ストラヴィンスキーについて語りましょう
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春の祭典等で知られている、現代音楽の祖?
何でもいいですから、カキコして下さい 皆さん、春の祭典の初演日にどなたの演奏を聴かれるのですか? 初演の大騒ぎなんてのはかなり誇張されてるんだろうな
聴くなり譜面見るなりすれば良く出来てるのは当時でもよくわかったでしょう というより、当時初演が騒ぎになることはわりにあったんじゃないの
シェーンベルクとか殺されそうになってるし
あのサン=サーンスも死の舞踏でブーイングが出たんだとか 初演時には譜面はまだ出版されてないだろ
それにバレエの観客は譜面見て曲のよしあしを判断するような人ばかりじゃないし
初演前に芸術関係者を招待した試演会では別に騒ぎにはならなかったって話を
どこかで読んだ気も 初演の大騒ぎの最大の原因は、ニジンスキーの振り付け
音楽はそのずっと下 直前の公開リハーサルまでは平和に済んでたんだよな
ディアギレフが学生にチケットばらまいて、そいつらがおもに騒いだという話も読んだことがある スキャンダルはディアギレフが大歓迎だったのは間違いない
それを聞いた人たちがチケットを買いに殺到するから ごめんごめん
2周目からはどれも楽しい曲たちだったわ
力作いっぱいあるな 三大バレエ以外つまらんとか言う奴は苦味を解しないお子様舌なんだよね
彼らは甘いか辛いか塩っぱいかしかない 三大バレエ以外の曲の真髄を理解してる俺カッケーってか?w
高校生によくいるな うぐいすは何故うまくいかなかったのか?
一部ハルサイに匹敵するほど素晴らしい部分があるのに しかし抜群のセンスしてるな
周りにおもろいやつでもおったんやろか 久しぶりに聴いたがダンス・コンセルタントって意外に良い曲だ ストラヴィンスキー最長の作品にして、新古典主義の総決算であるオペラ「放蕩者のなりゆき」
これが歴史に残るほどの傑作とならなかったのは惜しまれる ストーリーの類似で言えば兵士の物語のほうが手軽だし人気が高いな ストラヴィンスキーの最高傑作はチリンボン
異論は認めない 春祭よりペトルーシュカの方が満足度が高いな
音楽の喜びがいっぱいではちきれそうや
初めて聴いた時のインパクトは圧倒的に春祭だったけど オケ版よりハープだかギターだかの伴奏のやつが好き。 ストラヴィンスキーはマイルスやコルトレーン、ビートルズやディランに対してどんな感情を持っていたのか気になる。 なんの感情も沸き起こらんでしょ
ジャズについては語ったことはあるよ
内容は忘れたけど本になってる
たしか今世紀までの音楽だったかな
当たったな デューク・エリントンのバンドが
くるみ割り人形などのクラシック曲を演奏した録音があるけど
そのサウンドはまさにエボニーコンチェルトだね ストラヴィンスキーにとってジャズとはスコット・ジョプリンのラグタイムか、それから
少し進んだくらいの音楽だったのだろう。 俺的に新古典期の名作はポピュラー音楽以上に快楽に直結してる ストラヴィンスキーといえば世間ではせいぜい3大バレエ、
サティといえばせいぜいジムノペディかグノシェンヌ。
「組み立てられた3つの小品」とかのほうが
だんぜん真骨頂なのになぁ。
そんなあなたとダンバートンオークスと11楽器のミニアチュアで一杯 星の王、結婚、狐とか声楽作品が好きなんだけど、録音があまり無いよね
あと春の祭典のCDは今後も出るだろうから、カップリング曲を工夫して欲しいな…
いつもペトルーシュカか火の鳥だもん
隠れた名曲を普及させられる絶好のスペースなのに勿体ない感じがする 春の祭典+星の王のカップリングが個人的に好きだな
MTT旧盤しか持ってないけど Threni とか Requiem Canticles 冷遇されすぎてる気がする >>646
ヘレヴェッヘの新盤、感想聞かせてください そんなのあったんだ、知らなかった。
認識不足ですた〜 詩編交響曲大好きだけどこれまた録音少ないし実演は更に少ない。 プルチネルラは無性に歌いたくなるけどこれはペルゴレージのちからだな 詩篇交響曲。
自演2種、プレストン、ガーディナー、ブーレーズ、ショルティ、ギーレン、ラトル
俺が持ってるだけでも8種あるぜ。そんなに少なくないと思うが。 3楽章の交響曲のほうがおもろいのに
中途半端でつまらん詩篇なんか
古くはマルケ、デジタルになってからもMTTとか
少ないどころか多すぎる。
プルチのヴァッセナール伯作は1曲だけど
モンザのハープシコード曲がCDになって
ガロ並に多く使われていてびっくり。 >>645
クラフトの新録(といってももう数年経つが)
春の祭典が星の王とカップリング Goodタイミング。
ぶらあぼ10月号に東響の来年度定演が紹介されていたんだが、2017年9月16・17日のプログラムに詩編交響曲が入ってるよ。
これはぜひ行きたい。それ以外の月もなかなか面白そうな曲目が並んでいるから定期会員になってもいいかも。 LPでは時間的に春祭とぺトのカップリングは無理だったが
CDになってそれが可能にになり
他の佳作・小品に光があたることがなくなった。
配信になるとさらにそういった掘り起こし作業を
してくれるプロデューサーが不在となってゆく。 >>658
なるほどこれはいい。俺も久しぶりに定期会員になるかな…でも金欠orz アゴン、レクイエムカンティクルス、猫とふくろうはやっぱり天才だなあと思うし好きなんだけど
12音技法時代自体は正直どこを軸に楽しめばいいのか見当がつかないトホホ ストラヴィンスキーの12音技法作品は
新ウィーンのそれより
もっとクールで堅苦しさみたいなものがない。 そうかな?
ストラヴィンスキーの12音技法はむしろ人間臭くてそれっぽくないと思う 12音がどうたらは気にしないで、曲のよしあしだけ考えればいいんじゃね アゴン大好き。NAXOSのクラフトのやつが一番好き。 12音て、セオリー的にも無表情な音楽じゃないですか
でもストラウィンスキーのは
どこか飄々としているんだよなあ。
「マックス公の墓碑銘」などは短すぎて笑える。 12音で短い曲ならウェーベルンもいるけど
生真面目すぎて笑えないんだよ。
その点でストラウィンスキーはユーモアいうかウィットというか
を感じるんだなあ。 軽いよね。シェーンベルクとか暑苦しいからね。
ウェーベルンなんかは別の方向であっさりしてるけど。 ヴェーベルンでユーモアを感じるのは協奏曲Op.24くらいのもんかな。
ブラームスとヴァーグナーで鍛え込んだシェーンベルクと、両方とも嫌いな
ストラヴィンスキーは最初から真逆で、ストラヴィンスキーが12音技法を使った
からといって、そこは変わったわけじゃない。
私個人はシェーンベルクもストラヴィンスキーも好きですけどね… サロネン指揮の管楽器のシンフォニーは何だか軽くて好きじゃないや サロネンがクロスリーのバックを付けた協奏曲集も良い マリナー/ロサンジェルス室内管のダンバートン・オークスetc
古いLPを引っ張り出してきてン年ぶりに聴いてみたらすごく良い 本屋にストラヴィンスキーの自伝があって、最後の方をパラパラ読んでみると、最近の自分の曲は
聴衆に受けなくなったみたいな事が書いてあった。
アマゾンのレビューではゴーストライター説も書かれてあったが、確かにこういう弱気な発言は
合わない感じはある。 ストラヴィンスキー自身の指揮で三大バレエを録音してたんだね。 三大バレエどころか大部分の自作曲を指揮して録音してるよ 平凡なんだよな
そして三大バレエはスコアをいじりすぎて何だかゴタゴタした演奏に クラフトの125周年記念アルバムを聴き直した
これ凄く良いね 一連のクラフトの録音は素直で好きだなぁ
あまりエゴが無い感じ ダンバートン・オークスの第一楽章よりカッコイイ音楽がこの世に存在するのかよ?
勿論人それぞれだけど でもダンバートン終楽章終結部のホルンの高音は地味だがとても辛そう
作曲者指揮のコロンビア録音なんてハズしまくってたような。
ブランデンブルク1番にホルンの高音ソリがあるけど
そのパロディなんだろうね。ニクイことするよなあ。
ところで、ロバート・クラフト翁の死去により
七重奏曲とかジェズアルド・ヴェノーサのナントカ…といった小品の
残録音はnaxosから再販されずじまいなのだろーか・・・
これは困ったことになった。
他にロクな録音がないのだ・・・ そういや春祭の有名な冒頭のバスーンソロも
つらそうに吹かせるようにあぶない高音域で書いた
みたいなエピソードを聞いたような気もするが
プルチネッラの終結部の連続吹きラッパといい
管楽器奏者からはあまり歓迎されない作曲家なのかもしれない。
演奏機会に恵まれない理由は地味に演奏困難ということも
なきにしも。 初演当初ならいざ知らず、いまどきプロがストラヴィンスキーが演奏困難なんて言ってたらメシ食えないだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています