曲は「平和な村」だった水俣を象徴するように、秋吉の幼い娘が、わらべ歌のように、
「村あり、その名を水俣という」と歌って始まる。平和な村は、長閑で牧歌的な音で構成されている。
それが激しい音楽と変わり、最後には「村あり、その名を水俣という」という冒頭のわらべ歌が
能の謡いに変化して終わる。

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