バッハ ゴルトベルク変奏曲の名演・名盤 [無断転載禁止]©2ch.net
スレタイ通りにレスすると、グレン・グールドの1981年盤が至高だと思う。
55年盤と比較して冒頭から遅めの染み込むようなしんみりしたテーマ、第二変奏からの快速かつ晴れやかな音色と適度にaccelerando気味なフレーズ、、、
良すぎる パドヴァ、フェルツマン、バケッティのレビューお願いします。
爽快系か、しっとり系か、重厚系か、あるいは誰のに似てるか…等々。
宜しくお願いします。 >>157
フェルツマンは「やり過ぎ系」
装飾音を足すとかオクターブを上げ下げするとかいうレベルじゃない
変奏によってはほとんど編曲と言っていいほど手を入れている
シェプキンの旧盤をもっと過激にした感じ
バケッティはとにかく装飾音が多い、装飾音の多さは一番かも
あとテンポがかなり速い
聴いてて爽快感はあるがもっと歌心を出しても良かったように思う
パドヴァはすまん聴いてない >>158
フェルツマン、バケッティどちらもかなり個性的で面白そうですね。
ポチってみます。
ありがとうございました。 何でこのスレでは是留琴の演奏は取り上げられてないのですか? 俺のお気に入りは、チェンバロだけど
エタ・ハーリヒ=シュナイダーだな
日本製の安いLP持ってるけど、CDにはなってない
CDになんないかな Biddulph Recordingsから出てた、Edward Aldwellの録音。
再生すると、いつも最後まで聴いてしまう。
私にとって最高の一枚。 ハーリヒ=シュナイダーはゾルゲの愛人だった・・・。それだけでぞくっとする。 塚谷水無子のオルガン盤が気に入って時々聴く
オランダの名器 明日、火曜日の早朝、BS1でゴルトベルク変奏曲の放送があるようですが
1時間で収まるのかな?
カットされていたら、やだな。 >>171
その後にリストの練習曲も何曲かやるみたいだから、良くてリピート全カットじゃなかろうか サラ デイヴィス ビュクナーって知らなかったからググってみたらめちゃキャラ立ってるんだな
阪神ファンで性転換者で日本語堪能って何者だよ 録画みたけど、グールドの1981版だけあればいいやって再確認した ルージイチコヴァがファンキーでよかった
徹底した我が道を往く流儀で微塵の迷いもないクリエイティヴな演奏
今風のスマートさとは縁遠いスタイルだが最後まで聴かせきる力量はさすが
最初はいろいろと引っ掛かったが、聴き終わればそれでよかったのだと納得させられた ガチャガチャやかましいチェンバロなんか聞いて喜んでる奴はツンボ ガチャガチャ→ モダンチャンボロ
トゥントゥン→ ヒストリカルチェンバロ 日本で最初の全曲録音であった神西敦子盤がCD化されているのを知って聴いてみた。確かにスタイルの古さは否めないけど、良いバッハだと思った。一音一音鑿で木を穿つような演奏で真摯にバッハと向かい合っているのがとても清々しい気分にさせてくれる。 >>181
お前が何も聞いていないツンボ以前の馬鹿野郎であることはよっくわかったカス >>182
悔しかったらバッハの箱買ってから文句言えやバカタレが ルージチコヴァ箱、素直におもろい
エムシュ弾いてもアーティキュレーションが一緒なのがまた一興
ノンペダルの鍵盤曲全集作った人って他にいたっけ。だいたい主要曲止まりだよな 気の迷いでバレンボイム盤を買ってみた。
ゆったりとしたテンポで悪くない。
収録時間を見てみた。
80分32秒!!長い!
ひょっとしてこれ最長なのでは?
手持ちのCDで確認してみて。 >>191
調べてみました。
テューレックの方が長いようです。
ちなみにバレンボイム盤はHMVで輸入盤が642円!
申し訳ないような廉価で売られてました。
良い演奏だと思います。
レスありがと。 コロリオフとかソコロフとか二枚に分かれてなかったっけ テューレック 95分17秒
ソコロフ 86分42秒
コロリオフ 84分52秒 フェルツマン盤がくせになってきた。
好き嫌い分かれそうだけど。
フェルツマンのゴルトベルクが好きなら、平均律も合うかな? もちろん意図的なところもあるだろうけど彼女はそもそも指回り悪いから
はやくしようと思ってもはやくできない 最近テューレックとニコラーエワばっか聞いてる。それぞれドライブ用と仕事のBGM用。 テューレックはシャキシャキしたピアノの先生って感じだな。
歯切れよく弾いててくれるから繰り返し全部でも飽きない。 テューレックはピアノもチェンバロも録音有るな。シンセで弾いてるのも見た事有るわ。 とにかく軽いのがいいならタロー
グールド旧録とは違う意味で軽い ここ見てるとピアノとチェンバロを別スレで立てたほうがいいと思う。 つべにあった小山実稚恵のゴルトベルク消されてる(;_;) ケンプのがすばらしい
装飾音を省いたアリアの弾き方に議論ありだが
全体としてやっぱバッハの演奏として聴くべき演奏 チェンバロとピアノはそれぞれに違った味があって
どっちも好き
シトコベッキの弦楽三重奏版これもいいね >>215
小山実稚恵のゴルトベルクは
尼で各トラックが30秒聴ける
合計16分試聴できることになるから
好きか嫌いかの判断の参考にはなるんじゃ
http://amzn.asia/98pwcjD フレットワークによるヴィオラ・ダ・ガンバ版は
俺には渋すぎだった 確かに・・・
youtubeにあがっていた
Goldberg Variations-Fretwork CD1 BWV 988 [Fretwork] Canadian Brass がYouTubeにあったから聞いてみた
これもまた一興かな? ピアノ
モダンチェンバロ
ヒストリカルチェンバロ
編曲もの
グールド
に五分割しないとな とりあえずこのスレはヒストリカルチェンバロってことで。 今までと同様にこのスレは
「ゴルトベルク変奏曲【総合】」でいいぞ 雑誌が絶賛してたグールドの新盤も旧盤も聴いたが、さっぱりこの曲の良さが
分からなかったが、五味康祐氏の褒めていたランドフスカを聴いて、
初めてこの曲の素晴らしさが分かった。グールドはタダの狂人。 所謂、新盤の方です。旧盤も素晴らしいと思いますが、ネットで比較試聴して
新盤でもいいかなと思いました。 BWV988 Goldberg Variations in G Leonhardt 1976
https://www.youtube.com/watch?v=XX3nkLL9xeg
敬遠していたレオンハルトを聴いてみた
悪くなかった スレの前の方でレスのあったマリア・ティーポ聴いてみた
グールドよりも気持ちよく聴けて最高
https://www.youtube.com/watch?v=EtIFStE7Zyw 俺的にはレオンハルトのテルデック盤はチェンバロのベスト
彼のこれ以外の演奏は「糞」と言う人の気持ちが判らないでも無いけど・・・
キース・ジャレットのは彫琢が浅くて物足りない
ショスタコの時も感じたがBGMには良いかも
以外に良かったのがギター版のエトベシュ
ギターを弾く人は必聴 第一変奏からノリノリ 見ると黙っておられない「レオンハルト病」の人が登場 >>236
まだ「レオンハルト病」の人がいるんだ
びっくり レオンハルト病は
死ななければ直らない
難儀な病だ 別名
「レオンハルトアレルギー症候群」
一度この病に罹ると生涯治らない病気らしい >>243-244
これがこの板に迷惑を掛けっぱなしの粘着レオンハルト糞ヲタなんですね
確かにウザイです レオンハルトの名前を見ると脊髄反応的に
「レオンハルトは糞」とレスする症状の病人を
「レオンハルト病」または
「レオンハルトアレルギー症候群」と称す お、俺だ。。。2げっと代わりにかならずレオ糞レスする。。。 シフecm盤いいね
ケンプもいいよね
あとガヴはすごいよね 自分はCPOから出ているMarcus Becker版(ピアノ)が好みです。
とても丁寧で気に入っている
そしてレオンハルトはイギリス組曲の新録がベスト セリーヌ・フリッシュの演奏が好きなのだが、ここまで名前なし ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 鈴木雅明のゴルトベルク(BIS)はもっと評価されてよい >>269
演奏を聞いいて思うのだが、
西洋音楽に憧れているだけのアジア人の演奏、にしか聞こえない。
ワサビを効かしてどうする? 曽根の1stはスコット・ロスを嫋やかにしたような演奏
2ndは円盤1枚に収めるために編集でリピートの一部を端折った楕円 >>274
2回目録音、せっかくの SACDなのにね
シングルレイヤーにするか、それが嫌ならCD2枚組にすれば良かったのに 2枚組は愚策ですな
そういう1枚にいっぱいまで録音したCD好き
今度買おう 媒体の制限に屈してリピートを省略するなんて、曲の芸術性よりも経済性を重視するということに他ならない。芸術家としての魂は無いのか? 1枚に収まらないならばリピートしないか、前半のみリピートする(コープマン)など、バランスを考慮するのが常識的な考え方。
リピートを恣意的に選択するのも、分からぬでもない。
しかし、録音時にリピート励行しながら、一枚に収めるために編集で省く神経が理解できない。 カラヤンなんかLP時代1枚に収めるため田園、第9の反復省略してたっけな
実演でも田園がわずか34分で終わってた 問題は作曲者がリピートする理由を考えて弾くかどうかです。バロック時代の楽譜にあまり
表情記号(強弱を含む)がなかったのは、そもそもそうした記号を書く習慣や、記号そのものが
無いことも関係しますが、それ以上に演奏者側に演奏表現を委ねられていたからにほかなり
ません。その点で考えれば、ロスの演奏でリピートした際に装飾音などを加えていれば、
SACDの際にカットする、ということは無いと思いますが(あいにく私がロスの2枚組を持って
いないのでわかりませんが)、リピート時に変化をつけて弾いていた場合、それでもカット
したとなれば、CD会社の罪は大きいと思われます。 収録メディア対応に異様な熱意をみせたな。
もう忘れていいよ。 スコット・ロスのゴルトベルク変奏曲はCD1枚だったと思うが 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
WPO2T グールドの演奏は頭がすっきりするんだよなあ
鑑賞用としてはシフ一択 グールドといえば最新号のレコ芸に宮澤淳一さんの記事があった
レコード誕生物語―その時,名盤が生まれた
第6回「グールド/ゴルトベルク変奏曲(1955)」
(宮澤淳一)
仔細に確認すると、一般に思われているよりはるかに
編集は少ないとか。
テイクを複数とって、そのなかから選んでいるのは
確かだが、個々の変奏は一発テイクが多いとか
(テイク内の編集は少ない)
ちょっと意外だったな すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
Q38 シモーヌ・ダイナースタイン。少し前、ニューヨークの普通の女性が(もちろん音楽教育を受けているが)
自費で出したゴルトベルクのCDがバカ売れした(アマゾン、ituneで売れNYTなどのメディアにも取り上げられた)。
こういう事実は離れても普通に楽しめる素晴らしい演奏だと思うね。優美系かな >>291
自由の国だからどっちでも通用するんじゃない ディナースタインのゴルトベルクって最初は自費で出したんだ
知らんかった >>293
テラークからself-financed recording らしいから資金は出したんだろうね バッハのピアノ曲は平均律の1、2巻でほぼ完結。
舞曲系ならパルティータやイギリス組曲の方が多彩で面白い
ゴルトベルクはあまり聞かない ゴルトベルクを「舞曲系」だと勘違いしているんじゃない? 実際舞曲は含まれているけどね
まぁ完結ってのは個人の感想レベルの話で勝手に自己完結してるだけであろう バッハのピアノ曲は平均律の1、2巻でほぼ完結といえよう
舞曲系ならパルティータやイギリス組曲の方が多彩で面白い!
ぼくはゴルトベルクはあまり聞かないのだ バッハともあろうお人が30も変奏やって舞曲系を入れないわけがなかろう
バッハに対するあまりにもあまりな認識不足というか常識を知らなさすぎでしょ
恥ずかしいと思え 32個の n 倍の DSFファイルを、手動で一個に結合するのが面倒で仕方がない >>303
会話の流れ察することを知ったほうがいいよ >>303
バッハの「ピアノ」曲(笑)
認識不足……常識……
恥ずかしいと思えw >>303
>バッハともあろうお人が30も変奏やって舞曲系を入れないわけがなかろう
「ピアノ曲」の人はまたポイントを外している
変奏のまえに主題自体がサラバンドなんですよね
逆に変奏の方に明確な舞曲といえるナンバーはあるのかねえ? まあいずれにしろバッハのクラヴィア曲で
「舞曲系」となると舞曲からなる組曲で、
この人はフランス組曲よりはパルティータとイギリス組曲だと言いたいのかと思いきや、
ゴルトベルク変奏曲とひかくしているらしいので「えっ」となる
交響曲もメヌエットが含まれているから「舞曲系」と言ってしまう人なのだろうか? 知識もモラルもないプライドだけの人間に残された最終手段 >>296
普通にこの文章を読んで
バッハのピアノ曲といってもだいたい言いたいことはわかるんじゃないの?
そこまでの厳密論はこんなとこで重要なんだろうか
ゴルトベルクに舞曲が入ってないともここには書かれてない
Moving the goalpostsという誰かさん達の得意技を使ってるよ 問題はそこじゃない
自己完結してるだけの人間の好き嫌いなんかどうでもいいのである
まぁ録音に限ったスレタイなので仕方ないが >>307
こいつなにのもわかっちゃいねえんだなw
呆れるばかりの低知能
舞曲と書かれてないと自分じゃ何も判断できない指示待ち無能の典型だよ
こんなのでもクラシック聴くんだねぇオドロキだよ ネタだと思ったらガチそうな痛い人がいる
わざわざバッハスレに書かなくてもいいんだよ... いつも不利になるとネタで逃げる朝鮮人って卑怯者だよね 昨晩(19日)のNHKTVのゴールトベルクの解剖は面白かった。 ビアの曲と舞曲で盛り上がってるクソスレがここですか ピアノ編曲版よりもやっぱりチェンバロ演奏の方が良いよな。 二段鍵盤用をピアノで弾くのに工夫はいるけど普通編曲なんかされてない オーボエの曲、パートをフルートで演奏する。
フルートの曲、パートをオーボエで演奏する。
そのように違う楽器で演奏する事も編曲と言うよ。 >>334
ゴルドベルクは独奏
ゴルドベルクをチェンバロで弾こうがオルガンで弾こうがピアノで弾こうが編曲なんて言い方しない 全曲じゃないけど、時をかける少女で使われてるあの演奏だなW シュテファン・ヴラダーの演奏が好きだな。
変奏は反復されているので最初をフォルテで
弾いた時は反復をピアノで、最初をレガートで
弾いた時は反復をスタッカートで、最初を
装飾控えめにした場合は反復で豊かにつける。 >>339
キース・ジャレットは
なんでピアノで弾いてくれなかったの?
平均律第2巻もそう >>339
一見平凡そうだけど繰り返し聴くとさすがに凡庸。 大辞林を引いてみたけど同じだね
ボンヨウはボンクラと書くつもりだったのではw さすがに
繰り返しで装飾音を減らす演奏は
聴いたことがないな 装飾音一切無しのケンプは最初聞いてビックリだったな
たまに箱から引っ張り出して聞いてるけどやっぱり面白い >>350
ほんとだ
長い音符にトリルを付けてるところはあるけど
それ以外はないようだね
どういう意図なんだろう この曲あんまり中古に落ちてないね
グールドばっかり iTunes Storeでラルフ・カークパトリックのリマスター盤がお安くなっていたのでまとめ買い
ゴルトベルク(グラモフォンが出したイタリア協奏曲・小フーガとのカップリング)のハープシコード演奏は
ここの皆さんなら同じ感想を持ちそうだから省略。スコット・ロスを聴いた後ではつまらなく感じそうだけど
自分はすきです。
以下スレ違い
安いうちに試聴のみでもお勧めしたいのは平均律(1・2巻分売)。「音色の違いを楽しみましょう」というコンセプトのもと
カークパトリックのクラビコード演奏(ステレオ)、20代のグールドがゴルトベルク録音の参考にした
ロザリン・テューレックのピアノ演奏(モノラル)が1枚750円のなかに完全収録されてる。 オランダのバッハ研究財団がすすめている「All of Bach(大バッハ全作Youtube無料配信映像化プロジェクト)」
http://allofbach.com/en/?home=1(寄付歓迎)
半年前にジャン・ロンドー演奏のゴルトベルクが公開されますた
https://www.youtube.com/watch?v=1AtOPiG5jyk Amazonユーザーレビューを開くとニコラーエワとアンタイ盤の評価が書きこまれている気の毒なディスクだけど
平均律1・2巻、ブランデンブルク協奏曲全曲セットの演奏が良かったのでピーテル=ヤン・ベルダー2017年三度目の録音を買った。
良い意味で模範的かつなめらかな演奏。肩ひじ張らずに聞き流せる。
技巧を凝らした装飾音が苦手な人にもおすすめ。 小山実稚恵さんののびのびした演奏が好き。
車中でお世話になっております。 トイピアノ?
ちまちま買うの大変だから、
ソニーゴルトベルク変奏曲全集とかワーナーゴルトベルク変奏曲全集とか出してほしい クラヴィコードなんかは壊れたトイピアノみたいな音がするから案外悪くないかもね。
あくまで演奏自体が好みかどうかだな。 ゴルトベルク大好きなので買ってみたが、これは良くない。音がぐちゃぐちゃしていて、バッハに聞こえないよ。 やっぱり思い付きの域を出ないのか
塚谷水無子っていえば、ブゾーニ版ってどうなの? リヒターの1981年の来日時の演奏は完全にコントロールを失ってミスを連発しているね。
しかし大変貴重なドキュメントをCDに残してくれたことに感謝。 ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスの弦楽三重奏版もある。名演かどうかはわからないが、録音は多分唯一無二。
https://store.cdbaby.com/cd/johannsebastianbach6 弦楽三重奏版ってシトコヴェツキー編曲のやつでしょ?
録音なら比較的多いと思う >>366
シトコさんの編成は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ >>365
ゴルトベルグに限らず、こんな編成見たことないわ
どんな編曲なんだろうか >>374
ぶっ飛び演奏ばかり聴いていると、疲れる。 グールドのグルトベルクって、ラーメン二郎のラーメンみたいなものだな >>375
どこらへんがぶっとんでる?ぶっとんではいないと思うぞ >>380
ぶっ飛びの程度はいろいろだが、基本的にアリア以外の変奏曲は全部。 グールドの演奏をぶっとびとかラーメン二郎と言いたくなる気持ちは分かるが、それはそれで違う気がする
俺の中では「村上春樹の文章」みたいな感じかな
圧倒的なスタイルを持ってるし、与えた衝撃や影響力が半端ないが、
真似しようとすると誰も真似できないし、パロディのようになってしまう 作曲者のバッハは、あんな演奏を想定していないだろう。W 作曲者のバッハは、そもそも、録音して再生されることを想定していない。 あの程度でぶっ飛びとか、「ぼくのかんがえたさいきょうでただしいバッハえんそうほう」以外は全部認めない奴なんだろう
コンピュータに自動演奏させとけよw グールドは、あの録音をして間もなく自殺しちゃったんだから、やはり本人にとっても
ぶっ飛んだ演奏(解釈)だったんだろう。
CDの解説者も、ぶっ飛びではないが、要は別の言葉で同じことを言っている。
シーケンサーを使った演奏では、イネガルが出しにくいし、よってウイットのある
表現もできないので、不可。
あの解釈の創造性は偉大だと認めるが、二郎のラーメンでないが、ゴルトベルクと
いえばあれ、ばっか聴いていると将来疲れる時が来るよ。 ゴルトベルクといえばあればっか
でした。句読点打ち間違い。 そもそも誰のどの演奏でも、そればっか聴いてても将来疲れる時が来ないのなんてあんのかよw
あるなら具体的に挙げてくれ >>393
そんなのないが、グールド81年の場合、「疲れる」意味がちがう。
特異な演奏だけに、そのへんはわかるんでないかい? >>365
ちょっとだけ聴いてみた
アリアの遅さは、弦楽アンサンブルのための曲としてはアリなのかも
原曲のイメージからはかなりかけ離れてる
それからコントラバスが結構高い音域で弾いてるけど、これをチェロでなくあえてベースにしたのはなぜなのか、
名演かどうかはともかく、なんかいろいろ意図がありそうで面白いかもしれん >>391
>グールドは、あの録音をして間もなく自殺しちゃった
wwwwwwww バッハの作曲動機が、インスパイアード・バイ・不眠症 なら、
グールドの解釈は、インスパイアード・バイ・ジェットコースター
だな。 14歳の少年で全曲をまがりなりにでも弾きこなせるものが現れるなら
或いは真実の逸話だつたのかもしれないと想像しても良いかもしれない。
大藤莞爾君はどうだらうか? ゴルトベルクがこの作品を楽勝で弾けたとしても
伯爵とこの作品の関係性についてフォルケルの伝記の裏がとれていない
名称が「ジュピター」や「運命」みたいに一人歩きしているイメージだね
ゴルトベルク本人の作品もフリーデマンやエマヌエルが好きな人なら、その価値は分かると思う >>391
グールドはゴルトベルク新盤の録音後も何枚か録音しているし
バッハについてはインヴェンションとシンフォニアの再録音も計画に上がっていたらしい
>>403,404
少なくともバッハ本人はCUWが「ゴルトベルク変奏曲」とかBWV988とか呼ばれるなんて思ってもいない >>412
リヒテルがゴルトベルク変奏曲をレパートリーにしなかったのはユーディナを上回る演奏は無理と自覚していたから え! あのヘンテコなユーディナちゃんの演奏に負けたとか本気でそんな馬鹿なことを信じろと?
むりむり無〜理w グールドはテューレックのゴールドベルグを聴いて自信持っちゃったんだよね
それで55年のあの録音でデビューした 一度だけピアノで生演奏聴いたことあるけど、リピート全部実行されてただただ長ったらしいだけ。
ひとつひとつの変奏は丁寧に弾かれているんだけど、全部通して聴くならやはりグールドのような解釈が
一番と納得させられた。
でもピアニストにしてみれば意地でもグールドの真似はしたくないんだろな。そして必ず敗退。 J.S.バッハ : ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子
TOYピヤノ >>417
そういえばチェンバロの演奏会はときどきあるけど、ピアノの演奏会はほぼ無いな。
東京にいるけど。 チェンバロ奏者のジャン・ロンドーをNHKのクラシック倶楽部で知った後
オランダのBoAで全曲を聞けることを知って聞いてみたが、
繰り返し部に現れる即興と思える修飾符の数々に魅了されている。 BoAだって?
我ながら笑ってしまった。
AoBの間違いね。 10月発売のこれが気になっている
(コフレル編): ゴルトベルク変奏曲 トレヴァー・ピノック 、 ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル
>目指したのは、バロック風ではなく編曲当時の中欧の様式での演奏
というのがよくわからないけど。 >>427
ググるとわかると思うけどコフレルというナチスに文字通り抹殺された作曲家の編曲なので、その頃の大陸ヨーロッパでのバッハ演奏の標準的な様式(そんなものが画一的にあったとは思わないが)を踏襲したということかな。例えば、バッハをピアノで弾くことに躊躇いがない、バッハを後期ロマン派風にアレンジすることに躊躇いがない、これらは善意であってバッハ作品を普及したいという側面もあった。コフレルは12音技法もやってたらしいので、ウェーベルンのバッハ音楽の捧げ物6声リチェルカーレの編曲やシェーンベルクのバッハオルガン曲BWV552の大オーケストラ編曲など、ものの前後はわからないけど、そういう風潮があるなかでの仕事ではと思われる。目指したことが達成されたのかどうか、私には確かめようのない事柄だけど、ま、いろいろあってもいいのかな。
私は、今のところチェンバロかピアノでのもので十分だわ。 ありがとう
僕も、チェンバロのCDが10種類ほどあって、それで十分とも思ってたんだけどね。
気まぐれでマイスキーの弦楽三重奏版を聴いてみたら、最初は違和感があったんだが
何度か聞いてるうちに、これはこれでいいか、という気分にもなってきたところで、
ピノックが室内オケを指揮したのが出る、という案内を見つけて気になった次第。 可愛い舞ちゃんのリコーダーをゲッツ
吹くところの匂い嗅ぐとめっちゃ唾臭い!
そのまま嗅ぎながらオナニー
小柄で可愛い舞ちゃんがこんなに唾臭いなんてと思うと興奮して、
吹くところの匂いに加え、リコーダーの穴、筒の中の匂いも強く吸い込んで舞ちゃんの唾臭を堪能しながらイキました
イク時は「舞ちゃん!唾臭いの最高だよ!舞ちゃんの唾嗅ぎながらイク!」と叫びながら腰をガクガクさせて射精しました。 トリオ・ツィンマーマンの弦楽三重奏版ゴルドベルクいいね
以前は今井信子、マイスキー他聞いてたけどこっちの方が録音も良くて面白い アルンド四重奏団の木管四重奏も良いよ
ファゴットが恐ろしく巧い
チェコフィルからベルリンフィルに引き抜かれただけある 木管四重奏版があったの初めて知った、楽器が変わってもバッハはバッハって凄い 9月11日金曜 NHKFM 午後7時30分〜 午後9時10分
ベストオブクラシック▽ヨーロッパの実力派ピアニストたち(5)ラルス・フォークト
大林奈津子
「ゴールトベルク変奏曲 BWV988」 バッハ作曲
(1時間09分09秒)
(ピアノ)ラルス・フォークト
「ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111」
ベートーベン作曲
(23分53秒)
(ピアノ)ラルス・フォークト
〜ベルギー・リエージュ フィルハーモニー・ホールで収録〜
(2017年10月15日) https://tower.jp/item/5092000/2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとチェンバロのための編曲版
楽しみですね バリエーション(変奏曲)だけにバリエーション多いんですねえ 合唱つきもあったよ
https://www.hmv.co.jp/artist_バッハ(1685-1750)_000000000002339/item_ゴルトベルク変奏曲(合唱&アンサンブル版)-マリア・ファン・ニューケルケン&パダム、コレギウム・デルフト_8363122 Clavier Uebungとして出版されていることをないがしろにしてはいけないと思うのだが? 「展覧会の絵」みたいに、原曲にこだわらずいろんな版を楽しめばいいと思うの ムソルグスキー原曲のよさを分かるには何が必要かつくづく思いやられることよ まずラヴェルのとんでもないでっち上げにならされてしまったことを後悔する日が来ていない場合は、『ほぼかに』の人だろうよ。それも悪くはないけどね。 原曲に拘るのがヘビーユーザー
原曲に拘らず様々な版を楽しむのがライトユーザー
てことは、ブルックナー… おや、誰か来たようだ 新垣氏みたいな人がマーラー風やシェーンベルク風の編曲を出せば一儲けできたのにな https://www.youtube.com/watch?v=QuAdz-VIXis
Mieko Miyazaki: Variations Goldberg / Continuo Musique (17.01.2020)
1,375 回視聴
2020/01/17 編曲ものでいえば、これも気になる。安いし。
https://tower.jp/article/feature_item/2020/09/10/1112
『J.S.バッハの作品による編曲集』
ゴルトベルクは、リコーダ五重奏版と弦楽三重奏版の2種を含む
20枚組で6千円 最近はブゾーニ版を聴きました
これも良いけど原曲はやっぱりいいなぁ
Claudio Arrauが好きです ピノっクのオケ版、
上手いし、品がある。
けど、少し物足りない。 オーケストラ版はどうも聴く気になれないのです・・・
室内楽版とかもそうだけど >>458の、バッハTranscriptions が届いたので聴き始めたんだが
ゴルトベルクは、2種類ともピンと来なかった…
無伴奏バイオリンソナパルのギター版とか、無伴奏チェロのサックス版はちょっと面白いけど >>457
これは、良かった。
全変奏曲が収録されておらず、途中にゴルトベルクリスペクトな新曲が挟まれている。
普通に全曲を通して聴くときは、次に来る変奏が頭に浮かぶものだが、
それを裏切られるのが、新鮮。
編曲ものを色々聞いてきたが、久々のヒット。 オルガニストGustav Leonhardtのゴルトベルク
ガット弦を張ったチェンバロ(リュート・ハープシコード)にゼンマイのきれかかった
オルゴールの如きテンポで奏でる唯我独尊の演奏がクセになる
平均律の録音もアクが強い
グールドの55年版や平均律のような冒険的な演奏は嫌いじゃないぜという人向け
ヴァルヒャやレオンハルト(平均律はリヒテル、シフ)盤が好きな人は試聴だけで拒絶反応のおそれあり >>459
ブゾーニの編曲、あれは濃厚に後期ロマン派の音楽ですね。
ブゾーニ版のCDで現在入手できそうなのはこのあたりかな。
高橋悠治(新)
塚谷水無子
デイヴィッド・ビュークナー
ツィモン・バルト
クラウディウス・タンスキ a.30.aとかいう洒落たサイトがあったんだけど、今は無いのかな
大量のゴルトベルク変奏曲の聴き比べ この厳戒下の東京文化会館小ホールで、小林道夫によるゴールドベルク変奏曲の演奏会があった。
87歳。足取りはしっかりしていた。枯淡の演奏で涙が出た。 ゴルトベルクってすげー超絶技巧が要求されて、集中して演奏しても絶対間違うレベルの精密な曲
87歳で人前で演奏できるというのがまず凄いね 実際どれくらい難しいんだろう
昔、第1変奏を弾いた時はしばらく練習したら何とか弾けた(でもノーミスで弾くのはかなり大変)けど、
後半のあたりとかメチャ難しそうな曲が多いよね 簡単そうなのから練習してアリアといくつかの変奏は弾けるようになった。基礎練しっかりやってる人なら27なんかは弾きやすいんじゃないか。 偶然見つけたページだけど、ゴルトベルク変奏曲のリピートについてピーターゼルキンが述べている
面白かったのでシェア
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2771/ >>375>>386
遅レスだけど、グールドの第5変奏とか第8変奏は全然ぶっとびじゃない
この2曲は全体の中でも難易度の高い曲で、グールドの演奏ほど速く弾いているのはあまりないが、
かといって原曲を壊しているかというと、むしろ一音一音は正確で端正な印象
グールドの演奏は個性的ではあっても思いの外ぶっとんではいない
敢えて言うなら第7変奏はぶっとび演奏と言っていいかもしれない
バッハは「ジーグのテンポで」とわざわざ指定してるのに、それを完全に無視してしっとりと弾いてるからな
バッハが聴いたら「いや、これそんな曲じゃねえし」と苦笑しそう
しかし、原曲の指示を無視してもいい演奏なのがまたいやらしい 未刊のBWV 524にゴルトベルグの#30Quodlibetを嵌め込んだ演奏が秀逸。
面白かったよ。 ジュランナ編の弦楽三重奏版、
聴いた人いる?
どうだった? ,----、
/: l / 東京五輪は中止すべきだった〜♪
/:::::::: | (__
♪ /:::::::::::::::: |. ,) 日本国民みなが開催に反対した♪
/::彡⌒ミ ̄´.l__| __ノ__
.´j'j ̄( ´・ω) ̄ ̄´j-j. ̄| |
f'f===/ `⊃===f f ___|┘ バッハ、聴いてるか?
 ̄| ̄( 〈川´フ ̄ヽ, / /
|.|三三三ll.|./ l.| ||
Il /|\Hn 」 I| .'' 日本人の録音も結構ありますね
誰の演奏を評価しますか? いろんな編曲いろんな演奏聴いて、どれもそれなりに満足するもののニコラーエワを聴くと実家に帰ったような安心感をおぼえます。 うーむ
やはりタチアナニコラーエワが1番やわらかくて好きですね ニコラーエワの演奏が評判良さげだけど
1983年、デンマークでのライブ録音かな? カール・リヒターの東京ライブ 面白いよ、いろんな意味で >>500
Naxosならチェン・ピシェンもいい
好みは分かれると思うが 各変奏を、
A(装飾音少なめ)→A(装飾音多め)→B(装飾音少なめ)→B(装飾音多め)
のように演奏するのは本来の演奏スタイルなの? リヒターの79年石橋メモリアルホールLIVE が怪演だとよく言われるけど、
69年日生劇場LIVE もスゴいぞ
ミスタッチ山盛りで、ところどころ妙にクドイ装飾音で、時に変におどろおどろしくて。
69年ってまだ若くて元気な頃なはずなのに、ひたすら外しっぱなし。
なんだか、具合でも悪くて指も全然動いてないのに無理して頑張って弾きました、みたいな。
69年LIVE があんまり話題にならないのは、CDの流通量が少ないからなのかな?
俺が持ってるゴルトベルクのなかでは、ジョン・ルイス夫妻の「The Chess Game」に次いで、普段聴かないCD。
実はまだ、79年のは未入手で未聴なんだが、69年よりスゴいんだったら、怖いもの見たさで是非聴いてみたい。
という俺も子供の頃は、リヒターは神! と信仰してたんだがなあ そりゃ周囲の大人たちもこぞって「リヒターは神!」だったから、子供はそう信じちゃうよね
むしろそこに疑問を持つような子供の方が怖いw やっと発売ね。
:バッハ再考〜無伴奏ヴァイオリンによるゴルトベルク変奏曲 ホルヘ・ヒメネス
楽しみ >>506
79年ライヴは、ミスタッチどころか、途中でループしたり、
飛ばしたりとヒヤヒヤする部分もありスリリング。しかし、
演奏が止まらないのは流石。 今でもヴァルヒャは捨てがたい
モダンチェンバロ使用してるせいで過去の遺物扱いされがちだけど ヴァルトロ盤(チェンバロ)の凄いとこは長さではない
最後の変奏クオドリベットでなんと
歌う 以前から気になっていたことだが、改めて見てみて腹が立ったのでここで告発する。
Y.K.(本名もあるが武士の情けでイニシャルにしておく)という人が書いてる、このゴルトベルク変奏曲の聴き比べのページ。
http://czt.b.la9.jp/music-goldberg-vola1.html
このスレの住人も読んだことのある人が多いんじゃないだろうか。
実はこのページの記述、イリーナ・メジューエワの『ピアノの名曲』(講談社現代新書)からの剽窃の表現があちこちにある。
例:
第28変奏
>目覚まし時計を思わせるような32分音符のトリル
>単にタラタラタラタラ…ではなく丁寧に細かく説明するように音符で動きが決められています。
第29変奏
>打ち上げ花火のような祝祭的な雰囲気
>ここまで苦労して弾いてきたピアニストが、ここで解放されたようにイケイケになって派手に鳴らす
>ポリフォニー感は後退して、エンターティメント的な要素が強くなります。
第30変奏
>だから、第29変奏を流れ的にうまく弾いたとしても、その流れに乗ってしまったら、大体失敗します。ここでまた突然、厳しい世界に戻る。
これらは全部、メジューエワの上記の本とまったく同じ表現で、ただの盗用だ。
恥を知れ!と言いたい。 >>520
初めて見たが、ちょっと見ただけで他にも怪しい感じのところがあるな
とりあえず、出版社と著者の事務所に通報して対処してもらえばいいと思う
ほっとくのは良くない >>521
少し面倒だがそうしますかね。
他の変奏についても同じように盗用してないか、調べてみます。
ちなみに「怪しい感じ」ってのは他の著作からの剽窃という意味だったりするでしょうか?
だとしたら、この本以外も調べる必要があるので。 >>522
>ちなみに「怪しい感じ」ってのは他の著作からの剽窃という意味だったりするでしょうか?
パッと見だからもちろん根拠はないけど、そんなにおいがする
シュタットフェルトの評だけ毎回極端に短くて一行しかないのが不自然
逆に他の奏者の評は何か元ネタがあるから、あの分量があるんじゃないかと勘ぐる グールドってすごいよね。それまではまったり弾いてる人だけだったんでしょ?
どこからあんなすごい解釈を思いついたんだろうね。 グールドによる最初のゴルトベルク変奏曲の録音(1954年)より前の、1947年に確かにトゥーレックはピアノのゴルトベルクを録音している
果たしてグールドがその録音を聴いていたのかについて、今のところ確たる証拠は見つけられてないが、まぁ聴いてたんだろうな
理由は、1954年の段階でレコード(SP)の形で市販されてたピアノ版のゴルトベルクはトゥーレックくらいしかなかったから
クラウディオ・アラウがもっと前(1942年)にピアノ版を録音していたが、ランドフスカ盤と被るので発売中止になってたし、
ルドルフ・ゼルキンの録音(1928年)もレコードによるものではなくてピアノロールへの録音だった
細かく言うと他にも録音はあったみたいだけど、一番入手しやすかったのはトゥーレックだろう
ちなみにこのアルバムの解説では、「グールドは1947年のトゥーレックの録音を聴いていた」という前提で詳細な比較が書かれている
https://kingeshop.jp/shop/g/gALT-479/
ただ、グールドはトゥーレックの演奏を評価していたとは言われるが、そこまで影響を与えたかというと何とも言えん ちなみに、上に挙げたアラウやルドルフ・ゼルキンの演奏はどちらも素晴らしい演奏だと思う
アラウは、録音という形での参照はできなかったから、先人の演奏を聴いて自分の解釈を作っていったんだろうけど、
いま聴いても端正かつ瑞々しい演奏だと思う
ゼルキンの方はピアノロール版だから、CDの音質もとてもクリアだ。超絶技巧の持ち主だったことがよくわかる
ブゾーニ版の編曲も参考にしていたのではないだろうか
いずれもCDは廃盤だけど、YouTubeや配信で聴ける >>524
これが↑に書いたゼルキンの1928年ごろの録音(ピアノロール版)だけど、「まったり弾いている」とは言えない、派手な爆演だよ
https://youtu.be/BzostVsB6js
したがって、グールドより前はみんなまったり弾いていた、ということはない
もっともこれはピアノロールを現代に再現したものなので、ゼルキンがこの通りの速度で弾いていたのかはわからない
なお、ブゾーニの編曲版は1919年に発表されていて、おおむね派手な編曲がされているが、
ゼルキンがそれを参考にしたんじゃないかと書いたのはただの俺の推測です
で、このブゾーニ版がグールドに影響を与えたかというと、すまんが分からない
バッハの原典を大事にするグールドの態度とは正反対の編曲だとは思うが・・・ すまん、これで連投は最後にするが、>>528のYouTubeのコメント欄を見ていたら
「グールドはルドルフ・ゼルキンの崇拝者だった」というコメントがあった
ひょっとしたらグールドはゼルキンの演奏も参考にしていたのかもしれないね
聴けばわかるように、すごい演奏だしね
思いがけず連投してしまい、失礼しました >>528
確かにこれがグールドより前の録音だと聞くとぶっとぶな。
20世紀の前半、グールド以前はどんなふうにピアノでゴルトベルクが弾かれるのが一般的だったんだろう。 >>530
わからん。詳しい人がいたら教えてほしい
ゼルキンの演奏を聴くと、20世紀前半は割とピアニスティックに華麗に派手に弾く人が多かったのかもしれない >>531
だとするとグールドは逆に原典回帰なのかもしれないね。
ピアノよりむしろチェンバロの演奏を参考にしたとも言われてるし(うろ覚えだが)。 >>532
グールドについては詳しい人がグールドスレにたくさんいるので、後はその人たちに任せます 来週、昨年末に予定されていたが体調不良で中止になっていた小林道夫先生のゴルトベルクのコンサートに行ってくる
調べたら21日に宮城でもゴルトベルクのコンサートをやったようなので、今回は大丈夫でしょう 比較的最近のハープシコードのEsfahaniはよかったよ
録音、演奏ともいい グールドが好きだったけど
その語ケンプの温かみのある演奏と
ペライアの多面的な演奏が好きになった 最近良いと思ってるのはチャールズ・ローゼンの録音
ソニーの廉価盤シリーズに長いこと入っていて、グールドの陰に隠れてるし録音も古いけど、
正統で中庸な、とてもいい演奏だと思う 現代ものを得意とする人はそうなるな
チェン・ピシェンもそう
聴いてないけど高橋悠治とかもきっと >>530
バッハのクラヴィーア作品はもっぱら練習室で弾かれるものだった
ブゾーニが啓蒙したことで他のピアニストもバッハのクラヴィーア作品を
コンサートで取り上げるようになったのは20世紀に入ってから
(例外的に、「半音階的幻想曲とフーガ」はよく弾かれていたようだが)
ブゾーニ自身は1910年代あたりからゴルトベルクをコンサートで弾いてるみたい >>541
教えてくれてありがとう
ブゾーニの編曲版を見ると、ピアニスティックになるように音を足したり、地味なカノンはコンサートでは飛ばしても良い、と書いたりしているので、
グールドのスタイルとは違うように思うけれど、もちろん参考にはしていたのでしょう
『グレン・グールドは語る』という本でもトゥレックの影響を明言しているので、彼女のスタイルにシンパシーを持っていたのは間違いない
YouTubeにトゥレックが23番、28番、29番を弾いている映像があったけれど、グールドへの影響を想起させる
https://www.youtube.com/watch?v=zMkxa76vOwk チョイ刺激強めのアンソニーニューマンなんかがオススメいや、オヌヌメ グレン・グールド『J.S.バッハ: ゴールドベルク変奏曲1981
~未発表レコーディング・セッション・全テイク<完全生産限定盤>』(11枚組)
https://tower.jp/site/artist/glenngould
グレン・グールドの音楽表現にAIで迫ったコンサート、その様子を動画で公開
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2019/19102301/ AIに画かせた絵ってなんか気持ち悪いよね。
それと似たようなところがある。 >>542
アンソニー・ニューマンの録音って2つあるよね
どっちの録音を聴いたの?
1971年録音 https://i.imgur.com/FwJIzzu.jpg
1985-6年録音 https://i.imgur.com/FLxMqKR.jpg
俺の評価としては、前者は二度と聴きたくならないようなひどい演奏と感じだけど、後者は個性的だが名演だと思った
前者はモダンチェンバロを露悪的な感じに響かせてるが、後者は楽器の特性を活かした気持ちの良い演奏 >>546
私は前者の演奏も嫌いじゃない
つーかニューマンはCBSにチェンバロ、オルガン界のグールド的な売出し方されてて
気の毒に思う >>547
なるほど、グールド的な鬼才!という売り出し方をされてたのか。確かにそういう印象を与える演奏ではある
前者も改めて、聴いてみるよ
あと>>546の「モダンチェンバロ」は取り消します。バッハ時代のチェンバロのレプリカを弾いてるみたい >>535じゃないが、オレも今日のラン・ランのサントリーホール行ってきた
持ち前のロマンチックな演奏とバロックの厳密さのギリギリのバランスをとりつつ考え尽くされた演奏で、これはこれで良いゴルトベルクだった
しかし、ラン・ランのコンサートは初めて行ったが、いやースターだねー
アンコールでディズニーの曲をやったり、オレの思うバッハのコンサートって感じはしなかったが、演奏は良かったのでまあいいか
それにしても、チケット代も高いし、地方の市民会館と違いサントリーホールの観客ならマナーが良いだろうと思ってたが大間違い
もう咳払いとか雑音とか衣擦れの音とかみんな全然気にせず発するのな。びっくりしたよ
大人しくしてられない多動症っぽい子供もいたし、挙句にはアリア・ダ・カーポの一番最後でスマホのアラーム鳴らした馬鹿がいて、
演奏し終わったラン・ランの顔が沈んで強張ってて、いたたまれなくなったよ ある人のTwitterより
———
ランランの演奏会。となりの子供が暴れて揺れている椅子に座って最悪の2時間余り。ゴルドベルクに子供を連れてくるな。
サントリーホールで経験した悪夢の時間。
ランランの演奏はいつ聞いても良いけれど、今度からはお子様向けプログラムを作って公園ででも。
———
お気の毒です。っていうかオレもそうだった
あの繊細な演奏は、限りない無音の中で聴かないと鑑賞できない
コンサートに連れてくるのは子供にとってよい体験だと思うけど、ゴルトベルクは、よほど好きでない限り子供には無理
演目を考えて子供を連れてきてほしい ゴルトベルクを大ホールに聴きに行くってこと自体
何なんだかw
演奏に関係ない不快のネタ拾いに行くようなもんだろw ランランをサロンに呼べば良いだろ、いくらか知らんけど 福岡アクロスでランランとファジルサイを聴いた
ランランは良かった
途中間伸びするところがあったけど楽しめた
ファジルサイは酷かった >>553
両方とも東京で聴いたが、まぁランランの方が真摯な演奏だったよな
ファジルサイはコロナで暇になったから弾いてみましたーってことらしいので、
小学生の頃から弾き続けてきたランランよりもノリは軽かった
CDではリピートを全部実行してたけど、コンサートではかなり省略してたし
でも実は、俺はファジルサイの方がよかった 昨日、表参道でピアノデュオ ドゥオールの2台ピアノ版ゴルトベルク変奏曲を聴いた
完全にピアノソロ版とは別物だが、一聴の価値はある、迫力ある音楽体験だった。プロのピアニストは凄いな
よく演奏会をやっているようなのでまた行きたい 最近聴いて面白かったのは、Alexander Paley(アレクサンダー・パレイ)の演奏
>>515のジャン・ロンドーの次に長いと思われるゴルトベルクの演奏で、長さは104分25秒。ピアノでは史上最長では?
>>158のフェルツマンの演奏の上をいく過激さで、リピートでアレンジしまくる。まさにやりすぎ 以前、リヒターの69年日生劇場ライブが凄い、と書いたものです
ついに、79年石橋メモリアルホールライブを手に入れて聴きました。
凄さが段違いです!
79年ライブの前では、69年なんてまだ可愛いものだったんですね
しかも79年は聴いてるうちに不思議な感情が湧き上がってくる
主題から序盤までは、「ありゃ?なんじゃこれ」という否定的な気持ちしかないが、
後半まで来ると、「こんな状況なのに、きっと歯を食いしばって鬼のような表情で弾いてたんだろうな。むしろすごい」と何故か肯定的な気持ちになる
音楽に感動するんじゃなくて、リヒターの必死さに感動するというか、
高校野球で弱小高校球児の負けっぷりに感動するのと似てる感じ
演奏終了と同時にブラボー!と叫んだやつも、きっと同じ思いだったに違いない >>557
このスレでも前から話題になってるし、リヒターの79年ライブ、聴いてみた
俺の感想としては、全然悪い演奏じゃないと思った
確かにここまでミスタッチが多く、なぜか最初にいきなり戻ったりする演奏は
聴いたことがないし、近年の非常に巧い演奏を聴き慣れると面食らうけど、
確かに音楽が鳴っている、という感じがする演奏だと思った
でっかい演奏家だなと感じたよ
ミスタッチ多いのは、ゴルトベルクは精緻な曲だし、年とればしょうがない
(リヒターは当時52歳だけど、2年後に死去)
あと、当時目を患ってたらしいし、多分これは暗譜で弾いてるね
たまに曲の最初に戻ったりするのは、楽譜を見てないからわからなくなっちゃうんだろう
そういうときは最初に戻って弾き直すしかないからね。体験上わかるわー 笑
このライブは、これからの一生でもまた何度か聴き直したくなる演奏と思いました 6/30サントリーホール・小ホールでの中国の若手ピアニストのチケット買った。
どういうピアニストか全く知らないが、聴きに行ってみる。
あんまりチケット売れてないみたい。
AMATIだから悪くないと思うが。 https://tianqidu.squarespace.com/about
Tianqi Du
https://www.youtube.com/watch?v=SDt0l84oxVY
Bach Goldberg Variations BWV 988 Tianqi Du LIVE
2018/08/07
Recital of Goldberg Variations BWV 988 in China 大阪
https://phoenixhall.jp/performance/2023/06/28/19628/
ティエンチ・ドゥ ピアノ・リサイタル《ゴルトベルク変奏曲》
2023 6/28(水)14:00開演 ※マチネコンサートです >>563だけど、ティエンチ・ドゥ、快活な演奏で楽しめた。
グールドの演奏は、やたらと聴き手に緊張を強いる。
立派なのは異論がないけどね。
8月4日のサントリーホール・小ホールでの菊池洋子の
ゴルトベルクのチケットも買った。 ティーポは廃盤のまま? バッハのプロテスタント信仰がどうのこうの、と
いうところとは別のところで、吹っ切れた名演奏。 ティーポは廃盤のまま? バッハのプロテスタント信仰がどうのこうの、と
いうところとは別のところで、吹っ切れた名演奏。 >>560
サントリーホールのティエンチ・ドゥ、行ってきた。
いやもうマジで素晴らしくて感動したわ
あんまりグールドを引き合いに出すのも好きじゃないが、
グールドの解釈や装飾音を参考にしている部分もあり、
でももちろんマネみたいなところは全くなくて、曲を自家薬籠中としているのは明らか
あと、大声は出さないもののランパンパン……みたいに
常に歌いながら演奏してて(たまに声も聞こえる)、表情を見てるだけでも楽しめた
そして、見事な演奏と顔芸に気を取られて最後の方まで気づかなかったんだが、
このピアニストはペダルを一切使っていない!
ペダルを使わなくてもこんなに豊かな音が出せるのかと驚いた
そのような奏法だからか、雰囲気で弾いてなくて声部が浮かび上がるような演奏で、
バッハの精神をピアノで表現するとこうなるのかなと感じた
とにかく脱帽でした
割と堀りの深いいい男で、髪も少し長いので坂本龍一みたいだなーと思ってたら、
アンコールで弾いたのは坂本龍一のSolariという曲でした >>567
>>560だけど、言いたいことは全部書かれていますね。
技術面、芸術性で瞠目の演奏でした。
高倉健の若い頃を思わせる風貌の方だと思いました。
アンコール曲は初めて聴いたけど、坂本龍一の曲だなと
思っていたら、はたしてそうでした。
次回、東京で演奏会をやるときには必ず行きたい。
10月のジャン・ロンドー(cmb)の王子ホールでの
ゴルトベルクのコンサートのチケットも買ったけど、
発売と同時に瞬殺だっただけに、それほど良い席では
無いです。 >>568
よいコンサートを教えてくれてありがとうございました。
CD(2018年録音)や、2018年頃のライブ(>>561)では、かなりペダルを多用してるんですよね
この5年で、なぜノーペダルに変えるに至ったのか、本人に聞いてみたいですね
ジャン・ロンドーについては、来日するのを一昨日まで知らなかったので
王子ホールのチケットは売り切れだったのですが、三鷹でもやるようなので、そちらを買いました 【音楽】“アイスランドのグレン・グールド”、ヴィキングル・オラフソンの新作『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』リリース決定 [湛然★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1688245363/ >>570
ぴあでチケットの抽選を申し込んだけど、
当選した席はあまり良い席ではなかった。
一般販売の座席選択の方が良席を確保できるのではないかな。 一般販売の前に、明日の先行販売があった。
明日の先行販売を狙うべきかと思う。 >>573の修正
いま、ぴあで先行販売をチェックしたら、ほとんど良くない席しか残っていなかった。
抽選を申し込んでいてよかった。 ヴェルビエ音楽祭でシトコヴェツキー編曲のゴルトベルク変奏曲
いろいろな編成で楽しめる
medici.tvでどぞ いずみホールでファジル・サイのゴルトベルク変奏曲を聴いて来た。CDやユーチューブでの予習なし、
今日の演奏会で初めて聴いた。30曲途中の拍手なしで最後まで弾き切った。どのピアニストでも
同じようにやるのかなと思った。プログラムでは演奏時間70分と書いてあったが、自分の時計で
計ったら84分だった。最後の曲はゆったりしていて、演奏効果をあげていたが、それ以外は
そんなにゆったり演奏しているようには思わなかった。これだけ時間をかけているということは
たぶん普段よりもていねいな演奏に心がけていたのかもしれない。全曲通して音のやわらかさに
秀でていてきらびやかさも備えていたので、とてもぜいたくな時間を過ごすことができた。 >>576を書いた者だが本当に知識がなくてプログラムもしっかり読んでなかった。
実際に演奏されたのは32曲だったようだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%A4%89%E5%A5%8F%E6%9B%B2
>32小節から成るアリアを最初と最後に配置し、その間にアリアの32音の低音主題に基づく30の変奏が展開され、
>全部で32曲となる >>576
ファジル・サイはゴルトベルク弾くのか
YouTubeあるかな >>576-577
ファジル・サイってまた来日したんだね
今年の1月にすみだトリフォニーホールでやった時はシューベルトの19番と一緒にやったので、
ゴルトベルクはところどころリピートを省略して、60分くらいだった
84分やったということは、おそらく全部リピートしたのだろうね
ゴルトベルクのみの演奏会だから全部リピートしたのだと思われる >>584
オラフソンについては、サントリーホールとすみだトリフォニーホール両方とも行く
すみだトリフォニーの方は、いずみホールと同じく清水靖晃とのジョイントコンサート
ひょっとして、すみだの方はリピート省略するのかな……
で、オラフソンのゴルトベルクが届いたので聴いたが、確かに彼らしい演奏だし技巧もすごいが、
なんかオラオラ系で、正直ゴルトベルクの演奏としてはあまり好きではないかも…… オラフソンて純粋培養のこぎれいなだけで
なんも響かないな
北欧的というのか 上杉春雄のがApple musicに入ってたから聴いたら割とよかった 三鷹でジャン・ロンドーのゴルトベルクを聴いてきた
曲の前に前奏曲のようなものを演奏していた。詳細は不明
アリアの最初の音からアリアダカーポの最後の音まで約99分
一般的な演奏時間に比べると長めだが、それほど遅く弾いている感じも特にしない
隅々まで張り詰めた演奏に圧倒される
特に比較的速めに演奏される第28変奏のさんざめく響きには目が覚めるような思いがした
聴衆も息を呑んでいたのではないだろうか?
好みは分かれると思うが、彼がチェンバロ演奏について当代一の弾き手であることは間違いないだろう
他の人の感想も聞きたい
なおアンコールはなかった この人はチェンバロでドビュッシーとか弾くんだな
いずれしてもチェンバロだと音色的に長時間聴くのはキツイというか
飽きるな そこまでキツくもなかったけどね
慣れと好みでしょう
ジャン・ロンドーは約100分、休憩なしで演奏したんだけど、
こんなに長く演奏しても調律が狂わないもんなんだなと思った
今まで観たチェンバロの演奏会では、必ず間に休憩を挟んでその間に調律をしてたからさ ヴィキングル・オラフソンのサントリーホール公演に行ってきた
今日は日本ツアーの初日で全席完売だったらしい
感想は、これから観る人もいるのでツアーが終わってから書くが、
明日のすみだトリフォニーホールの清水靖晃とのジョイント公演は当日券も出るそうです プログラムにある、オラフソンのゴルトベルク変奏曲に
ついての見方、考え方が面白い。 ゴルトベルクはいろいろ聴きまくったけど
面白いのはもうないな >>596
そうだね。やはりゴルトベルクはライブで聴くといいなと感じた
長いからマラソンみたいに演者のスタミナが要求されるし、
全身全霊で曲に取り組むなかで、総体としてどうゴルトベルクという曲を捉えているかが鮮明になる
それにしても、オラフソン氏は12月2日から10日の9日間で、東京2公演→札幌→浜松→大阪→名古屋と6公演をこなしている
よくこんなスケジュールでできるなあ ゴルトベルクは総体じゃなくて
単体として聴ける音楽
作曲の構造としてはシステマチックに出来てるけど
アリアと第1変奏だけ聴いてもどんなアプローチか分かる >>598
俺の中では「単体でも総体でも聴ける音楽」だな
フラクタル構造というか、部分=単体の曲それ自体が宇宙を作っていて、
その単体の曲が全体となってまた宇宙を作っている
グールド以降、単体のベストテイクの集積、切り貼りという形で録音が作られるようになって久しいが、
ライブだと1回しか弾けないから総体を意識させることになるってこと
通しで弾くと、総体として、長い旅のような人生のような経験を聴衆に与えるというね
(ついでに言うとグールドの81年録音盤には総体としてのゴルトベルクをあまり感じない)
バッハが総体を意識せずに作曲したとはとても思わないし、
最後にアリア・ダ・カーポを入れたことも総体への意識の表れだと俺は思う
そして、オラフソンのコンサート後のスピーチやパンフレットの言葉もそれを意識したものであるように思った こんなつまらない駄作を真面目に聞く奴って頭がおかしい 顔であるアリアの演奏で
その先聴きたいかどうかが決まる
まあ2つぐらい変奏聴けばどういう音色で
どういうフレージングやアーティキュレーションでやってるか分かるし
ただ小奇麗にって演奏が最近は多いな
バロック的な装飾音散りばめた演奏ももうウンザリだし オラフソンの公演(12/2サントリーホール、12/3すみだトリフォニーホールで鑑賞)の感想を書きます
最初はツアー終了後に書こうと思ったけど、これを読んで行きたくなる人がいるかもしれないので
ネタバレや人の批評を事前に読みたくない人は以下読まないでください
長くなったので2レスに分けて書きます まず聴く価値があるかといったら確実に聴く価値のある演奏だった
テクニックは確かで怜悧で、とてつもない集中力で一つの世界を構築する根性のようなものに圧倒された
ただあまりに構築物として作り込みすぎているというか、それがこの演奏家の特質なんだろうし、
達成であるのは間違いないけど、好きとはまた違うかな、という印象も受けた
技術的な話をちょっとすると、第1変奏の13・14小節目で、左右の手が交差するところがあるんだけど、
ここでオラフソンはまったく手を交差させずに演奏していた
この動画の2:47のあたりでもそのことが確認できる
https://www.youtube.com/watch?v=2iFXB7o9Au0
要は、左右の指で弾く音を配分し直して手を交差させないようにしていたのだが、
俺はここを手を交差させずに演奏する演奏家をいままで見たことがない
なんでオラフソンがこんな演奏をしているかというと、
オラフソンは過去の演奏家のなかでも最速レベルでこの第1変奏を弾いていて、
(これは代表的な演奏のBPMまで測って確認した。並ぶのはグールドの1955年盤くらい)
おそらく、手を交差させるとこの猛烈なスピード感が出せないからこうしているのだろう
彼の演奏する手を見ていると、細かいところでこの手の交差の回避が行われていた
でもそれってバッハの声部の指定をまるっきり無視しているともいえて、
ある意味、音楽の楽譜から精緻に構築した音をいかに人間の手で再現させるか、みたいな試みで、
コンピューターがやることを人間が再現するチャレンジというか、まるで藤井聡太みたいな感じがした で、バッハの楽譜にも基本的に忠実で、リピートで勝手な編曲や変奏もしていないんだけど、そうやって演奏マシーンになりきって演奏するのは、
本質的なところでバッハの人間味を否定してるんじゃないか?という印象を受けた
純度の高いバッハなんだけど、一方で、全然バッハではない、みたいな
繰り返しになるがひとつの達成でもあるし、文句のつけようのない演奏であることも確か
しかし俺は、のびのびと自分のゴルトベルクを演奏するティエンチ・ドゥの方がずっと魅力的だと思った
こうは書いたけど、他の演奏との優劣をつけるものではない
立派なゴルトベルクの演奏のひとつとして堪能しました
「ゴルトベルク変奏曲は一つの完成された宇宙なので、残念ながらアンコールはできません」
「アリア・ダ・カーポでアンコールをやったので、アンコールはやりません」
と最後にコメントしていたのが、
バッハの曲のさまざまなピースを集めて一つのアルバムを作った、上述の通り構築的なオラフソンらしく、
あまりに「らしい」コメントなのでちょっと嬉しくなった ちなみに、清水靖晃については、とても楽しかったけど、1回観れば十分かなと思った
これはそもそも編曲版のゴルトベルクにあまり俺が興味ないせいでもある
なお彼の「Buch: Cello Suites」は名盤であり愛聴盤です ゴルトベルクはグールドと高橋悠治(70年代)ぐらいで
あとは自分で弾いて楽しむ曲だな
たまにユーチューブで目に付く動画があれば見るが
面白いのはない もう触れられてるかもしれないけど
古楽スタイルの管弦楽で演奏されたゴルドベルク変奏曲の演奏が良かった
Bach Goldberg Variations Orchestra
https://youtu.be/VgVZdu1ek0Y?si=kAaPLCeen3RhrCFx
最近こればっか聞いてる 9日のいずみホールはすみだトリフォニーホールと同じプログラム
オラフソンと清水靖晃&サキソフォネッツ
世界的に注目を浴びるオラフソンを大阪で聴けるということだけでも
価値がある
チケットはまだ余裕があるようだ
大阪で2年続けて物凄い演奏をしたカントロフはなんと半分ぐらいの
入りでもったいなかった(去年入りの悪かった名古屋では今年はなかった
来年のカントロフの東京公演はもう決まっているが、大阪には
来るのだろうか?)
そう思うとオラフソンを聴くチャンスである >>606
高橋悠仁の吸盤は良いよね、たぶん何十種類か持ってる中で一番聞いてる >>613
この人の持ってたような気がするけど
昔はこんな弾き方してなかったような ランランって技巧的で派手な演奏家だと思ってたけど、こういう内省的な演奏もできるのね
Lang Lang - Bach: Goldberg Variations, BWV 988: Variatio 30 Quodlibet.
https://youtu.be/wM5zDWcDv_0?si=_27RPni85oUNPCem クォドリベットはもっと楽しい音楽
壮大な変奏の最期を締めくくる作曲術とユーモアの総決算
シミジミとした情緒は再びのアリアでやるから
もっとご陽気にいかないと >>609
大阪のオラフソン、今日だな
行きたかったが、知らずに他のチケット買っちゃった… >>617
解釈は人それぞれだし自由にやればいいと思うが、俺もクォドリベットについては同感
ラン・ランはこういう思い入れたっぷりな演奏が多い気がする
第7変奏とかもそう。グールドの悪影響 ゴルトベルクは9月にいずみホールでファジルサイを聴いたのが初めてで今日が2回目となった。
オラフソンのピアノの音はファジルサイよりもクリアさを感じた。ファジルサイの演奏も
よかったが、オラフソンの演奏は心に沁みるピュア度が増し増しでこちらにスッと入って来た。
構成力に非常に優れ、流れが自然でなんか1つの物語をずっと聴いている気がして全く飽きなか
った。どこのホールでも多くの客の心を鷲掴みしたというのも大いに納得できた。
こんな素晴らしい演奏をほぼ満員に近い状態でみんなと共有できるとよかったのだが、空席が
それなりにあって残念で仕方がなかった。 >>597
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/vikingur-olafsson-talk-about-goldbergvariations
>全世界で開催する88回のコンサートで《ゴルトベルク変奏曲》だけを演奏します。
ここを見ると今回なんと世界で88回ものゴルトベルク変奏曲を
まあ日本同様に他の地域でもオラフソンの演奏に魅了されるのだろう
これから先オラフソンの名声がさらに広まって行きそうだ 15日(金)に行われるオラフソンの韓国ソウル公演は生配信されるようだ(アーカイブ配信はないが再放送はある)
有料会員登録が必要だが、7日間は無料お試しができる模様
https://www.stage-plus.com/video/live_concert_9HKNCPA3DTN66PBIEHFJ8D9P >>614
Newmanはcembalo使った最初の録音が最高
上の方で嫌いだって言ってる人も居るけどw
それ以降はまあ劣化w
このピアノ演奏はちょっとtouchが不安定だな
あとたまに聴くのはKarl Richterの最後の来日公演のボロボロのやつ
前半あれだけボロボロなのに適当に「作曲」して停まらないのが凄いww
本人は聴かれたくないだろうけどあれは凄いよ
俺にはできない
興奮する
https://www.youtube.com/watch?v=tSRqTV-R8Rs バッハの鍵盤作品全集をリリース中のバンジャマン・アラールが、7月にゴルトベルクをやる
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/2024/07/event2685.html
ゴルトベルクはまだリリースしていないので、どのような演奏になるのか、楽しみだ アクセンフェルトのゴルトベルク(エラート盤)をぜひ聴いてみてほしい。いやあすごい!こんないい演奏があなったんだ。びっくりした。
彼女の熱演に小鳥たちまで集まって来てさえずってる。グールドの唸り声。アクセンフェルトの小鳥たち。感銘を受けました。 ゴルトベルクの低音に基づく14のカノンBWV1087が素晴らしい。
ゴルトベルクの前に演奏すると効果的と思うのだが
www.youtube.com/watch?v=mdI7UM7Xubw 今更オラフソンのゴルトベルク変奏曲聴いたんだけどあれはもういいかな
例えるなら花の香りを嗅ごうと思って近づいたら、その花をモチーフにした香水の原液を鼻に注ぎ込まれた感じ
ただ、若いうちにああいう録音を残しておきたい気持ちはなんとなく理解できる。彼のヌード写真みたいなもんだな ピアニストの40歳は赤ちゃんで言うと首がすわったぐらいだよ じゃあ55年のグールドは生まれてすぐ7歩歩いて「天上天下唯我独尊」言っちゃってるレベルか そうだなw
そういう点も込みで最初の録音の衝撃は凄まじかっただろうと想像するよ 未だに「心を閉ざしてる」の意味で「自閉症」を使う奴っていたんだ