ヴィルヘルム・ケンプ
彼の弾くベートーヴェンのピアノソナタが大好きです。 バンベルク23番を超えるものは自分はもう巡り逢わないだろうな ケンプのシューマンて下手くそで聴いてられないよね。
シューベルトやベートーベンは綻びないのに。 >>778
下手ではないと思うけど、自分も、ピアノ独奏曲ならOp.2とOp.15以外、まず聴かない。
ただ、ピアノ協奏曲(Kubelik+BRSO)は、最高の出来だと思う。
繰り返し、聴いてしまう。 ケンプって暁の歌の録音はあるのかな
すっごい聞いてみたい >>778
DGステレオ録音のシューマンはもう技巧が緩くなってしまってるからね、
DGにモノラルで録音した1950年代前半の演奏はロマンティックで素晴らしいよ。
特に幻想曲のモノラル盤は素晴らしい名演、20年くらい前にCD化されたから中古で探してみたらどうでしょうか。 すいません
Plays-Brahms-Vol-2----Piano-Concerto-No-1,-Rhapsody-Op-79,-etc
http://tower.jp/item/3503885/
この2枚組みに入っているブラームスのピアノソナタ第3番と
タワーレコード限定で出ている
http://tower.jp/item/3991711/
ブラームスのピアノソナタ第3番は同じ演奏ですよね
上の方は表記ミスで1957年録音となっていますが
1957年のはOrfeoのライブ(モノラル録音)ですよね ケンプかぁ・・・技術があったら演奏家としてもっとよかったのにね。
その時代を知るには良いでしょうね。 シューリヒトとのベ−トーヴェン・ピアノ協奏曲第1番を
聴いているんだが、ノリノリで素晴らしい。
1955年、モントルーにおけるライブ。
このころのケンプを聴くと確かに印象が変わる。 ケンプは本当におそろしい奏者だ
ギジュツガタリナイ、ギジュツガタリナイ・・・と言われれば言われるほど
ケンプの良さがかえって後世へと伝わる >>788
その実態は、けなされればけなされるほど、信者がむきになるってだけなんだけど? >>790
自分の価値観の外にいる人、
外にいておまえにまつろわない者をみな、
信者信者といつまでも言ってればいいさ
このスレに書き込んだ時点でそれは、
おのれの価値観に不安をおぼえたその防衛機制 >>791
なるほど、君は自分の価値観に自信がないんだねw まずはベトピソ、シュベピソから
個人的にはあとバッハのゴルトベルクとリスト
協奏曲ならやはりベトから ケンプに、他のどのベト弾き、バッハ弾き、シュベ弾き、リスト弾きよりも、
信念をより感じるのはなぜだろう。
リヒテルが匹敵するぐらいで、
あとはグールドもゼルキンもアラウもブレンデルも、
信念の強さという点ではケンプには到底敵わないと思う。 ケンプ好きだ
いっとき一部の低評価、あれがかえってよかったかもしれない
自分が音楽になにを求めてるのかが浮き彫りになった ケンプの低評価は吉田秀和とそれに媚びた音楽マスコミのせい
ケンプは1950年代、60年代、70年代、日本の聴衆にとって人気ナンバーワンの
ピアニストだった。そうでなくては、あの時代の日本にあれほどの大家・巨匠と
言われた人が来たわけがない。計10回の来日。
前後して来日したバックハウスやギーゼキングはその時ただ一度だけ。
俺は日本の聴衆の耳を信じる。偉い(と言われる)評論家よりも。 一部の低評価って、どういう評言がされていたんだろう? 技術的には限界が明らかで…というような評価があったような。
その通りであったとしても、ケンプのベートーヴェンとシューベルトは大好き。 評論家=偉い=権威=不純
日本の聴衆=大衆=純粋
みたいな色分けはどうかねー
フジコヘミングとか西本智美とか好き?
評論家からは無視されてるけど、人気あるよね たしか没後、パーキンソン病を長患いしていたことが周知されるようになってから低評価が駆逐されたんだったね。 秀和なんて明らかな老害だったのに死ぬまで周りが利用し続けていたからな ケンプの来日年
1936、1954、1961、65,67、70,72,74,76,79
最後の79年は84歳
やっぱ支持されてたんだろうなぁって感じ ケンプとリヒテルは俺にとってはなんというか
格がもう全然ちがう
良い奏者ならいっぱいいるし
ケンプリヒテルに粗を見つけようとすればすぐ見つかる
にもかかわらず、というより、こういうところからしか
音楽を聞く理由や意味みたいなものが俺にはない
・・・なんてきざなこと言えど
聞き始めたときにはふたりともこの世を去ってたんだけどね
ライブを知ってるおいちゃんおばちゃんがうらやま 奈美悦子主演の日活ロマンポルノ「トルコ行進曲 夢の城」には
ケンプのレコードの「トルコ行進曲」が使われている
豆な ケンプのモーツァルトってイメージないけど
一般的な人気はあったってことなんだろうだな
そのレコードは雄琴でトルコ風呂の奈美の同僚が持ってて、その嬢の愛読書は五木寛之
トルコ嬢の中ではインテリキャラなんだけど、
鈴木ひろみつ演じる小説家志望キャラにコロっと騙される
ケンプというのはそういう消費のされかただったのだろう 確かにケンプのベートーヴェンは素晴らしいけれど
俺にとってのBestは「ビュッテンブレンナーの主題に
よる変奏曲」だな
何故か日陰の存在で手に入りにくい状態だけれど
晩年の渋い曲の渋い演奏 録音もとても良い >>808
いまでも簡単に手に入るコンツェルトの23番なんて最高だよ 山口百恵主演の「赤い・・・」(・・・は覚えてない)というテレビドラマ、
出てくるピアニストはケンプとリヒテル。日本人にはピアニストと言えば、この人
みたいな感じだったと思う。>>808さんは曲解では?
ケンプのモーツァルトP協では、世界的なオーボエ奏者・宮本文昭さんが
「疾風怒濤のクラシック案内」という新書で、ケンプの弾く第27番K595の
素晴らしさを書いている。ぜひ読んでみてください。 ナクソスにケンプの全曲が上がったのでずっと流しているが
外連味なく誠実にかみしめるように弾いていて曲の意味がとても分り
易い名演
グルダの疾走・爆発
バックハウスの清純・ビロードのような味わい
リヒテルの激情・雄大さ
などはないけどいつまでも聞いていられるスルメのような演奏だ ケンプ最後の日本公演で聴いた ブラームス 小品集 の素晴らしい演奏はいまだに忘れられない。
あのような音楽的に立派な演奏は滅多に聴けるものではないと思う。
その日のアンコールにはモーツァルト「トルコ行進曲」も演奏された。 ここのところマルセル・メイエの17枚ボックスをまとめ聞きしてるんだけど
ふとメイエってケンプと似てるなと思ってここ来た
変にべったりと思い入れ深く弾くようなものは皆無
それでいてテキトーとか考えなしとかいう印象も皆無
むしろブレンデルの言うエオリアンハープがメイエにも
コルトー、フランソワ、イヴ・ナットとは違う
録音はまあとても良いなんて言えないけど演奏が気に入れば二の次になるし
なにより17枚で1000円台
ピアノ好きなら超有名人だしなにをいまさらだけど
レパートリーがケンプとあまり重なってないし
ケンプファンでまだ聞いたことない人いたらとりあえずようつべからでもどうぞー グラモフォンのステレオ録音時にはすでに65歳頃で最後の録音時には
すでに85歳だった。「技術がない」と言っている御仁は、
とくに指回りなどの技術面が無いと言っているのだと思うが、
ステレオ期の録音にそれを求めてはいけない。 ケンプスレに前からいる人はみな分かってて聴いてるから安心せい さすが作曲家でもあるので、転調した時のニュアンスとか、その調性やコード進行によって
弾き方を変えるのはさすがでしかない。ワルトシュタインの演奏を例に挙げても、ポリーニの
演奏が1色しかないことがわかると思う。 ケンプ先生、ブレンデルスレですっごい褒められてる
嬉しいな ♫ ♬ 誰でもできる確実稼げるガイダンス
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IHUX0 >>811
「赤い激情」じゃないですか?若き水谷豊がピアニストを目指す学生役で、数々の事件に巻き込まれて
いく連続ドラマ。水谷のピアノの先生役の宇津井健が、獄中の水谷に「これが世界最高峰のテンペストの
のケンプの演奏だ!」みたいなセリフがあったような気がする。最後はショパンコンクールに向けて
家を出るのだが、胸に抱えている楽譜は「英雄ポロネーズ」で全音のピアノピースだったと思う。 獄中の面談部屋にラジカセを持っていって水谷に聴かせるシーン。
水谷は叫びながら拒否する((笑)。 membranのリマスターがひどくなければいいが。 すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
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ZQ7 ひさしぶりにケンプ聴いてる
ベトソナから109の3楽章変奏曲とハンクラのフーガ楽章
そしてシュベ960の最初の楽章
解釈の深みが突き抜けてる つづいてシュベ946の3曲目と
リストの伝説の水の上を歩くのほう
正直なところケンプでもシューマンはそれほど聴かないが
ベトシュベリストそしてバッハはもう何度も聴いたしこれからも何度でも聴く ケンプのステレオ再録音のベートーヴェンピアノソナタ全集はすでに枯れていて
モノラル時代の油の乗り切った演奏ではない、と大木正興がコメントしていた >>839
最近ケンプのベトソナタステレオとモノで聴いているが、一般的にはステレオを押される場合が多いが(ケンプは年をとったときの方が
テクニックがさえるという)、モノの方が俺の好み。
バックハウスはステレオの方が好きなんだが。 全集の事を考える度にバックハウスにとっても
ハンクラは大きな壁だったんだなと思う >>840
その「歳をとってからの方がテクニックが冴えてる」説だが、野村光一が言い始めたんだよな。
でも、SP盤時代のケンプの演奏を聴くと、録り直しができなかった時代ゆえの瑕疵はあるが、
テクの質では他のピアニスト同様、この頃の方がはるかに上だったと感じる。日本の評論家が
作り出した「物語」に左右されずに聴くことが大切だと思ったよ。 新全集録るにあたって技術を鍛え直したというのは都市伝説? >>844
ケンプの実演は好不調の波が大きかった。これを前提に読んでください。
『ピアノ回想記』(野村光一)この書は、良書だと思って何度も読んだ。216頁より
1936年ケンプ初来日の最後の演奏会(ベト協5番)を、大病を患ってようやく命をとりとめて、
聴きに行った。「彼の演奏はぎすぎすした角張ったベートーヴェンであって、まことに即興生に
乏しく、音もあまりよくなかった。私にははなはだ悪い印象しか与えませんでした。病床かた
抜け出して聴きにいったせいだったのかもしれません。」(215頁で、「1937年(昭和12年)には
ケンプが来ています。」という誤記がある。)
同書281頁
「(1954年2度目の来日。最初の独奏がすばらしい出来だったと言って)ケンプも成長したものだと
嬉しくなってしまいました。・・・その後人に訊きましたが、それによると、第二次大戦中、彼は自分の
テクニックのつたなさを知っていたのでしょう、一生懸命ピアノのメカニックの勉強をし直したそうです。・・・」
内田光子との対談『ムジカノーヴァ』(年代不詳)
「(ケンプが好きだという内田に対して)昔のケンプは反対だった。ギスギスした、なんて鈍重なピアニストかと
思った。それがああいうふうに変わっていったのですね。戦争中に自分のやり方を変えたのだそうです。ケンプに
関して書いたものによると、彼はコルトーに心酔したと書いてある。その影響をうけ、それでテクニック、音楽の
表現法をやり直してああいうふうになったのだそうです。」 続けます:
この本に?をつけるようになったのは、『日本を愛したユダヤ人ピアニスト レオ・シロタ』(山本尚志)
を読んでから。シロタは日本楽壇に多大な功績があったではないですか!なのに野村の上掲書ではシロタに
ついて「シロタはブゾー二の弟子だという話をききましたが、日本に来るまでのヨーロッパでの経歴は
はっきりとは分かっていません。ロシア生まれで、ユダヤ人であるために、ロシア革命でソヴィエト政府に
なってからは恵まれなかったでしょう。だから、ロシアを去って西ヨーロッパを演奏家として歩き廻っていた
のかもしれませんね。それにしても、当時のわれわれが知っていた西ヨーロッパの名だたるピアニストの名簿の
なかにはなかったようです。」かなりいい加減と言っていい物言いをしている。 さらに、
90年代末にDanteからCycle Ludwig van Beethovenと題して10巻におよぶSP盤時代のケンプの
録音が出た。全部聴いてみると、野村説はホントかいな?と思った。すばらしい指の動きではないか!
第2番Op2-2、ワルトシュタイン、熱情、ハンマークラヴィア、Op111・・・どれをとってもバリバリ
と言ってよい技術で弾いている(特にワルトシュタインはこの1932年録音が最高だと思う)。最近
YouTubeでさらに前のワルトシュタインを聴いたが、グルダ並みのスピードで弾いている。
野村が戦前に聴いたケンプは、たまたま調子が良くないときの演奏だったのではないか?そして、戦後の
54年来日に聴いた演奏会は好調だったのではないか?そういうことから、野村説が生まれたのではないか?
と考えざるを得ない。
私は、70年のベトソナ・協奏曲全曲連続演奏会から79年の最後の来日まで、計21回のケンプの演奏会を
聴いた者です。好調時は「もうこんなの絶対ないから!!」というほどの感動をもらった。聴いていて涙が
出てくるほどの素晴らしさだった。不調な演奏会ももちろんあって、テンポも乱れることもあり、少なくはない
ミスタッチがさらに多くなり、集中力を欠いた演奏だったが、素晴らしい時を知っているので、人間だから
こういうもんだろって思って聴いてた。プロだから、1回の演奏会で全貌を評されるのはやむを得ないが、
カイザーが「ある演奏家を理解するには、実演と録音を複数回聴いていなければならない」と『ベートーヴェン
32のソナタと演奏家たち』で書いていたが、全面的に賛成。 うまく書けたとは思いませんが、概ね上のようなことです。
>>845
72年の東京公演初日の最後がショパンの幻想曲。この日はノリノリの絶好調で、
ショパンですらも極上の演奏でした。いまでも忘れられない。
ケンプをけなしていた吉田でさえ、ケンプ追悼の文章(朝日新聞)で、こう書いてます
「彼の晩年の演奏会で、ショパンのあまりのよさに驚いたことがある。この日は野村さんと
隣り合わせ。終わるとどちらからともなく『良かった』と言い合った。思えば、あの人(野村)と
合うことなどなかったのであるが。」
直情径行でズケズケと言ってしまう野村に対抗する形で評論を展開していたと思える吉田の
めずらしい正直な書きようで印象に残っている。(野村が褒めたピアニストは吉田は褒めない。
ケンプやリヒテル。ケンプでも、野村が言及していないシューベルトは褒める。野村がけなした
ピアニストは吉田は褒める。ミケランジェリ。こんなことが70年代はよくありましたね。情けない。)
日本の音楽評論家ってのは相当割り引いて読むべきだと思ったのでした。
長文済みませんでした。
繰り返しですが、ケンプが絶好調の時の実演の素晴らしさは、ホントに人生を変えるような力を
持った演奏でした。音楽の、芸術の力をまざまざと感じさせてくれた、私にとっての人生の師と
言ってもよいのがケンプです。 済みません、>>846に補足します。
ケンプについての言及で、「人に訊いた」「書いたもの」と言が揺れている。この辺がどうも
信用できない。
東大の丸山真男は政治思想などで有名な大先生だが、彼の音楽趣味は趣味の段階を超越したもの
だったらしい。そして、ケンプが好きだった(弟子によるとケンプがいちばん好きな演奏家だった
のではないか、とある)。『丸山眞男 音楽の対話』211頁「・・・ぼくは自分の趣味としては、
戦前のポリドール盤時代ー鍵盤が火を噴くような若いときの演奏が好きですが、戦後はぐっと
表現が深見を増しているな。音楽の奥行きが段ちがいです」
このようなアマチュアの方が、意外に真っ当に評しているのではないか。そして、内田光子、
ブレンデルのようなプロの一流ピアニストも。
長くて済みませんでした。 https://www.youtube.com/watch?v=3BC9f6-G7G0&list=PLd4pj71Me4mk2CgjAfCjE7cq74aFRUIGE&index=20 俺はステレオ時代のケンプも好きだけどね
特に病気で体が悪くなったりするとリヒテルやギレリスなどはちょっと厳しくなるんで
ただこの1960年の熱情、後年の全集と違ってモノ時代に近いね。こちらの方が好きという人がいるのも分かる
https://youtu.be/J_m98D-SY54 https://youtu.be/4wFYHN1clXE
https://youtu.be/KhH0796AqYU
上は画像あり(プレイエルホール)シューベルトD625
下は画像なしだが、ケンプの調子がいい時のライブ。BBCから出ているライブとも
違う。D946 D960はBBCから出てるQueen Elizabeth Hallでのライブと同じような。
D625は音質悪いけどとても良いね。
シューベルトだとD664のライブ映像も前にあったけど、また見たいなあ。 >>855
ありがとうございます。
>>854のD946はBBCから出てるQueen Elizabeth Hallでのライブとは違うと思います。
第3曲の最後がぜんぜん違う。 さっきCDを引っ張り出して聴き比べたんだけど、違うかなあ。わからない。
また聞いてみますね。
1971年のD625を知れて嬉しいです。
また教えてください。 >>1
こんな下らんスレはさっさと埋めて落してしまえ 評論家が書き散らす文字は、ミスだらけのケンプの録音より下らない。 ケンプの1回目の1950年代のモノラルベートーヴェンソナタ全集 APRっていうレーベルから出ているケンプもいいよ。
結構いい復刻だとおもうよ。 ブルーレイオーディオが同梱されているベートーヴェン全集を買ったけれど、
音をいじられちゃっているかな。これまでに出ているレコードやCDに
聴かれたようなケンプの抜けるような音ではなくなっている。
買った人是非感想を! ベートーヴェンのSACDが出るというのに、誰も言及していないのか >>CDの方?それとも同梱のブルーレイですか?
少なくとも後者は数年前にリリースされたハイレゾ音源よりもより実在感が増して、個人的には満足です。