ブルックナー 交響曲第6番イ長調
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>>100 まあ、特に必要の無い「sempre」連発は、ブルックナーの癖の一つなんだろうなあ テンポで他に面白いと思うのは、フィナーレ展開部の「bedeutend langsamer」、 展開部が提示部にない別のテンポで通されるというのは、思い切った決定だと思う 第1楽章のテンポ変化(同様に「bedeutend〜」が出てくる)と通じる考えがありそうだし、 「Nicht schnell」と指示されたスケルツォもそうかもしれない あるいは、(テンポではないけれど)アダージョがソナタ形式なのも) ブルックナーは「第6番は一番大胆」みたいに例えたというけど、ごもっともかもね <フィナーレ展開部の「bedeutend langsamer」> これは、第1楽章とちがって、展開部のみに係わるテンポ変更であるし、 ブルックナーは展開部の始まりをゆっくりした感じにすることが普通なので あまり、問題なさそうにも思うが、しかし楽章頭のテンポ指示との関連で 「どれほど遅くするんだ?」という疑問が含まれる点やはり問題かな・・・ すなわち、展開部との整合性から、楽章頭のテンポを、指示された語の語感 より速めのテンポを採るための言質に取られる可能性は否定できない。 さらに、235小節から現れる弦の第1主題のリズムが、 再現部突入部分とかけ離れていると結構ずっこけてしまうことも問題だ。 指揮者はこっそり「Tempo Tmo」に近づけているんだろうね。 ヒナイス版は、テンポを柔軟に扱いながら、すでに[O]のところで 最初のテンポに戻るよう指示している。 ここで、面白い(聴いて分かる)ヒナイス版の事例: [N]直前小節で、オーボエ1だけが、以前の2小節と同じ♪タラッタ を吹く。かわいそうにオーボエ奏者だけが数を数え間違ってトチった感じ。 初版の録音をお持ちなら、確認されたら面白い。それはトチリではない(笑) >>102 展開部の始まりでテンポを緩めるのは良いけど、 このフィナーレでは再現部冒頭に「Tempo Tmo」を書いていることから、 「展開部全体がbedeutend langsamer」と読める 提示部にテンポ変化がないだけに、なかなか変わった選択じゃないかなあ 他の曲ではそこまでしていないと思う 確かに、指示がなくても音楽の内容から適宜テンポを調整するのが妥当、 と思う箇所は後期に至るまで多々あると思うし、 テンポに関する指示の後に、元に戻すと思われる箇所に指示がなかったりして、 本来のテンポに戻すのは演奏者レベルの処理、という箇所が散見されもする 初版を編集した弟子も、様々な演奏者も、そう解釈するなり感じるなりして実践してきたんだろう 自分の感覚でも、再現部はどんなに遅くとも4小節前にはテンポを戻して行きたくなるし、 加速しないなら、Qの1拍前を粘ってみたり、ルフト・パウゼを入れたりして仕切り直したいかな <再現部はどんなに遅くとも4小節前にはテンポを戻して行きたくなるし、 加速しないなら、Qの1拍前を粘ってみたり、ルフト・パウゼを入れたりして> >>102 でも書いたけど、ヒナイス版は[O]で、すでに最初のテンポ。 235小節からさらに加速するので、再現部突入はテンポを落として最初 のテンポに戻る。まあ、32分音符による重量感なんてどっちみち 出来ないからと無視して、2拍子でのテンポ操作だけに限るというわけだ。 すると「Tempo Tmo」が「よりゆっくりした」という感じになる。 トリックだねえ(笑) ブルックナーの指示が不完全なもの、あるいは指示された楽想に限定された ものと考えると、そういう解決法もあるかもねえ・・・ そうなると、第1楽章も「bedeutend langsamer」は第2主題限定という ことになり、第3主題以降は最初のテンポであるということを容認して しまう結果となる(実際ヒナイス版はそういうテンポ設定)。 でも、 <「展開部全体がbedeutend langsamer」と読める> のは明白であり、勝手に拡大解釈してよいものなのか? 「Tempo wie anfangs」も意味不明になるし・・・ ハインツ・ボンガルツのやつがいいよ もっと録音が良ければなあ 年代の割にはいい音なんだが 聴き終わると耳が痛くなる そんなカビが生えたようなような古い録音聴いてどうすんだ?もっと、最新録音 でも優秀なものは山ほどあるぞ! この曲、何か1楽章がスポーツ番組のテーマ曲みたい。 >>109 古代映画のテ−マ曲にも合うよ。 「ベンハ−」「スパルタカス」「トロイのヘレン」「クレオパトラ」 など。 読みたくもない、うっとうしいスレだな。 ブル6なんて、考えたこともない。 ガブリエル・フムーラ+N響ってのとか、 これは、カセット録音だったか。 カイルベルト+ベルリン・フィルがあったか。 これはLP。 でも、ブル6をたてる意気込みは評価する。 がんばってくれ。 第1楽章はスペクタクル映画 ハムナプトラとか似合いそう カイルベルトのCD持ってる 渋くてゴツイけどそれがいい >>120 そっくりなとこじゃなく、6番からのフレーズの引用だよ 第4楽章、小節数解らん... ttp://www.youtube.com/watch?v=nstx8w9ZEBA ↑ 2:45からの弦楽器のフレーズ 以前、トリフォニーでやったグンナー・コールスの9番フィナーレのワークショップでも触れられていた。 終楽章の提示部終わりの方でトロンボーンが盛大にゴッドファーザー冒頭のテーマを吹き鳴らすなwww ヒナイス版てなぜ1楽章ラストでfffをppに変えたんだろうね? 第3主題再現やスケルツォ、他の曲にも似た処理があって、 しばしば言われるように、曲想・音量の唐突・急激な変化を和らげたように思える ただ、トゥッティの音符をいじらずに音量だけppまで落としたのは、 なるべく原典の音符を変えずに表情付けでの演出に留める方針だったのか、 なるべく手間をかけずに済ませようと音量だけいじっただけなのか、 意図はよくわからないけれど、今から見ると応急処置的に見える 死の行進ではベタなffを、ラッパ類はp、その他はmfと書き分けている。 ベートーベンの7番と、この曲、似てるような気がする。 >>132 鋭い!第1楽章の調性も同じだし・・・。 ハインツ・ボンガルツのやつがいいよ 録音はいまいちだけどね この曲は実は結構面白い曲であるということがよくわかる たまには、シュタイン/ウィーンフィルの名盤を。英DECCA バレンボイムがベルリン・シュターツカペレを振ったDVD、結構よかったよ。 音楽が自在で変にゴツゴツしてなくて・・・。円熟だよな。 メンデルスゾーンの《イタリア》と、この曲、似てるような気がする。 A-DURだったら大概似てる気がする、とかいえる。 しかし1楽章の再現部手前で♭3つのEs-DURから ♯3つのA-DURに突入する場面はいつ聴いてもすごいな。 久しぶりにヴァント/北ドイツ放送響聴いた。やっぱり1・2楽章はブルックナー書いた中で最高じゃない?アダージョは8番程だれないし、本当に美しいね。これでフィナーレよかったらもっと聴かれてるのにな。 >>140 たぶん弦の開放弦が放つ雰囲気が似た響きを醸し出すのかも・・・ >>141 7番と一緒のパターンだね。 スコアのページ数は1楽章(53ページ)と4楽章(48ページ)と 意外に変わらないということは、盛り込んだ音楽はそんなに違わない のに、矮小に聴かせる指揮者の責任ではなかろうか? ヨッフムさんが言うとおりスケルツオから崩れてきてる感じだな。 自分は金管のフレーズが短いなと思いつつもフィナーレはけっこう好き だわ特に第二主題。ただスケルツオは飛ばしてしまう。主部もいまいちだしトリオで聞きなれた 第五の主要主題がでてくるのも萎える(もちろんブルックナー自身も今みたいに 聞かれるなら用いなかったと思うが) 第5で自己の芸術は完成したけど世間には受け入れられない。特にフィナーレが 長すぎで問題があるからと最初からこじんまりとした設計にしたのが第6,7。でも 本来のスタイルではないので良さも出にくかったように思う。 「速くない」スケルツォとか、変化をつけてきた感はある 両端楽章の解釈にもよるけど、素直に速いテンポの楽章がないというか フィナーレの第2主題に楽しげで親密な雰囲気が目立つのは第6番までかな 4番はどうすれば… 7番は第1主題が嬉々として弾むし… >>146 行った! 個人的に想像以上にひどかった。 ヨッフム、シャイ、ブロムシュテット、c.デイビス、チェリが盤が好きやな >>149 コリン・デイビス/ロンドン響の第2楽章が良かったな、なかなか。 >>149 コリン・デイビスなんてしょうもないと思とったけど これ意外とお買い得やった。仰るように、特にアダージョが買い! >>152 でしょ?クライマックスで、大胆に特定の音を引っ張って、テヌートかける辺り、なかなか説得力ありますな。 >>143 32分音符を聴け! 現実の音を無視して、頭の中でね(笑) >>143 トリスタンとイゾルデをさり気なく差し込むなんざ、心憎い 飯守シティと内藤ニューシティの演奏についての見解求む >>159 ライブの一興か。声も表現やタイミングに必然性や説得力があればいいかもしれん。 が、飯盛はやたらで表現力も反比例している甘ちゃん。 ヨッフムとコンセルトヘボウのって第4楽章に謎のカットがあるけどあれ何でなの? 此処の管理人さんにでも聞いてみな ttp://www.abruckner.com/ 2回の全集録音以外だとそのライブ録音しかないから その時限りだったのか、他でもやっていたのかがわからんね ヨッフムはこの楽章欠陥があるとかたってたからな だから無駄な部分と思ってカットしたんだろ 内藤はCDになってるじゃん。 5流オケとしては、とても立派な演奏。 チェリビダッケ、生で聴くことが出来たのが心の財産になってる 内藤の6番は弱体弦をかばうつもりか管をすこし薄くしている感じ。 アダージョの終わりの方はなかなかいけてるね。 トリオ繰り返し付。 第1楽章を、R・コルサコフのシェヘラザートの4楽章くらいの スピードでやったらどうだろうか? 6番だけは下手なコピペDTM作品みたいで聴いててウンザリするよ ブロック工法使いすぎでしょ ムーティ指揮ベルリン・フィル盤があればいいわオレ。 たぶん叩かれるだろうけど・・・第2楽章の理想の演奏が彼だった。 次点でカイルベルト。 5 自分:セルスレッド6 ◆k/Pt4j/z1o [sage] 投稿日:2015/09/28(月) 08:15:51.93 ID:616tKNjD [1/4] カラヤンのブルックナーの交響曲第6番は必ず聴かないといけない録音。 昨日、凄い究極の録音を聴いた。私は例のごとく死ねないが、霊能者の場合、 悟って死ねる録音らしい。一般人は大丈夫。霊能者の場合、悟って死ねる。 私は死ねず凄い効力があった。霊能者は私以外誰も聴いていない。発表する。 巨匠クルト・アイヒホルン。録音:1994年3月28〜31日/リンツ・ブルックナーハウス アントン・ブルックナー交響曲第6番イ長調(ノーヴァク校訂)。 クルト・アイヒホルンは、1994年6月29日、ミュンヘン郊外のムルナウに永眠。 文字通りクルト・アイヒホルンの最後の録音らしい。悟って死にたい人は購入して ほしい。グイド・カンテッリのブラームスの3番と一緒で死の録音らしい。 霊能者は安易に聴くな。一般人の場合どうなるかよくわからない。悟るために必ず必要らしい。 凄い効力がある。どんな効力かは秘密。 6 自分返信:セルスレッド6 ◆k/Pt4j/z1o [sage] 投稿日:2015/09/28(月) 08:30:24.95 ID:616tKNjD [2/4] >>5 リンツ・ブルックナー管弦楽団の演奏。 とりあえず第1楽章などそれぞれいろいろきて 作曲家の霊などで封印しないといけない。 一般人は霊がきてそのままで苦しいと思う。 私は聴きながら寝転んでブルックナーの霊などの指示どおり 封印していた。とにかく無茶苦茶いろいろな霊がくる。全部封印すると 確実に悟れるらしい。 8 自分:セルスレッド6 ◆k/Pt4j/z1o [sage] 投稿日:2015/09/28(月) 18:31:02.84 ID:616tKNjD [4/4] クルト・アイヒホルンのブルックナー交響曲第6番について。この曲を聴いて儀式をすると 円寂できるらしい。クルト・アイヒホルンは円寂して安らかに死を迎えた。一人ある老人の霊能者が 一般レベルで聴いたらしい。確かに円寂してしまったらしい。どうなるかよくわからないらしい。 クルト・アイヒホルンの霊が、宇宙人の霊の改造人間でパスターズ以上のレベルにいった霊能者は 大変楽になると言った。死なないと言った。これを聴いた宇宙人の霊の改造人間は世界で6人。 6人ともに法力をかけられているがほとんどきかなくなった。私も大変楽。 携帯なしで手ぶらでいられるレベルのパスターズ以上のレベルの霊能者は たった6人らしい。いずれも法力をかけられていてレベルが伸びているが全然苦しくないらしい。 この録音は霊能者で儀式ができる人にとっては凄い名演。 なんだ、マンション建設か。 誰か惑星・タコ8・ブル6の管理人に、内藤CDの存在を教えてあげてよ。 全CD批評なのに、内藤盤の存在にすら気づいてないんだから。 100とあるから全ではないでしょう。 バーキーのリストには150以上あるからね。 でもセンチュリーや山形は入ってるのにねえ・・・ ニューシティはプロオケじゃあないと思ってるのかな? ムーティ&ベルリンフィル(EMI)、録音以外は良いな ttp://www.abruckner.com/editorsnote/news/newsfromCohrs/ The second volume of the new ANTON BRUCKNER URTEXT GESAMTAUSGABE will be released this summer - a critical edition of the Sixth Symphony, edited by Benjamin-Gunnar Cohrs, Editorial Director of the Bruckner Edition Wien (Publisher: Alexander Hermann, Vienna). The premiere of this brandnew score will again be given by Sir Simon Rattle, this time conducting the Orchestra of the Age of Enlightenment, in Paris, Bruxelles, London and Basingstokes, and in historically informed performing practice. 20 April 2016, Paris, Theatre des Champs Elysees, 20.00 21 April 2016, Bruxelles, Bozar/Henry Le Boeuf Hall, 20.00 22 April 2016, London, Royal Festival Hall, 19.00 23 April 2016, Basingstoke, The Anvil, 19.45 ブルックナー最新研究商売はこれからもずっと続くんだろうな ■東京 ■FM ■2016年 7月11日(月) ■午後7:30〜午後9:10(100分) 番組情報 -------------------------------------------------------------------------------- [ステレオ] ベストオブクラシック▽スイスのオーケストラ(1)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 ▽スイスのオーケストラ(1)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 松波順子 「4本のアルプホルンと 管弦楽のためのコンチェルト・グロッソ 第1番」ハース作曲 (26分55秒) (アルプホルン)ホルンロー・モダン・アルプホルン四重奏団 (管弦楽)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 (指揮)ケント・ナガノ 「交響曲 第6番 イ長調」 ブルックナー作曲 (56分38秒) (管弦楽)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 (指揮)ケント・ナガノ 〜スイス・チューリヒ トーンハレで収録〜 (2015年4月23日) (スイス放送協会提供) ブル6指揮者の系譜 ヨッフム、カイルベルト、ライトナー、ムーティ、ナガノ タイトルを「田園」にしたら演奏会で引っ張りだこになる 誰かが確かそう言ったんでしょ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる