レクイエム・カンティクルスの方が傑作
一般受けする3大バレエの後期ロマン派的な色彩感を期待する向きには
後期になるほどニュートラルな無調と向き合う事になるわけだから、録音などは
ひかえめになるのでは。評価が低いわけではないよ。

お分かりだとは思うが、彼のコンチェルト作品は独奏楽器の妙味を
延々と味わうというよりは
バロック時代のコンチェルトグロッソのようなコール&レスポンスとでもいうか
全体的なまとまりを楽しむものだと思うので、
やはり理解者であるクラフトの2種ある録音のうちどちらでも