るわけないやろ
全てが頭悪いなお前 (当時の)しょーもない評論家たちの評価が47位だから自分も47位です〜とか馬鹿なの? とにかく、2024年に初めて『蛇の道』(公開からの26年間で既に古典化している作品)を見てそれが理解出来ないと堂々と自慢してる白痴の素人は二度とこのスレに小汚ねえツラを出さないように
不快極まりないので
よろしく 黒沢清は熱狂的なファンが多いし、初期から00年代前半ぐらいまでの作品はすでに評価が定って古典化しているので、昨日今日初めて黒沢作品を初めて見たポッと出の新人さんがあんまり粋がっちゃ駄目だよ オレハをたじゃないから蛇の道がセルフリメイクってキヅカンカッタw 6月に作品が公開されて、出来が悪ければ容赦なくボロカスに言われるだろうけどな コメットさんがどうなるのか楽しみ
ストーリーをある程度知ってるしオリジナルの衝撃を超えるのは難しくても楽しみで仕方ない 『蛇の道』という作品は、発表から26年掛かって既に正典(カノン)化した作品なので、2024年に初めてこの作品を見た新人(ルーキー)の的外れな意見など、不必要なのである >>43
キネ旬で47位にランクインしていただけ大したもんだ >>48
黒沢はマニア的にはいいんだろうけど、ヒット作が全然ないじゃん。 黒沢監督作品には、ホラー以外でも「トウキョウソナタ」や「スパイの妻」など優れた映画もある CURE蛇の道蜘蛛の瞳運命の訪問者カリスマ回路ドッペルゲンガーあたりがピークだろうな
凄まじかった どこがピークなんてまだ判らんよ
これから最大のピークが来るかも知れん >>20
低学歴の俺は三回は観たけど恐怖を感じるところまで辿り着けなかったわ >>54
まあでも初見の人の感想見たいわ
割とみんな頭抱える人も多いんじゃないか の付きタイトルは2語だから広まらんのか
にわかの俺には聞き覚えない いうてちゃんとVHS版タイトルの「修羅の極道」で見た人間なんてもっと少ないんだろう? >>55
今でこそ>>58みたいな視点で巨匠が脂の乗った時期に撮った傑作スリラーみたいな扱いだけど
リアタイ時は>>63にある通りvシネメーカーのKSS資本で撮られた極道もの扱いだからな >>38
この間YouTubeの期間限定配信で初めて見たばかりだがたぶんカバラ数秘術と生命の樹(セフィロト)に関係してるとあたりをつけている
生命の樹を下から上へと昇るのを蛇の道と言うんだとか
占い教室の先生、或いはセフィロトに関するオカルト同好会主宰というのが新島の正体かな
式はセフィロトの10個の球体、22個の小径(パス、通り道/経路)をどのように経て上から下へ辿る、或いは逆に下から上へと遡行するのかを表すのだろう
舗道にチョークで書かれた式は何かしらのおまじないでおそらくは新島の復讐又は死んだ娘の復活実現のための協力者又は生贄探し 黒沢監督がインタビュー記事で「オリジナル版とはまったく違う映画を目指した」と語っていたから観るのが楽しみだ 親指切断、生活反応あり、ってナレーションが入るの蛇の道だっけ
復讐だったか >>70
正確には、毎回哀川翔が読み上げるんだよね >>72
あ、すまない毎回読み上げるのは香川の方だった 黒沢監督は「自分の最高傑作」と語っているから楽しみだ
主役は男女2人になったし脚本はかなり変えているのだろうね
いよいよ来週公開だ 西島はなんの役か知らないけど気味悪い役やらせると案外そっちの方が合っている
なんにせよ楽しみ >>76
たしかに
西島は柴咲コウの患者役らしいが楽しみだね 怖い映画と期待してるけど
レーティングはGなのね…普通の怖さかな >>79
元の映画も年齢制限なかったと思うわ
スナッフまわりの直接的なエグいところはとことん見せない作りだし 前に観た時はラストの香川は狂ったかと思ってたが今回観たら興奮してるようにも見えて激キモかった
しかしCUREといい回路や蛇の道といい味のありすぎる廃工場をよくもまぁ発掘するなぁ 「映画スパイの妻」は、まったくホラー映画ではないのに、特高警察による拷問シーンだけは黒沢監督らしいホラー風味があったわ 昨日発売されたばかりの「週刊文春CINEMA」夏号に、黒沢監督と柴咲コウの対談記事が載っているね
また「代表作で振り返る黒沢清の軌跡」という記事には、CURE、カリスマ、回路、アカルイミライ、トウキョウソナタ、岸辺の旅、散歩する侵略者、スパイの妻、の8本が取り上げられている
個人的にはクリーピーも入れてほしいな 海外向け記者会見を見たら清の見た目通りがパヤオみたいになっていたw
鳴り出したスマホへの眼光かなり鋭かった あの検死報告読み上げるところが本当に嫌。「脳髄が半分損壊…」とか。まぁ現実に起こった事件(梶原○騎の娘さん)の方がヒドイけど…。 >>83
この対談記事を読んだが、ますます楽しみになったよ
監督談「僕のこれまでのキャリアの中で最高傑作ができたかもしれない」 柴咲コウは実際にフランスのアパートを借りて住み、フランス語を勉強したと語っている
おれはフランス語はまったくわからないが、フランス語がわかる人には柴咲コウのフランス語も見どころかな 予告編を見るかぎり、柴咲コウのフランス語はわりとビミョーな気がするw 黒沢清監督は40歳を過ぎてから評価され出したから遅咲き、今年でもう69歳か
まだまだ元気にたくさん良い映画を作って欲しいね フランス語ペラペラなら中谷美紀あたりだけど監督のイメージとは違っていたのかな >>88
予告編のあんな短いフランス語だけでよくビミョーだと分かるね
発音がビミョーなのかな? 黒沢清監督インタビュー、柴咲コウの怪演を絶賛!映画『蛇の道』インタビュー映像
https://youtu.be/kiKoLczgfl4
いよいよ14日から公開だ! 回路も無料公開してるな
こっちもセルフリメイクしてくれていいのよ