オペラ化したい題材
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ヴェルディ作曲『デスノート』
夜神月:ホセ・クーラ
L:ファン・ディエゴ・フローレス
リューク:サミュエル・レイミー
レム:アグネス・バルツァ
夜神総一郎:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
相沢:ルッジェーロ・ライモンディ
松田:イアン・ボストリッジ
ワタリ:エンツォ・ダーラ
弥海砂:ナタリー・デセイ
南空ナオミ:ヴェッセリーナ・カサロヴァ
ニア:米良美一
メロ:ヴィットリオ・グリゴーロ
魅上照:ディミトリ・ホロストフスキー
指揮:ズービン・メータ
演出:フランコ・ゼッフィレッリ ビセー 歌劇「美しきパースの少年、あるいは小さな木の実」
14世紀、内乱期のスコットランドの首都パースが舞台。
事故で親を失ってしまった少年ヘンリーは、幼なじみのキャサリンと恋仲にある。
ヘンリーは常に父が存命中の頃に一緒に拾った木の実を心の支えにして強く生きてきた。
しかしながら、眉目秀麗な美しい少年であるヘンリーに心をよせる男色家の領主の
ロスシー公爵や、追っかけのロマの女たちとどたばた劇になってしまうが、
最後はキャサリン結ばれ一同感動のうちに幕となる。
劇中のセレナードはNHKのみんなのうたで親しまれ有名となった。 ロルツィング 喜歌劇「中国皇帝と船大工」
架空の時代の中国が舞台。時の中国皇帝は近隣諸国に武威を示すため航空母艦の建造を命じ、
自らも空母建造のために一介の船大工の彼得として働く。
しかしながら工事ははかどらず、露西亜国から船体を購入してどうにか形だけを完成させよう
とするが、露西亜国や朝鮮国の大使が経過を本国に報告しているようだ。
どうにかやっつけ作業で空母は完成する。中国皇帝はこれを喜び、近隣に喧伝するが、、、、
彼得(船大工職人、実は中国皇帝):グスタフ・ナイトリンガー
広州の彼得(若い船大工、中国皇帝の変名と同名):ヴォルフガング・ヴィントガッセン
露西亜の大使:クルト・ベーメ
朝鮮国の大使:アントン・デルモータ
造船監督:ハンス・ゾーティン
その娘、真里(広州の彼得と恋仲):ルチア・ポップ
現場のまかないのおばさん:マルタ・メードル
1960年 ハンブルク国立歌劇場
指揮:J.カイルベルト 諏訪緑の「うつほ草紙」と「宇津保物語」を
『うつほ(UTUHO)』の題名で
台本を(整理・再構成得意で戯曲経験ありの)京極夏彦に
(何せ原作のストーリーが複雑に錯綜しているからw)
作曲を和田薫に
(つーかクラ作曲家で琵琶・筝・琴と謡いものの扱える
人物が故三木稔とこの人しか思いつかん)
ペロガレージ/幕間劇『奥様除虫菊』
蚊が大好きな老人カワベルトを、蚊が大嫌いな女中のフマキラーナが、煙草好きの
下男タスポーネと謀って屋敷中の蚊を駆除し、まんまと奥様の座を射止める
蚊刺劇であり、夏の期間に上演されるのが普通である。
ムッチー二/歌劇『通らんとって』
『どすか』、『ちょ〜、ちょ〜、夫人』とともに、ムッチー二の関西三部作の
ひとつである。ダッタンドッセ国の王子カラノサイフが、「通らんとって!」
と行く手をふさぐ姫のボケに対してツッコミを入れられずに処刑された他国の
王子たちのことを聞き、「わいがやったる!」と姫に挑む。忠実な下僕である
リューノモンモンの自己犠牲や、カラノサイフのアリア「寝たらしばき倒すで」
が有名。また、京阪神トリオの宦官ピンドス、ポンダス、パンユウトウの
コミカルなキャラクターも見どころ。
姫の難題なボケに対して、カラノサイフは「もうええわ!」とツッコミ
を入れ、めでたく姫と結ばれる。
なお、初演にあたって指揮者のドスケベニー二がリューノモンモンの死
の場面が終わると指揮棒を置き、観客に「おっさんはここまで書いて
死によった」と告げたのは有名なエピソードである。 平林直哉作曲 楽劇「我が珍生」
第一幕 宇野功時代(この時点で死ぬべきだった)
第二幕 自称評論家デビュー
第三幕 ワルターとの交換日記(ワルター迷惑してただろうな)
第四幕 オケを指揮真似して大不評
第五幕 それでも懲りずに晩年にもオケを指揮真似する
第六幕 嗚呼!宇野功芳大先生御逝去!! ドコイッテイイ/歌劇『ショッピングモールのルチア』
ショッピングモールの経営者エンコサイヨーは、妹のルチアを政略結婚させようと
していたが、ルチアは兄の宿敵であるショッピングモールの経営者エエノガアルデと
恋仲であった。
エンコサイヨーは、エエノガアルデがルチアに宛てた全商品半額割引券を奪い取り、
全商品倍額販売券とすり替えてルチアに渡した。今まで自分だけ半額割引で買わせて
くれていたエエノガアルデが心変わりしたと思い込んだルチアは、兄の言うがままに
政略結婚に応じてしまった。
経営が落ち込んだエエノガアルデのところにエンコサイヨーがやって来て、安売り決闘
を申し込んだ。エエノガアルデはこれを受けた。
兄のショッピングモールで結婚式を挙げていたルチアが、結婚相手の男を売り物の
ナイフで刺し殺し、発狂した。レンタルの花嫁衣装を着たままルチアは兄のショッピング
モールをさまよい、商品を手当たり次第に勝手に半額で買いまくった。この歌劇で
最も有名な「狂買の場」である。そして、食料品売り場で手当たり次第飲み食いした
ルチアは息絶えた。
夜が明け、エンコサイヨーのショッピングモールにあらわれたエエノガアルデは、
愛するルチアが死んだのを知った。そして、彼は天国での半額割引を願いながら、
自らも食料品売り場で手当たり次第に飲み食いをして死んで行くのであった。 ヘンデス/歌劇『マカ入りですの湯だ』
短期間で作曲できるバラック・オペラ。
マカが配合された温泉につかって元気が出る歌劇だが、現在では式典などに
使われる「見よ、湯上りは帰る」のみが有名になっている。 ヴェルディ「椿嬢」
1990年代から極東の島国で破廉恥な仕事が大流行。田舎から
出てきた青年が、デリヘル「虎ビア」の娘と愛し合う。しかし、
米価低迷で田舎の農作業を手伝うよう、息子に伝える父は・・・
冒頭、歌舞伎町の合唱が特に知られている。初演は、嬢の役に
太ったソプラノをあてたため不評に終わった ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ/歌劇『ピーターぐらいです』
漁師のピーターが、徒弟の少年の死について容疑者となり、裁判を受ける。
町の人々がみんな「そんなことをやるのはピーターぐらいです」と口をそろえて
言ったために、ピーターは有罪となった。 マスカキーニ/歌劇『カヴァラドッシアルスティカーナ』
「田舎のカヴァラドッシ」という意味の、短時間でお得なベリースモール・オペラの代表作である。
プッチンプッチーニのバレーボール歌劇『トスか』に登場する3Dマリオ・カヴァラドッシを勝手に
登場させ、物議を醸し出した作品として有名。
田舎のカヴァラドッシが、母のルチアに「母さん、なんか著しく低レベルになってきたね」と歌い、
それを聞いたルチアが狂乱の場を演じて幕となる。
新築したけど代金払えず詐欺
息子が妹と近親相姦
孫が伯母さんと近親相姦
孫が若い女と浮気してあぼーん
四部作でお願い ベーとヴェン/歌劇『ハイフィデリオ』
ベーとヴェンの2人が共作したオーディオ歌劇である。
悪人アナロによって囚えられたデジタルタンを、妻のエレクトノーレがハイフィデリオ
と名乗って男装して夫を救う、ただそれだけの話である。 ロッシーニ歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
作曲家(バリトン)ツェルビネッタ(メゾソプラノ)
音楽教師(バリトン)バレエ教師(テノール)執事長(バス)
バッカス(テノール)アリアドネ(ソプラノ)
除幕
貴族のパトロンのお屋敷で今夜のオペラの舞台の準備にいそしむ作曲家達。
そんな時いきなり執事長が、オペラにお笑いを挿入しろと言い渡しさあ大変。
フテ腐れた作曲家、困る音楽教師、聞く耳持たない執事長が入り乱れて大混乱の三重唱。
ついでに作曲家は天然を装い日頃の鬱憤を立て板に水のごとく羅列し、聞いた周囲はパニック。
しかしお笑いチームのダンサー・ツェルビネッタの取りなしで事態はとりあえず収束。
私が出ればオヤジ客の人気もゲット、パトロンからのボーナスもゲット、いい事づくしよんvと口説くツェルビネッタ。
ついでにこの娘もゲットだぜ!とやる気が出てくる作曲家。
しかしツェルビネッタの恋人候補に執事長が突如エントリー。礼金狙いで煽るバレエ教師。
便乗してハイCで騒ぎ出すバッカス役とアリアドネ役の歌手。
本当にこれで幕開けるのかよ?と一人頭を抱える音楽教師。 >>218
作曲家 テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ) (これは譲れない)
ツェルビネッタ マリリン・ホーン
音楽教師 セスト・ブルスカンティーニ
バレエ教師 ペーター・シュライアー
執事長 エンツォ・ダーラ
バッカス ルイジ・アルヴァ
アリアドネ ジョーン・サザランド
指揮;リチャード・ボニング
ロイヤル・オペラ・ハウス、London, 1960 ロッシーニ歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
オペラ本編
ナクソス島に置き去りにされ嘆き悲しむアリアドネ(ニンフが掛け合いで前説)。
やや明るくテンポアップしてアリアドネを慰めるが無視。
そこにお笑い四人組が登場。掛け合いで本編に全く関係無いアクロバット漫才を始めるが無視、ショボンする四人組。
そこに悲劇的な音楽と共にツェルビネッタ登場。寒いセンスを嘆くレシタティーボで厳めしく四人組を追っ払う。
ツェルビネッタは「くよくよしないで!さあ次の出会いを探しましょう!」と励ますが無視。
手応えの無い事に号を煮やしたツェルビネッタの説教はエスカレート。
聞かれもしないのに、過去の男を羅列して片っ端から駄目出しする「説教アリア」へ突入。
余談だが、これは阿呆な歌詞に乗せたエロキューションとアジリタ技術を極めたメゾ最大の難曲として有名である。
そんな集団を置き去りに嘆くアリアドネの元にバッカス登場。最初は怯えるアリアドネだが段々ラヴないい感じに。
ところがバッカスの宿敵・ツェルツェの女装をしたバレエ教師が「そこ待った!」と乱入。
それはツェルビネッタに見せ場をつくって急接近を狙う執事長の差し金だった。舞台の袖でほくそ笑む執事長。
「こんな改変は聞いてない!」とプロンプから作曲家乱入。執事長も乱入。オペラとお笑いの論破合戦になるが
アリアドネとバッカスは無視してしっぽりと立ち去る。
締めはツェルビネッタの「原作者が来たならもう言う事はないわねv」の優雅なフレーズで強引に幕。 あーいいねえ。シュトラウスでなくてもいいから、
俊寛を主役にした歌劇を聴いてみてぇもんだなあ。 俊寛だったらヴェルディじゃね?
ロマン派でコテコテなベルカントオペラで頼む 「八丈島の備前宰相」
「隠岐島の後鳥羽院」
いろいろできそうだな。島シリーズ(´・ω・`) 泉鏡花「化鳥」
子供がタイトルロール、児童合唱にソリストの編成で
作曲:望月京 ワークサー/楽劇『ラインの王ゴン』
『ラインの黄金』と間違えて観てしまった人々によって、劇場HPの掲示板が炎上
してしまった作品である。
アルペンスキー=コロビサコフ/歌劇『金鳥』
リムスキー=コルサコフの『金鶏』と間違って観てしまった人々が、それなりに
感動した作品である。
机の上に蚊取線香が置いてあるだけの簡素なセットで、それが燃え尽きると第一巻き
が終わる。第二巻きは、燃え尽きた第一巻きを悲しむあまり、自ら水に飛び込んで
消火する。『ロメオとジュリエット』を凌ぐ悲劇との評判が高い。 >>227
セールスマンじゃなくて、ドルイド教っていう宗教団体のメンバーが
何日までに信者を何人増やせという、無理難題を押し付けられる話。 疣痔持ちのハンデを負った営業職が最後ブチ切れて内部告発する話じゃなかったっけ? その後、ストレスで精神を病んでしまって夜中に徘徊するようになって
近所の人に怪しまれてしまうが、理解してくれる恋人ができてハッピー
エンドじゃなかったっけ? ヴェルディ 歌劇「第46回衆議院選挙の民主党員」
若きヴェルディの力作であり音楽的にも見るべきものが多いが、
ストーリーがあまりにも陰惨であり救いのない悲劇的な作品で
あるため、初演は不成功となった。今日でも上演されることは
ほとんどないが、演奏会形式などで部分的に演奏されることが
ある。
華やかなバイオリン独奏のついた長大な前奏に導かれる三重唱、
「マッコリが血を沸き立たせる」は有名であり、しばしば
演奏される。 >>231
幕間劇「やくぺん先生うわの空」
アリア「マッコリ無しにこの庵に入るべからず」「『フクシマ』放射能にただれた東京」 新歌舞伎座の怪人
作曲はワーグナー
上演時間は日の出から日没まで ウェーバー 歌劇「もののけ姫」
サン:アンネ・ゾフィー・フォン・オッター
アシタカ:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
モロの君:アストリッド・ヴァルナイ
エボシ御前:ユリア・ヴァラディ
ジコ坊:ペーター・シュライヤー
乙事主:DFD
指揮:カルロス・クライバー
ドレスデン ゼンパー歌劇場 アシタカがブリギッテ・ファズベンダーの版もなかなか良かったぞ
それと上演が少な過ぎなバルトークのも忘れないで欲しいんだが オッフェンバック 歌劇「東の旅」
オペレッタの大家オッフェンバックが、その生涯の最後に書き上げた畢生の大作。
ワーグナーに大きく影響を受け、管弦楽の充実やライトモティーフの活用などそれまでの作品から飛躍的に進化する一方で、オッフェンバックならではの軽妙なユーモアも溢れる魅力的な作品。
19世紀フランス・グランド・オペラの最高傑作とも評される。
第1幕
弟スサノヲの無礼に怒った女神アマテラスは再びイセ神殿へ引き篭もり、この世は闇に包まれた。
アマテラスの怒りを解くため、キロクとセイハチはナニワを発ち遠くイセへと旅立つ。
第2幕
ひょんなことから妖狐の恨みを買った二人は、何度も化かされてしまう。
第3幕
ようやくイセに辿り着いた二人は軽業と講釈で見事アマテラスの機嫌を回復、この世に光が戻る。
第4幕
帰路のオーツで壁土を食べたところが、伝説の英雄ベンケーに憑依されて大立ち回り。
第5幕
フシミの港から故郷ナニワへ向う渡し船の船上。2人は道中を振り返る。
聞きどころとしては第1幕冒頭のプロローグ、第2幕セイハチのアリア「うんつく酒」、第3幕の超絶技巧の「蝦蟇の油」、終幕の「三十石の舟唄」などが特に有名である。 プフィッツナー 歌劇「松浦の太鼓」
プフィッツナーの佳作である。日本人にはいわゆる忠臣蔵の外伝の創作劇として
なじみのあるものであるが、プフィッツナーはおそらく欧州巡業中の日本人の
公演を観てオペラ化を構想したと考えられている。
分かりやすく痛快なストーリーであるため、初演から成功をおさめ、現在でも
年末から新年にかけてしばしば上演されるポピュラーな作品である。
終幕の松浦侯と其角の二重唱の「いざ、助太刀じゃ」は特に有名であり、
コンサートでも取り上げられることが多い。この場合、コンサートであっても
松浦侯は火事装束で、其角は鉢巻きに六尺棒という出で立ちが慣例となっている。
松浦侯:ルネ・コロ
お縫:バーバラ・ボニー
宝井其角:アントン・デルモータ
大高源吾:ブリギッテ・ファズベンダー
指揮:ヴィルフガング・サヴァリッシュ
バイエルン国立歌劇場 ビゼー オペラ・コミーク「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」
ビゼーの未完のオペラ・コミーク。
女子高校生の智子は他人とのコミュニケーションが苦手であり、友達も
おらず孤独な日々を送っている。彼女の唯一の理解者は弟の智貴のみである。
中学時代のたった一人の友人であった優も、進学先が別となり疎遠がちである。
智子と通常の会話が可能な人物以外のクラスメイトなどはバレエで演じられる。
上演のほとんどの時間は智子の独白に費やされるのも特徴である。
アルルの女に続いて作曲が開始されたが、痛々しく切ないストーリー展開のため
なかなか筆が進まず、そのうちにカルメンの作曲に移ってしまい未完となった。
ビゼーはギローへ宛てた最後の手紙の中で、「私は智子を彼女のいう"地獄"の中に
孤独と絶望のままに置き去りにしてしまった。心残りだ。」と述べている。
近年での上演は以下のものが著名だが、未完のまま上演された。
音楽はきわめて洗練された美しいものであり、それがかえって智子の痛々しさを
際立たせている。
参考:http://i.imgur.com/2GByI.jpg
黒木智子:ドリス・ゾッフェル
黒木智貴:ホセ・カレーラス
成瀬優:エヴァ・リント
智子の母親:フレデリカ・フォン・シュターデ
指揮:シャルル・デュトワ
リヨン歌劇場 ワーグナー 序夜と3日間のための舞台祝典劇「ガミラス」
「パルジファル」作曲後に構想されたワーグナーの遺作。
コージマの手記にその存在が記されるだけの幻の作品だったが、1974年日本のワーグナー研究家松本零士が草稿を発見し、宮川泰がオーケストレーションと未完成部分の補筆を行い復活上演された。
序夜「イスカンダル」
全宇宙を支配する力を持つ物質イスカンダリウム。
その所有権を持つイスカンダルの女王スターシャに懸想したガミラスの総統デスラーは、手酷く振られた腹いせにイスカンダリウムを盗み出し、呪いをかけ遊星爆弾を作り出す。
第1夜「14万8000光年の彼方」
地球に飛来した遊星爆弾は、地球を死の星へと変えた。
責任を感じたスターシャはイスカンダリウムから作り出した聖なる掃除機コスモクリーナーを取りにくるよう地球人に伝える。
地球を滅ぼさない限り遊星爆弾にかけた呪いがガミラスに返ってくると知ったデスラーは、地球からの使者ヤマトを討ち果たさんとするが・・・
第2夜「白き彗星」
ヤマトによって母星ガミラスを滅ぼされたデスラーは、ガトランティス帝国に身を寄せていた。
聖掃除機コスモクリーナーに秘められたイスカンダリウムの力を知った大帝ズォーダーは、コスモクリーナーを手に入れるべく地球侵略を決意する。
第3夜「二連星の黄昏」
死の星と化した母星ガミラスに最後の別れを告げるデスラー。
しかしそこにいた謎の敵との戦いでガミラスは消滅、イスカンダルも暴走を始める。
スターシャを救うため、デスラーは今や恩讐を超え友となったヤマトに助力を乞う。
スターシャの自己犠牲により宇宙は救われ、デスラーは新たな国家建設のため銀河系へと旅立つのであった。 モルツアルト 歌劇『皇帝ティトゥスの自慰』
観客全員に缶ビールが配られるというサービス付きで初演されたが、猥褻物陳列の
疑いで中止されたという、いわくつきの歌劇である。 バグナー 歌劇『夏酔えるオランダ人』
客を入れるために『サマーよえるオランダ人』にしたところ、真夏に酔っ払っている
オランダ人のおっさんを描いた劇だったので暴動が起き、当局からの指導によって
この表記に改められた。PCでの有料配信も行われたが、バグ多発で中止になった。 萩尾望都「なのはな」
全2幕で2幕の最初に「雨-ウラヌス伯爵」のエピ モーツァルト『アポロとヒアシンスの天国と地獄』
時は古代ギリシア。
アポロを守護神として奉るラコニア王国の王子ヒアシンスは優しい父オエルバス、美しい妹のメリア、親友のゼフィロスらと幸福な日々を過ごしていた。
20歳になったヒアシンスはアポロの宣託を承りに出かける。
アポロの予言は残酷なものであった。
「お前は父を殺し、母を妻とするであろう」。母は幼い頃に亡くなっており不思議に思うヒアシンスであったが、愛する父オエルバスを殺すなどとは・・・故郷を去り、別の土地に行くことを決意する。
途上、偉そうな態度でヒアシンスを嘲笑する一行に出会う。
怒ったヒアシンスとの争いになり、怪力にまかせて一行を皆殺しにしてしまう。
実は彼は捨て子であり、一行の首領であった男、ライオスは父親であった。第1の予言が実現する。
辿り着いたテーベ王国では不気味な怪物が暗躍しており、謎をかけ呪いをかけて人々を苦しめていた。
賢いヒアシンスは怪物の謎を解き退治する。
一躍英雄となった彼に褒美をして与えられたのは王妃、イオカステ。
ヒアシンスは彼女を妻とするが、イオカステこそ実の母であった。第2の予言が実現した。
やがて、テーベの国中に惨たらしい疫病が流行る。原因はヒアシンスにあった。
「知らないものは存在しない」という周囲の忠告にも関わらず、敢えて真実を知ろうとするヒアシンス。そして我が身が実はテーベの王子であったことを知る。
母であり妻であるイオカステは自殺。
あまりの残酷な現実を見たくないとヒアシンスは両目を突き盲目になり放浪の旅に出ようとする。 しかし、その時、彼を心配し、必死に後を探してきた、妹の王女メリアと親友ゼフィロスが現れる。
「過去を振り向いて生きては行けない。先を見なさい」。
2人に説得され、盲目のヒアシンスは枯れ木で作った杖をつき、手を取られてラコニア王国へ戻ろうとする。
途上、夜には満天の星。心密かにメリアを愛していたゼフィロスであったが、メリアのヒアシンスに対する真心を知り、「夜空の星に願いを捧ぐ〜」と歌い、星さえ見られぬヒアシンスを慰める。
祖国ラコニア王国では父オエルバスが待ちかねていた。そして、実は真の兄妹でなかったヒアシンスとメリアは婚礼を挙げる。
そのとき、彼らを哀れに思ったアポロが奇跡を起こす。
ヒアシンスの持っていた枯れ木の杖に緑の葉が現れ、美しい花が咲いた。その香りをヒアシンスも嗅ぐ。それはその名の通り、ヒアシンスの花であった。ラコニア王国の民衆の喜びの大合唱の中、幕は閉じるのであった。 ヒアシンス:ペーター・ホフマン
メリア:ルチア・ポップ
ゼフィロス:ペーター・シュライアー
ライオス:ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウ
イオカステ:クリスタ・ルードヴィッヒ
オエルバス:ヘルマン・プライ
指揮:アラン・ベルギウス
演出:ジョゼフ・ロージー
この作品はあまりに不道徳なので短縮版がモーツァルト11歳の作品として上演されている。
原作は父レオポルトの手が入っているのではないかという説も有力である。 >>242
無理やり財宝と引き換えにオランダ人へ嫁ぐ娘にディートリヒ 宮川泰『浦島太郎』
浦島太郎:クルト・モル
亀:クリスチャン・イムラー
乙姫:ルチア・ポップ
鯛:熊川哲也
ヒラメ:ニーナ・アナニアシヴィリ
指揮:宮川泰
演出:坂東玉三郎 オペラではないが。
映画「オーケストラの少女 クレンペラー版」
間違いなく成人映画になる。 ロッシーニ 歌劇「アルジェの日本男」
解放されたようで良かったですね。
パッパターチとか吹き込んで逃げたのかな?? L.シュトラウス/歌劇「ナクソスのあれどうね」
有名作品や演奏を聴き飽きたマッド・クラシッカーが、珍しい曲を知られざる演奏で
聴きたいと、観客に質問を繰り返す歌劇である。観客参加型歌劇という新境地を開いた
作品だが、あまりにしつこいのでブーイングの嵐を呼ぶことしばしばである。 254を最初のロイターの誤報で書いてしまい、不謹慎になってしまいすいません。 全二幕「ばいばい、にいに」
柳川善弘原作
台本・作曲K・K
歌手は猫耳着用+猫柄メイク
死神アダム バリトン(ヨーデルが出来る事必須)
弐戸 リリックテノール
次郎 オペラ経験のあるミュージカル歌手(テノール)、ボクシング場面は吹き替え
勇次 ヘルデンテノール
ヒロシ キャラクターテノール
実業之組長 バス
仲介屋 バリトン
弐戸(子供時代)ボーイソプラノ
二郎 ボーイソプラノ
・・・・ソリストが男声ばっかのおぺらになるわな ××歌劇場では、ご覧の成人歌劇三本立を上演中です。
スットラヴィンスキー 歌劇「夜泣きウグイス嬢」
モッツァルト 歌劇「女はみんな○○したもの」
ぺロガレージ 歌劇「奥様情事中」 ドニゼッティ作曲『ジゼル』
ジゼル:ジョーン・サザーランド
ロイス(アルブレヒト):ルチアーノ・パヴァロッティ
ヒラリオン:シェリル・ミルンズ
ミルタ:マリリン・ホーン
指揮:リチャード・ボニング
コヴェントガーデン王立歌劇場 >>262
墓場の場面の二重唱は技巧の限りを尽くしてるナンバーなんだけれども、
泣けるんだよなー。 ホーンのミルタも例によって巧いんだけど
“妖精の女王”というより“マフィアの女ボス”に聴こえる テレサ・ストラータスがミルタやった映像版が歌はいまいちなんだけど
別な意味で迫力あって色モノ版として評価している 最近じゃジゼルはほとんど上演されないけど、20C初頭は人気演目だったそうだ。
ジゼルがファーラー、アルブレヒトがカルーソー、ミルタがシューマン・ハインクって
いう当時のMETの組み合わせでいくつか機械録音のVictor片面SPレコードが残されてる。
復刻も廃盤な上に、オリジナルもコレクターが持ってて市場に出てこないから
聞けなくて残念だなあ。歌唱はこれ以上はないくらいすばらしいそうだ。 一幕のオペラ・ブッファ
「理想食堂はあなたの友」
ショスタコーヴィッチが生前、ヴォジャノーイ・スクリャーノフの地下出版小節を原作として密かに脚色作曲していた作品。
共産主義や計画経済をソヴィエトを「理想食堂」に例えて徹底的に揶揄したもの。
作曲家の死後、ペレストロイカ時代にロストロポーヴィッチ指揮で初演されたがその後、贋作の説も挙っている ちびまる子ちゃん 友蔵の一句のアリア
サザエさん カツオと花沢さんの愛の二重唱 ロルツィング 「ロシア皇帝とレスリング」
架空の時代が舞台。世界の国々は四年に一度、日頃のいさかいも忘れて
全世界でオリンピックというスポーツ競技会を行うことを楽しみとしていた。
ある日、IOCからレスリングを除外するとのしらせが届く。アメリカ、
日本、イランなどの国々は意気消沈するが、スポーツ、特に柔道とレスリングを
こよなく愛するロシア皇帝プーチンはその報を聞いて激怒する。
プーチン皇帝は日本の女レスリング選手とその父とともに、敵対勢力のもとに
赴き、すべてを格闘技技で投げ飛ばして屈服させる。
オリンピック競技はこの活躍で元の姿に戻り、一同はプーチン皇帝の偉大さと
徳を称え、感激と喜びのうちに幕となる。
ロシア皇帝プーチン:ヴォルフガング・ウィントガッセン
IOC会長:クルト・ベーメ
日本の女レスリング選手;セーナ・ユリナッチ
その父:ハンス・ゾーティン
日本国大使:クリスタ・ルートヴィヒ
アメリカ国大使:ヘルマン・プライ
イラン国大使:テオ・アダム
高麗国大使:ペータ・シュライヤー
1968年 ハンブルク国立歌劇場
指揮:ヨゼフ・カイルベルト ttp://omelete.uol.com.br/star-trek/musica/star-trek-casa-de-concertos-de-berlim-recebe-opera-klingon-u/
まさかのクリンゴンオペラ ヨハン・シュトラウスII 喜歌劇「仏像と高麗人の盗賊」
あらすじ:
ある日本の長閑な町の寺院から仏像が盗まれる。その仏像は高麗国で発見され盗賊の一味も
逮捕される。日本の大臣が来訪し盗品を返してほしいと言うが、高麗国の大法官はもともと
わが国のものであるとし返還の必要はないと告げる。即位したばかりの高麗国王は、この
問題をどう解決するが日本側と協議を始めようとするが、、、
ヨハン・シュトラウスIIの最初のオペレッタであり、1871年2月10日、アン・デア・ウィーン
劇場で初演された。現在では上演されることは少ないが、劇中の「仏像行進曲」はしばしば
コンサートで取り上げられる。 うん、いい。パチンコ屋でも掛けるといい。
勇ましく、仏像が集団で日本へ里帰りするんだろう? ガエターノ・ドニゼッティ 「Heidi Münzen」
密偵 Heidi が、手下 Acht と悪に立ち向かう。
Wien の平和を守れ!!
アリア「男だったら」は圧巻 >>275 しばらく首をひねってから、Achtで謎が解けた(笑 >>275
Achtの技巧をこらしたブッフォのアリアの「親分、てえへんだぁ」はいいよね。 ロッシーニ 歌劇「ベニスに死す」
著名な作家アッシェンバッハは、保養のためベニスに足を向ける。ホテルには
ポーランド人家族がおり、その息子タジオの美しさにアッシェンバッハは魅せら
れてしまう。やがて海辺で遊ぶ少年の姿を見るだけでは満足できなくなり、
後をつけたり家族の部屋をのぞきこんだりするようになる。
しかしタジオはまったく気付いてくれないため、アッシェンバッハはさらに疫病に
かかったふりや、死んだふりの小芝居をしてタジオの気を引こうとするが、ホテルの
スタッフが真実と勘違いしてしまいベニスは大混乱となる。
若きロッシーニの楽しい傑作である。
アッシェンバッハ:エンツォ・ダーラ
タジオ:マリリン・ホーン
タジオの母:フレデリカ・フォン・シュターデ
ホテル支配人:パオロ・モンタルソロ
楽士:フランシスコ・アライサ
指揮:リッカルド・ムーティ
1976年 ミラノ スカラ座 >>278
作家と少年が手を取り合って歌う、
タジオのアリア 「先生の病気はきっと治ります」 と
全員が作家のベッドを取り囲んでからの、
「先生のビョーキは治りません!」の対比がとても楽しいです。
>>277
Heidiの合いの手、「なんだ?騒々しい!」が好きです。 ムソルグスキー 歌劇「ボリス・エリツィン」
ムソルグスキーの作曲したオペラの中でもっとも有名な作品であり、ロシアの実在した
大統領のボリス・エリツィンの生涯をオペラ化したものである。
中でも大統領の位につく就任式の場と、治世の苦悩を泥酔して歌い上げるウォトカの場は
有名であり、音楽的にも優れている。
ロシアの偉大なるバス歌手であるフェオドール・シャリアピンは、この役を得意とし
今日でもレコードでその歌唱を聴くことができる。 オッフェンバック 喜歌劇「キム・ジョンウソ大元帥閣下」
北の国の強盛大国の若き指導者であるキム・ジョンウソ元帥は日々軍事優先で先軍
政治を強力に押し進めている。そんなある日、行き詰まった国政を克服するために、
南の国との休戦協定を破棄すると宣言し、国営放送で重大放送を行う。
しかしながら、南の国からは嘲笑され、対立しているチョパーリ国や米帝国からも
相手にされない。
そこで元帥は大臣たちと相談し、最終秘密兵器で敵対国をおどかそうとするが、、、
この作品は大正時代に浅草オペラで「キム大将」の名で上演され、大きな人気を
得た。劇中の国営放送アナウンサーのアリア「偉大なる人民の指導者であるキム・
ジョンウソ元帥は、」は流行歌となって広く親しまれた。 ワーグナー 楽劇「会津若松のマイスタージンガー」
台本:笹川ひろし
三悪人あるいはドロンボー一味とは仮の姿、ボヤッキーの本業は地元会津若松の
伝統工芸作家のマイスターである。ある日、ガンちゃん(ヤッターマン1号)が現れる。
ボヤッキーは正体を知りつつも受け入れるが、ヤッターマン1号はさっそくマイスターに
なりたいと言う。ボヤッキーはあきれ果て、しかも最愛のドロンジョ様がヤッターマン
1号にまんざらでもないようで愕然とする、
そうこうしている間にドロンジョ様争奪の歌合戦が始まるが、ボヤッキーが前もって
賄を渡しておいた市役所職員のトンズラーが暴走する。
市民や他のマイスターを巻き込み大混乱となるが、、、
ワーグナーの喜劇作品である。オペラは本来ギリシャ劇の再現ということから発生した
ということはワーグナーも認識しており、ギリシャ劇上演の伝統にかんがみて、
これまでの作品の悲劇に対応する喜劇として作曲された。
後に日本でアニメ化されており、今日ではアニメの方が一般的に知られている。 ポルポラ 「黒死館殺人事件」
小栗虫太郎 台本
劇中に、ダンネベルグ、セレナ、クリヴォフ、レヴェスによる弦楽四重奏があるため、
歌唱力・演技力だけでなく、器楽の演奏力も問われるので、キャスティングは難航を極める。 ロッシーニ 歌劇「高麗の対馬仏像」
あらすじ
日本の対馬の寺から、高麗の盗賊一味によって仏像が盗まれてしまった。日頃から
信心あつい島の人たちの悲しみは大きい。
そんなある日、高麗から僧侶が渡海してやってくる。どうにか仏像を自分たちの
ものにしようと企てるが、対馬の人々も仏像を安置していた寺の住職も相手にしない。
こまりはてた高麗人の僧は、自分の持ってきた仏像と交換しようと言い出す。
あまりに勝手な言い分に対馬の人々は仰天し対馬中が大混乱となる、、、、
ロッシーニのブッファの傑作の一つである。特に第1幕の大混乱のフィナーレの
アンサンブル「頭の中で梵鐘が鳴るよう」は、お寺の鳴り物をあらわした
「ゴーン ゴーン ゴーン」や「ポク ポク ポク」、「チーン チーン チーン」
などの擬音語を豊富に取り入れたまさにロッシーニらしいすばらしいできばえとなっている。 モーツァルト 歌劇「元帥ジョソウソの無慈悲」
あらすじ
--自明なので省略--
モーツァルトの最晩年の作品。その場しのぎの手抜きの作品とも言われることも
あるが、音楽的にも充実しており十分な劇的迫力のある作品である。
1幕フィナーレのソウル市街が火の海になるシーンでは、背景の合唱の「アイゴー」
という叫びが印象的にかぶさる印象的なアンサンブルを構成しており、緊迫感があって
充実したシーンである。 >>285
幕間に「やくぺん先生NY庵」が上演される 自明なので詳細省略。タイトルのみ。
ロッシーニ 歌劇「ピョンヤンへの旅」
ロッシーニ 歌劇「パレンバンの朝鮮女」
ヴェルディ 歌劇「ウリナラの力」
ヴェルディ 歌劇「第1回朝鮮戦争のイ・スンマン」
ワーグナー 楽劇「さまよえる朝鮮人」
ヨハン・シュトラウスII 喜歌劇「ソウルの一夜」
R.シュトラウス 歌劇「竹島のパク・クネ」
レハール 喜歌劇「ヨルボクの国」 ヒンデミット 歌劇「リヒャルト・ヴァーグナーの苦悩と偉大」
台本:トーマス・マン
初演は1933年で、当時のドイツ音楽界に大論争を巻き起こした作品である。
力作ではあるが通常のオペラとして楽しめる作品ではないため、ながらく
上演されていなかったが、初演以来ほぼ半世紀ぶりに以下の復活上演が行われ、
話題となるとともに、またもや大論争を引き起こした。
通常のレパートリーとして上演されることはほとんどないが、音楽祭などで
上演される機会が増えつつある。内容的にはすぐれた作品であるので、上演の
機会が増えることを期待したいものである。
リヒャルト・ワーグナー:DFD
コジマ:ユリア・ヴァラディ
ハンス・フォン・ビューロー:ペーター・シュライアー
ルートヴィヒ二世:タティアナ・トロヤノス
1981年バイエルン国立歌劇場
指揮:ウォルフガング・サバリッシュ ブラームス 喜歌劇「ジャガイモとフリードリヒ大王」
ブラームスの残した唯一の舞台作品で、長らく存在そのものも忘れ去られていたが、
ハイデルベルク大学図書館の書庫の整理作業中に発見された。
幸いにもほとんど完全な姿で残されており、以下の復活上演が行われた。
なお、作曲の経緯などについては資料が残されていないため全く不明である。
あらすじ:
プロイセンは寒冷で痩せた土地が多くしばしば食糧難に悩まされた。フリードリヒ大王は
荒地でも育つジャガイモによって食糧難を克服できると考えた。しかし、不恰好な外見で
土の中に収穫物ができるというこれまでにない作物であることから農民たちからは嫌われた。
そこでフリードリヒ大王はひとつの計略を考え、ジャガイモを栽培しないものは打ち首に
するというおふれを出して、軍隊を巡回させ監視と警備を行った。
しぶしぶ農民たちはジャガイモを植え付けるが、やがて大量の収穫を得、さらに食べても
おいしいことを知りよろこぶ。
その頃プロイセンに捕虜になっていたフランス農業大臣パルマンティエは、食事で
出されたジャガイモを食し、これによってフランスの食糧問題も解決できると考え、
大王にフランスでの栽培を普及させるための協力を懇願する。
やがて戦争も終わり、帰国するパルマンティエも種芋を持って大王に別れを告げる。
帰還する捕虜たちやプロイセンの民衆は大王の仁政と徳を讃え、喜びと感激のうちに
幕となる。
フリードリヒ大王:ルネ・コロ
ジャガイモ畑警備隊長:ブリギッテ・ファスベンダー
フランス農業大臣パルマンティエ:クルト・モル
ハンス(プロイセンの農民):ヘルマン・プライ
ハンナ(その妻):ルチア・ポップ
他、農民たち、兵士たち、フランス軍の捕虜たち、など
1990年 ベルリンドイツオペラでの復活上演
指揮:ギュンター・ヴァント 古関裕而 歌劇「モスラ」
古関裕而の歌劇の大作であり、全曲の完全な楽譜が現存する。
上演の見込みはまったくないままに作曲を進め、1959年に完成した。
その後も上演のめどはたたなかったが、東宝が作品に興味を示し、
映画作品として完成された。
原曲の小美人の二重唱「モスラの歌」はそのまま映画でも用いられて
いるほか、序曲をはじめとして原曲のナンバーの多くが映画音楽として
流用されている。
原作どおりに上演すると、ほとんど不可能なレベルの舞台装置が
必要となるため、ながらく原曲の上演は行われることはなかったが、
新国立劇場の次シーズンでの初演の準備が進められている。 「米ニュージャージー・慰安婦家の崩壊」
ドビュッシーが作曲しようとしたがあまりのおぞましさに完成を断念した曰く付きの作品
大韓国のスターキム・ヂャフンがみずからが教育された日帝による朝鮮女性の性奴隷搾取の歴史を
世界に知らしめるべくニュージャージーに巨大な歴史博物館「慰安婦の家」を建造する。
これには日本人には珍しく善良なジャーナリストカズ・ワタナベも協力するが、
開場のパーティーに経帷子と乳出しチマチョゴリをまとった追軍売春婦達のオモニたちがあらわれ
ニュージャージーの片隅に追いやられ怒りに燃えた欧州系・アフリカ系住民の暴徒も乱入、
元々ゆるんだ湿地の上に突貫工事で建てた「慰安婦の家」は偽善に満ちたウリナラファンタジーのねつ造歴史資料とともに崩壊し沈む。 モーツァルト 歌劇「コリア・ファン・トゥッテ」
ある年の3月20日、コリア国のコンピュータが一斉にダウンする。
これはコリア国の経費節減のために割れ物を使っていたためであるが、
コリア国王および廷臣たちは割れ物を秘するために、北の敵国の
攻撃であると発表する。しかし誤って西の大宗主国の関与にも言及した
ため、コリア国は大きな叱責を受ける。
割れ物の秘密は守らねばならず、他に転嫁する相手もいなくなったため、
コリア国は大混乱となる。 ウェーバー 歌劇「魔窓の割手」
コリア国では新しいバージョンが出るたびに窓を割る職人のコンテストが
行われる。窓の割り方は国家の根幹に関することなので重要な行事だ。
いかにMSにわからずに窓を割れるかを努力していたマ・クスは、
カン・スパールの導きでザム・エルと契約することを決意する。
ところが3月20日の窓割りの記念の日に事態は急転してコリア国は窮地となる。 いつも韓国&北朝鮮ネタ投下してるの同じ人?
ヒネリがなさすぎて正直つまんない 語呂合わせだけでやられてもな
歌手とか演出が見えてこないんだよ 昔某ベルばらの作者がイタリア語でベルばらのオペラ台本書いたと聞いたとき
「そんなもん・・」とかバカにしていたが
今はむしろ誰かに作曲してほしいわ。
メノッティは色気がいまいちだし無調不協和音が多少入ってもいいならコリリアーノがって
両人とも死んでるわな。
現役のイタリア系作曲家でいい人いるかなぁ? ナクソスから出てる管弦楽曲しか聴いたことないけどサルヴァトーレ・ディ・ヴィットリオとかどう?
レスピーギの研究もしてるみたいだし リヒャルト・シュトラウスでオペラ「ユディット」
サロメの対になる美少女と男の生首ディプティク。
もちろん主役はユディット(S)
次女(Ms)
ホロフェルネス(Br)
絵画ではいくつもの名画を生み出した主題、ぜひともオペラ化して欲しい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています