アバド盤よりも
1 録音がいい、特にオケ。ソロ楽器がメリハリよく
聴こえる。ただし、実演じゃ、ああは聞こえないだろうなあ。
2 テンポは速め、特に冒頭。それでもただ淡々と進まないところがブレンデル ラトルのうまいところ。冒頭のテンポについては、ブレンデル自身がライナーノートに書いてる。
3 上を併せると、モヤっとしたシューマンらしさが失われがちだが、そうならず、ライブならではの盛り上がりもある。これまではブレンデルアバド盤が私のナンバー1でしたが、これは入れ替わるかもしれない。