なんでマーラーの交響曲全集に
大地の歌が入ってないことが多いの?
大地の歌も一応交響曲でしょ? 大地の歌はあまり好きじゃなかったれど、たまに聴くといい感じだ。
たまにがいい。 思えば、マーラーが日本人にとってポピュラーな存在になったきっかけの一つは、
1980年代にサントリーローヤルのTVCMで「大地の歌」が取り上げらたことに
あろう。かく言う小生も、「やがて私の時代が来ると予言して人間を追い続けたマーラ
ーに、20世紀がうなずき始めた」のナレーションに引き寄せられ、マーラーのCD
を初めて買ったのはもちろん「大地の歌」だった。もっと評価されて良い交響曲だ。 「大地の歌」は流行らない居酒屋に酔っぱらいが5人現れて、入れ替わり立ち代わり管を巻いては帰るっていう感じだな。
落語の「ぼやき酒屋」が5話の連作になったようなものだ。
最初のおやじは大声で喚き散らし、二番目のおばちゃん(時々おじちゃん)は陰気にブツブツとグチを言い続ける。
一番やっかいなのは最後のおばちゃん(時々おじちゃん)で、閉店間際になってもグチが止まない。
途中、静かになってやれやれ寝ちまったかと思うとまた起きてグチを言い続ける。
「お客さんいつまでそんなふうにグチを言ってるんだい」と言うと「永遠に、永遠に」と言って、これがオチになっている 「大地の歌」は6楽章構成でしたな。
失礼致しました。 >>790
これマジでオレってカッケーって思ってるんかね
カキコのあと、どや顔してるのかと思うと薄ら寒い
ときどきいるよな、こういう勘違い爺々 困った世の中だ なんだかなぁ。「大地の歌」を交響曲として認識していたのは、
ショスタコーヴィチだけやもしれん 「Eine Symphonie in Gesangen, in sechs Satzen fur groses Orchester, Tenor- und Alt- (Bariton-, ad. lib.) Solo.」 >>795
いや、ツェムリンスキーも交響曲として認識していた筈
でなければ「叙情交響曲」など書かなかったよ 国際マーラー協会も声楽を伴った 『交響曲』 として認識しているね 交響曲じゃないとかどうしてそうなるのか意味分からん
そういやバーンスタインはこの曲は立派な交響曲だって喋ってたわ ライナーの大地の歌が長年位相がおかしかったとレコ芸にあったが、詳しく教えてくれ ヨッフム盤も木管群が左右に偏ったりして変だったな。独DGGオリジナルス 交響曲の定義は作曲家が交響曲だと決めたらそれは交響曲だよな >>803
そのとおり。
厳密に言えばマラ8だって交響曲じゃなくてカンタータだが
マーラーが「交響曲だ!」と言ったので交響曲。
言ったモン勝ちだ。 マーラーは大地の歌を交響曲とは思ってなかったと思うね
自分でピアノ版も作ってるしあくまでリートと同じ感覚で作曲してるんだろう
60分も掛かるオケ伴奏付きリート集なんて演奏してくれる指揮者も聴いてくれる聴衆もいないからね
同じ曲でも交響曲といっちゃえばベートーヴェンの第九よりずっと短いし抵抗は少ない
戦略的にというか便宜的に交響曲という看板付けただけだろう
8番は逆に番号もつけてるし明確に交響曲と意識してたろう
オラトリオ風交響曲としてははるか昔にメンデルスゾーンの「賛歌」やベルリオーズの「ロミオとジュリエット」がある
「ファウスト」をテキストにしは交響曲としてはリストのファウスト交響曲がある
音楽史的な流れで考えれば第8は別段特異な作品ではない マーラーは大地の歌を歌曲とは思ってなかったと思うね
楽器編成の規模や楽曲形式や調性の扱いや演奏に関する意識など様々な面から鑑みても
交響曲と歌曲や交声曲の融合を意識してたから全ての作品を同じ感覚で作曲してるんだろう 前の方で迂闊なバカが、声楽の入り交響曲を楽章も歌曲だ
とか間抜けな事を書かなきゃすんなり交響曲でFAでスレ終了だっただろう
第2交響曲の第5楽章も歌曲だってことになったらただ事ではない
歌曲が集まったら歌曲集であり、
いくらシューベルトやシューマンが歌曲集のサブタイトルに
《……交響曲……》なんてつけても交響曲とは認知されないだろうよ
大地の歌は、楽章単位で見ても立派な交響曲の一つの楽章だ
ただし交響曲全集では継子扱いにされることが多い
やはり特殊な位置づけをされてしまうのは致し方ない × 声楽の入り交響曲を楽章も歌曲だ
○ 声楽入りの交響曲も一つの楽章単位で見れば歌曲だ >交響曲と歌曲や交声曲の融合を意識してたから全ての作品を同じ感覚で作曲してるんだろう
いささか極論では? ジュリーニの「大地の歌」
いま初めて聴いたんだが
独特の箱庭的な雰囲気があっていいわ
気に入った 箱云々とかまあそのへんはレコード会社やら営業サイドの勝手な事情で
指揮者本人の意識とはまた別の次元の話だからね、言っても詮無い話 レコード会社が勝手に録音して勝手なタイミングでボックス化してるわけじゃあるまいし >>814
それは大木に期待したい。
おそらくジンマシンが出るほど良い演奏だろう。 演奏のスタジオ録音自体は関係者全員の総意によるものだが
ボックス化やまとめ方や売り方は違うからな この板の住人はみんな虚栄心だけで生きてるような知ったかばっかりだから
すべてはお互い様ってやつだろ
食ってかかるほうがどうかしてるw マーラーはクレンペラーとワルターの激安箱を買って、3番と5、
6番をマゼールあたりで買い足せばそれで十分だな。
ハンマーの数なんかどうでもいいわ。 大地の歌人気ないみたいだけど、俺はマラの中では一番好きだな。
高校生のころは毎晩のように聴いていた。 まもなくマーラーの交響曲の82年から85年の秘蔵エアチェックテープがまもなくアップされてます
第1番はアバド/ロンドン交響楽団(1982の来日公演
第5番はマゼール/ウィーンフィル/1983年4月の来日公演実況live
第6番はシノーポリ/シュトットガルト放送交響楽団/85年
第7番はマゼール/ウィーンフィル(1984年)
第9番はカラヤン/ベルリン・フィル(82年録音を2種類)
若杉宏/ケルン放送交響楽団(1982年)
ブログ「寸草春暉」
http://blog.goo.ne.jp/tgcy2801
お見逃しなく。 糞スレに書いてageんな、ボケ
秘蔵の意味知ってんのか春厨 交響曲第1番「巨人」
アバド(指揮)ロンドン交響楽団をアップしました。
ブログ「寸草春暉」 マーラーの交響曲、2,3,4,8番は良く聴くのに
大地の歌だけはくそつまんなくて冒頭30秒も聴き通せないんだわ。
この曲を聴かせるようなコメントを出して俺をなんとかしてくれよ! 自分の理解を遥かに超える曲をつまらなく感じるのは良くあることw
他人から教えてもらっても理解は出来ないから聴かないのが正解 所詮歌曲だからな、すきな曲だけを取り出して聴けば十分 いや、交響曲だよ
でも好きな楽章だけ聴くというのでも全然OK >>834
マーラーも記したとおり交響曲と呼べば良いんだけど、
交響曲だと思わないことが肝要。何とかしてほしいなんて自分を責めるな
内実はダダ長い歌曲集だからスルーで構わん
全集に含める含めないの扱いも実際そうなっているものが少なくない >>834
未だ修行が足りませんね
聴く事に専念するよりも、音楽を流し放しにして置けば好いのです
その内、耳で覚えますから 大地の歌がつまらないって人は
ドイツ語が分からないに違いない >>840は音楽じゃなくて詩を楽しんでるのか
そういう人ってJ-POPしか聞かない人に多いね いや「大地の歌」は詩の内容わかったうえで音楽聴いてれば
退屈だなんて感想にはならないだろって言いたいだけなんだが。 マーラーの交響曲
名作、傑作:
普通:
駄作:20代の時に生やしたおヒゲ。マジで超キモい! ならない
楽章構成、楽曲形式、楽器編成、ともにまったく異なる ゲン担ぎで9番を回避したからだろ?
9番を10番として出したら…11番も書けたかな? 大地の歌が聴けない人ってオペラとも無縁そうで気の毒に思ってしまう >>858
オペラは聴くけど歌曲はあまり聴かないって人もそれなりにいるような気がする 変な質問ですが、アルマ・マーラーの死因(病名)を知っている人いますか? マーラーのように交響曲を全楽章通して聴く気になれない作曲家って珍しいと思う 3番とか7番は1楽章でお腹いっぱいになってもういいやってなりがち カラヤンが録音しなかったマーラー交響曲第3番について。
第5楽章の歌詞について。こんな歌詞なので知ってほしい。
第5楽章
〈3人の天使がうたい〉(「子供の不思議な角笛」から)
女声・少年合唱、アルト・ソロ
(ビム・バム!) 3人の天使が美しい歌をうたい、
その声は幸いにみちて天上にひびき、
天使たちは楽しげに歓呼した。
「ペテロの罪は晴れた!」と。
主イエスは食卓につかれ
12人の弟子たちと共に晩餐をおとりになったが、
主イエスは言われた「お前はどうしてここにいるのか!
私がお前を視つめると、お前は私のために泣いている」
「心ひろき神よ、私は泣いてはいけないのでしょうか?
私は十誡をふみにじってしまったのです。
私は去り、はげしく泣きたいのです、
どうか来て、私をお憐れみ下さい!」
以下、省略。
日本語訳を一部抜粋した。興味ある人は音楽評論家から
全部入手してほしい。これはバーンスタインの新盤のライナーノートより。
輸入盤しか所持していないがこれはある大学のときの友人の日本盤の拡大コピーを
後生大事に所持していた。 >>858
オペラはめっちゃ好きだが、大地の歌なんて今まで5回も聴いたことない カラヤンに余命を与えれば、マーラーの交響曲第1番「巨人」や第2番「復活」
や第3番はありえた。バーンスタインのグラモフォンの録音がウィーン・フィルハーモニー
管弦楽団を同曲で採用していないことでよくわかる。第1番はACO。第2番はNYP。
第3番はNYP。何れもカラヤンはVPOで録音の予定だった可能性が大。
第8番「千人の交響曲」も謎でよくわからない。バーンスタインは既存録音の
VPOで発売だった。第7番もバーンスタインはNYP。VPOではない。これもいろいろ
ないか。今、アーノンクールのベートーヴェンの4番と5番を聴きながら書き込みしている。 たしか安永透が70年代末に7番の録音予定が突然中止になって
カラヤンのマーラーチクルスはなぜか終わってしまったと言っていた
かりにカラヤンがあと5年生きたとしても今さらマーラー録音はしなかっただろう >>70年代末に7番の録音予定が突然中止になって
78年に倒れたこともあるかもね
1978-79はレコーディングも極端に少ない カラヤンに余命を与えれば、マーラーの交響曲第1番「巨人」や第2番「復活」
や第3番はありえた。バーンスタインのグラモフォンの録音がウィーン・フィルハーモニー
管弦楽団を同曲で採用していないことでよくわかる。第1番はACO。第2番はNYP。
第3番はNYP。何れもカラヤンはVPOで録音の予定だった可能性が大。
第8番「千人の交響曲」も謎でよくわからない。バーンスタインは既存録音の
VPOで発売だった。第7番もバーンスタインはNYP。VPOではない。これもいろいろ
ないか。今、アーノンクールのベートーヴェンの4番と5番を聴きながら書き込みしている。 マーラー全集スレがないからここで聞くけど、MTTのマーラー全集めっちゃ高いけど元からあんなもんなんですか?ちょっと高すぎて手が出ないんだが、最安のときいくらぐらいだったか知ってる人いたら教えて下さい MTTのマーラー 会員価格(税込) : ¥22,166だって
高いねえ
SACDなら仕方ないけど >>875
MTTいいんだけどジンマンのSACD全集が四千円程で買える事を思うとコストパフォーマンスが悪すぎるな
後ゲルギエフとLSOの全集も五千円位だったかな
こっちは一枚も聴いてないけどw SACD全集が単発に比べてなんちゃってな音質と言われたのは
ジンマンだったか、MTTだったか、どちらだったか忘れた。
>>874 好きな曲だけ、ちょろちょろ買ってみたら。 >>875 タワーで見たら、1万8146円
割のよいクーポンが出ている時期なら2000円分
くらい引ける上に、ポイント15倍で2400円。
実質1万3700円で買えると思うと、いいんじゃない。 質問です
カラヤンのマーラーと言ったら4番、5番、6番、8番、9番だけと思っていたんだけど先日放映された「カラヤン、セカンドライフ」というドキュメンタリーで録音技術が「カラヤンは鬱な曲が苦手でマーラー、特に夜の歌は苦労した」みたいなこと言ってた気がするんです
実際に7番の演奏ってあったんでしょうか? 特に苦労したから、演奏・録音しなかったという話なのかな。
>>879 8番はやったんですか。 >>881
オリジナル盤は詳しく知らないけどカラヤン1970sに入ってます もしかして、全曲ベルリンフィル演奏してるマーラー交響曲全集って無いんじゃないか? アバドは2度目の全集はベルリンフィルだろw
そもそもマーラーは一曲が長いし大編成だし特に8番は演奏するだけでも大変な大曲だからな
ベートーヴェンとかシューベルトの全集みたいに簡単にはやれない >>884
1ヶ月かかった遅レスで冗談言ってんの?
本気で間違ってんの?? >>1
交響曲全集に、と言ったら普通はなんで10番の全曲版が入ってないの?だと思うんだがマーラーヲタクにとっては違うのか