バッハ ゴルトベルク変奏曲の名演・名盤 [無断転載禁止]©2ch.net
実際どれくらい難しいんだろう
昔、第1変奏を弾いた時はしばらく練習したら何とか弾けた(でもノーミスで弾くのはかなり大変)けど、
後半のあたりとかメチャ難しそうな曲が多いよね 簡単そうなのから練習してアリアといくつかの変奏は弾けるようになった。基礎練しっかりやってる人なら27なんかは弾きやすいんじゃないか。 偶然見つけたページだけど、ゴルトベルク変奏曲のリピートについてピーターゼルキンが述べている
面白かったのでシェア
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2771/ >>375>>386
遅レスだけど、グールドの第5変奏とか第8変奏は全然ぶっとびじゃない
この2曲は全体の中でも難易度の高い曲で、グールドの演奏ほど速く弾いているのはあまりないが、
かといって原曲を壊しているかというと、むしろ一音一音は正確で端正な印象
グールドの演奏は個性的ではあっても思いの外ぶっとんではいない
敢えて言うなら第7変奏はぶっとび演奏と言っていいかもしれない
バッハは「ジーグのテンポで」とわざわざ指定してるのに、それを完全に無視してしっとりと弾いてるからな
バッハが聴いたら「いや、これそんな曲じゃねえし」と苦笑しそう
しかし、原曲の指示を無視してもいい演奏なのがまたいやらしい 未刊のBWV 524にゴルトベルグの#30Quodlibetを嵌め込んだ演奏が秀逸。
面白かったよ。 ジュランナ編の弦楽三重奏版、
聴いた人いる?
どうだった? ,----、
/: l / 東京五輪は中止すべきだった〜♪
/:::::::: | (__
♪ /:::::::::::::::: |. ,) 日本国民みなが開催に反対した♪
/::彡⌒ミ ̄´.l__| __ノ__
.´j'j ̄( ´・ω) ̄ ̄´j-j. ̄| |
f'f===/ `⊃===f f ___|┘ バッハ、聴いてるか?
 ̄| ̄( 〈川´フ ̄ヽ, / /
|.|三三三ll.|./ l.| ||
Il /|\Hn 」 I| .'' 日本人の録音も結構ありますね
誰の演奏を評価しますか? いろんな編曲いろんな演奏聴いて、どれもそれなりに満足するもののニコラーエワを聴くと実家に帰ったような安心感をおぼえます。 うーむ
やはりタチアナニコラーエワが1番やわらかくて好きですね ニコラーエワの演奏が評判良さげだけど
1983年、デンマークでのライブ録音かな? カール・リヒターの東京ライブ 面白いよ、いろんな意味で >>500
Naxosならチェン・ピシェンもいい
好みは分かれると思うが 各変奏を、
A(装飾音少なめ)→A(装飾音多め)→B(装飾音少なめ)→B(装飾音多め)
のように演奏するのは本来の演奏スタイルなの? リヒターの79年石橋メモリアルホールLIVE が怪演だとよく言われるけど、
69年日生劇場LIVE もスゴいぞ
ミスタッチ山盛りで、ところどころ妙にクドイ装飾音で、時に変におどろおどろしくて。
69年ってまだ若くて元気な頃なはずなのに、ひたすら外しっぱなし。
なんだか、具合でも悪くて指も全然動いてないのに無理して頑張って弾きました、みたいな。
69年LIVE があんまり話題にならないのは、CDの流通量が少ないからなのかな?
俺が持ってるゴルトベルクのなかでは、ジョン・ルイス夫妻の「The Chess Game」に次いで、普段聴かないCD。
実はまだ、79年のは未入手で未聴なんだが、69年よりスゴいんだったら、怖いもの見たさで是非聴いてみたい。
という俺も子供の頃は、リヒターは神! と信仰してたんだがなあ そりゃ周囲の大人たちもこぞって「リヒターは神!」だったから、子供はそう信じちゃうよね
むしろそこに疑問を持つような子供の方が怖いw やっと発売ね。
:バッハ再考〜無伴奏ヴァイオリンによるゴルトベルク変奏曲 ホルヘ・ヒメネス
楽しみ >>506
79年ライヴは、ミスタッチどころか、途中でループしたり、
飛ばしたりとヒヤヒヤする部分もありスリリング。しかし、
演奏が止まらないのは流石。 今でもヴァルヒャは捨てがたい
モダンチェンバロ使用してるせいで過去の遺物扱いされがちだけど ヴァルトロ盤(チェンバロ)の凄いとこは長さではない
最後の変奏クオドリベットでなんと
歌う 以前から気になっていたことだが、改めて見てみて腹が立ったのでここで告発する。
Y.K.(本名もあるが武士の情けでイニシャルにしておく)という人が書いてる、このゴルトベルク変奏曲の聴き比べのページ。
http://czt.b.la9.jp/music-goldberg-vola1.html
このスレの住人も読んだことのある人が多いんじゃないだろうか。
実はこのページの記述、イリーナ・メジューエワの『ピアノの名曲』(講談社現代新書)からの剽窃の表現があちこちにある。
例:
第28変奏
>目覚まし時計を思わせるような32分音符のトリル
>単にタラタラタラタラ…ではなく丁寧に細かく説明するように音符で動きが決められています。
第29変奏
>打ち上げ花火のような祝祭的な雰囲気
>ここまで苦労して弾いてきたピアニストが、ここで解放されたようにイケイケになって派手に鳴らす
>ポリフォニー感は後退して、エンターティメント的な要素が強くなります。
第30変奏
>だから、第29変奏を流れ的にうまく弾いたとしても、その流れに乗ってしまったら、大体失敗します。ここでまた突然、厳しい世界に戻る。
これらは全部、メジューエワの上記の本とまったく同じ表現で、ただの盗用だ。
恥を知れ!と言いたい。 >>520
初めて見たが、ちょっと見ただけで他にも怪しい感じのところがあるな
とりあえず、出版社と著者の事務所に通報して対処してもらえばいいと思う
ほっとくのは良くない >>521
少し面倒だがそうしますかね。
他の変奏についても同じように盗用してないか、調べてみます。
ちなみに「怪しい感じ」ってのは他の著作からの剽窃という意味だったりするでしょうか?
だとしたら、この本以外も調べる必要があるので。 >>522
>ちなみに「怪しい感じ」ってのは他の著作からの剽窃という意味だったりするでしょうか?
パッと見だからもちろん根拠はないけど、そんなにおいがする
シュタットフェルトの評だけ毎回極端に短くて一行しかないのが不自然
逆に他の奏者の評は何か元ネタがあるから、あの分量があるんじゃないかと勘ぐる グールドってすごいよね。それまではまったり弾いてる人だけだったんでしょ?
どこからあんなすごい解釈を思いついたんだろうね。 グールドによる最初のゴルトベルク変奏曲の録音(1954年)より前の、1947年に確かにトゥーレックはピアノのゴルトベルクを録音している
果たしてグールドがその録音を聴いていたのかについて、今のところ確たる証拠は見つけられてないが、まぁ聴いてたんだろうな
理由は、1954年の段階でレコード(SP)の形で市販されてたピアノ版のゴルトベルクはトゥーレックくらいしかなかったから
クラウディオ・アラウがもっと前(1942年)にピアノ版を録音していたが、ランドフスカ盤と被るので発売中止になってたし、
ルドルフ・ゼルキンの録音(1928年)もレコードによるものではなくてピアノロールへの録音だった
細かく言うと他にも録音はあったみたいだけど、一番入手しやすかったのはトゥーレックだろう
ちなみにこのアルバムの解説では、「グールドは1947年のトゥーレックの録音を聴いていた」という前提で詳細な比較が書かれている
https://kingeshop.jp/shop/g/gALT-479/
ただ、グールドはトゥーレックの演奏を評価していたとは言われるが、そこまで影響を与えたかというと何とも言えん ちなみに、上に挙げたアラウやルドルフ・ゼルキンの演奏はどちらも素晴らしい演奏だと思う
アラウは、録音という形での参照はできなかったから、先人の演奏を聴いて自分の解釈を作っていったんだろうけど、
いま聴いても端正かつ瑞々しい演奏だと思う
ゼルキンの方はピアノロール版だから、CDの音質もとてもクリアだ。超絶技巧の持ち主だったことがよくわかる
ブゾーニ版の編曲も参考にしていたのではないだろうか
いずれもCDは廃盤だけど、YouTubeや配信で聴ける >>524
これが↑に書いたゼルキンの1928年ごろの録音(ピアノロール版)だけど、「まったり弾いている」とは言えない、派手な爆演だよ
https://youtu.be/BzostVsB6js
したがって、グールドより前はみんなまったり弾いていた、ということはない
もっともこれはピアノロールを現代に再現したものなので、ゼルキンがこの通りの速度で弾いていたのかはわからない
なお、ブゾーニの編曲版は1919年に発表されていて、おおむね派手な編曲がされているが、
ゼルキンがそれを参考にしたんじゃないかと書いたのはただの俺の推測です
で、このブゾーニ版がグールドに影響を与えたかというと、すまんが分からない
バッハの原典を大事にするグールドの態度とは正反対の編曲だとは思うが・・・ すまん、これで連投は最後にするが、>>528のYouTubeのコメント欄を見ていたら
「グールドはルドルフ・ゼルキンの崇拝者だった」というコメントがあった
ひょっとしたらグールドはゼルキンの演奏も参考にしていたのかもしれないね
聴けばわかるように、すごい演奏だしね
思いがけず連投してしまい、失礼しました >>528
確かにこれがグールドより前の録音だと聞くとぶっとぶな。
20世紀の前半、グールド以前はどんなふうにピアノでゴルトベルクが弾かれるのが一般的だったんだろう。 >>530
わからん。詳しい人がいたら教えてほしい
ゼルキンの演奏を聴くと、20世紀前半は割とピアニスティックに華麗に派手に弾く人が多かったのかもしれない >>531
だとするとグールドは逆に原典回帰なのかもしれないね。
ピアノよりむしろチェンバロの演奏を参考にしたとも言われてるし(うろ覚えだが)。 >>532
グールドについては詳しい人がグールドスレにたくさんいるので、後はその人たちに任せます 来週、昨年末に予定されていたが体調不良で中止になっていた小林道夫先生のゴルトベルクのコンサートに行ってくる
調べたら21日に宮城でもゴルトベルクのコンサートをやったようなので、今回は大丈夫でしょう 比較的最近のハープシコードのEsfahaniはよかったよ
録音、演奏ともいい グールドが好きだったけど
その語ケンプの温かみのある演奏と
ペライアの多面的な演奏が好きになった 最近良いと思ってるのはチャールズ・ローゼンの録音
ソニーの廉価盤シリーズに長いこと入っていて、グールドの陰に隠れてるし録音も古いけど、
正統で中庸な、とてもいい演奏だと思う 現代ものを得意とする人はそうなるな
チェン・ピシェンもそう
聴いてないけど高橋悠治とかもきっと >>530
バッハのクラヴィーア作品はもっぱら練習室で弾かれるものだった
ブゾーニが啓蒙したことで他のピアニストもバッハのクラヴィーア作品を
コンサートで取り上げるようになったのは20世紀に入ってから
(例外的に、「半音階的幻想曲とフーガ」はよく弾かれていたようだが)
ブゾーニ自身は1910年代あたりからゴルトベルクをコンサートで弾いてるみたい >>541
教えてくれてありがとう
ブゾーニの編曲版を見ると、ピアニスティックになるように音を足したり、地味なカノンはコンサートでは飛ばしても良い、と書いたりしているので、
グールドのスタイルとは違うように思うけれど、もちろん参考にはしていたのでしょう
『グレン・グールドは語る』という本でもトゥレックの影響を明言しているので、彼女のスタイルにシンパシーを持っていたのは間違いない
YouTubeにトゥレックが23番、28番、29番を弾いている映像があったけれど、グールドへの影響を想起させる
https://www.youtube.com/watch?v=zMkxa76vOwk チョイ刺激強めのアンソニーニューマンなんかがオススメいや、オヌヌメ グレン・グールド『J.S.バッハ: ゴールドベルク変奏曲1981
~未発表レコーディング・セッション・全テイク<完全生産限定盤>』(11枚組)
https://tower.jp/site/artist/glenngould
グレン・グールドの音楽表現にAIで迫ったコンサート、その様子を動画で公開
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2019/19102301/ AIに画かせた絵ってなんか気持ち悪いよね。
それと似たようなところがある。 >>542
アンソニー・ニューマンの録音って2つあるよね
どっちの録音を聴いたの?
1971年録音 https://i.imgur.com/FwJIzzu.jpg
1985-6年録音 https://i.imgur.com/FLxMqKR.jpg
俺の評価としては、前者は二度と聴きたくならないようなひどい演奏と感じだけど、後者は個性的だが名演だと思った
前者はモダンチェンバロを露悪的な感じに響かせてるが、後者は楽器の特性を活かした気持ちの良い演奏 >>546
私は前者の演奏も嫌いじゃない
つーかニューマンはCBSにチェンバロ、オルガン界のグールド的な売出し方されてて
気の毒に思う >>547
なるほど、グールド的な鬼才!という売り出し方をされてたのか。確かにそういう印象を与える演奏ではある
前者も改めて、聴いてみるよ
あと>>546の「モダンチェンバロ」は取り消します。バッハ時代のチェンバロのレプリカを弾いてるみたい >>535じゃないが、オレも今日のラン・ランのサントリーホール行ってきた
持ち前のロマンチックな演奏とバロックの厳密さのギリギリのバランスをとりつつ考え尽くされた演奏で、これはこれで良いゴルトベルクだった
しかし、ラン・ランのコンサートは初めて行ったが、いやースターだねー
アンコールでディズニーの曲をやったり、オレの思うバッハのコンサートって感じはしなかったが、演奏は良かったのでまあいいか
それにしても、チケット代も高いし、地方の市民会館と違いサントリーホールの観客ならマナーが良いだろうと思ってたが大間違い
もう咳払いとか雑音とか衣擦れの音とかみんな全然気にせず発するのな。びっくりしたよ
大人しくしてられない多動症っぽい子供もいたし、挙句にはアリア・ダ・カーポの一番最後でスマホのアラーム鳴らした馬鹿がいて、
演奏し終わったラン・ランの顔が沈んで強張ってて、いたたまれなくなったよ ある人のTwitterより
———
ランランの演奏会。となりの子供が暴れて揺れている椅子に座って最悪の2時間余り。ゴルドベルクに子供を連れてくるな。
サントリーホールで経験した悪夢の時間。
ランランの演奏はいつ聞いても良いけれど、今度からはお子様向けプログラムを作って公園ででも。
———
お気の毒です。っていうかオレもそうだった
あの繊細な演奏は、限りない無音の中で聴かないと鑑賞できない
コンサートに連れてくるのは子供にとってよい体験だと思うけど、ゴルトベルクは、よほど好きでない限り子供には無理
演目を考えて子供を連れてきてほしい ゴルトベルクを大ホールに聴きに行くってこと自体
何なんだかw
演奏に関係ない不快のネタ拾いに行くようなもんだろw ランランをサロンに呼べば良いだろ、いくらか知らんけど 福岡アクロスでランランとファジルサイを聴いた
ランランは良かった
途中間伸びするところがあったけど楽しめた
ファジルサイは酷かった >>553
両方とも東京で聴いたが、まぁランランの方が真摯な演奏だったよな
ファジルサイはコロナで暇になったから弾いてみましたーってことらしいので、
小学生の頃から弾き続けてきたランランよりもノリは軽かった
CDではリピートを全部実行してたけど、コンサートではかなり省略してたし
でも実は、俺はファジルサイの方がよかった 昨日、表参道でピアノデュオ ドゥオールの2台ピアノ版ゴルトベルク変奏曲を聴いた
完全にピアノソロ版とは別物だが、一聴の価値はある、迫力ある音楽体験だった。プロのピアニストは凄いな
よく演奏会をやっているようなのでまた行きたい 最近聴いて面白かったのは、Alexander Paley(アレクサンダー・パレイ)の演奏
>>515のジャン・ロンドーの次に長いと思われるゴルトベルクの演奏で、長さは104分25秒。ピアノでは史上最長では?
>>158のフェルツマンの演奏の上をいく過激さで、リピートでアレンジしまくる。まさにやりすぎ 以前、リヒターの69年日生劇場ライブが凄い、と書いたものです
ついに、79年石橋メモリアルホールライブを手に入れて聴きました。
凄さが段違いです!
79年ライブの前では、69年なんてまだ可愛いものだったんですね
しかも79年は聴いてるうちに不思議な感情が湧き上がってくる
主題から序盤までは、「ありゃ?なんじゃこれ」という否定的な気持ちしかないが、
後半まで来ると、「こんな状況なのに、きっと歯を食いしばって鬼のような表情で弾いてたんだろうな。むしろすごい」と何故か肯定的な気持ちになる
音楽に感動するんじゃなくて、リヒターの必死さに感動するというか、
高校野球で弱小高校球児の負けっぷりに感動するのと似てる感じ
演奏終了と同時にブラボー!と叫んだやつも、きっと同じ思いだったに違いない >>557
このスレでも前から話題になってるし、リヒターの79年ライブ、聴いてみた
俺の感想としては、全然悪い演奏じゃないと思った
確かにここまでミスタッチが多く、なぜか最初にいきなり戻ったりする演奏は
聴いたことがないし、近年の非常に巧い演奏を聴き慣れると面食らうけど、
確かに音楽が鳴っている、という感じがする演奏だと思った
でっかい演奏家だなと感じたよ
ミスタッチ多いのは、ゴルトベルクは精緻な曲だし、年とればしょうがない
(リヒターは当時52歳だけど、2年後に死去)
あと、当時目を患ってたらしいし、多分これは暗譜で弾いてるね
たまに曲の最初に戻ったりするのは、楽譜を見てないからわからなくなっちゃうんだろう
そういうときは最初に戻って弾き直すしかないからね。体験上わかるわー 笑
このライブは、これからの一生でもまた何度か聴き直したくなる演奏と思いました 6/30サントリーホール・小ホールでの中国の若手ピアニストのチケット買った。
どういうピアニストか全く知らないが、聴きに行ってみる。
あんまりチケット売れてないみたい。
AMATIだから悪くないと思うが。 https://tianqidu.squarespace.com/about
Tianqi Du
https://www.youtube.com/watch?v=SDt0l84oxVY
Bach Goldberg Variations BWV 988 Tianqi Du LIVE
2018/08/07
Recital of Goldberg Variations BWV 988 in China 大阪
https://phoenixhall.jp/performance/2023/06/28/19628/
ティエンチ・ドゥ ピアノ・リサイタル《ゴルトベルク変奏曲》
2023 6/28(水)14:00開演 ※マチネコンサートです >>563だけど、ティエンチ・ドゥ、快活な演奏で楽しめた。
グールドの演奏は、やたらと聴き手に緊張を強いる。
立派なのは異論がないけどね。
8月4日のサントリーホール・小ホールでの菊池洋子の
ゴルトベルクのチケットも買った。 ティーポは廃盤のまま? バッハのプロテスタント信仰がどうのこうの、と
いうところとは別のところで、吹っ切れた名演奏。 ティーポは廃盤のまま? バッハのプロテスタント信仰がどうのこうの、と
いうところとは別のところで、吹っ切れた名演奏。 >>560
サントリーホールのティエンチ・ドゥ、行ってきた。
いやもうマジで素晴らしくて感動したわ
あんまりグールドを引き合いに出すのも好きじゃないが、
グールドの解釈や装飾音を参考にしている部分もあり、
でももちろんマネみたいなところは全くなくて、曲を自家薬籠中としているのは明らか
あと、大声は出さないもののランパンパン……みたいに
常に歌いながら演奏してて(たまに声も聞こえる)、表情を見てるだけでも楽しめた
そして、見事な演奏と顔芸に気を取られて最後の方まで気づかなかったんだが、
このピアニストはペダルを一切使っていない!
ペダルを使わなくてもこんなに豊かな音が出せるのかと驚いた
そのような奏法だからか、雰囲気で弾いてなくて声部が浮かび上がるような演奏で、
バッハの精神をピアノで表現するとこうなるのかなと感じた
とにかく脱帽でした
割と堀りの深いいい男で、髪も少し長いので坂本龍一みたいだなーと思ってたら、
アンコールで弾いたのは坂本龍一のSolariという曲でした >>567
>>560だけど、言いたいことは全部書かれていますね。
技術面、芸術性で瞠目の演奏でした。
高倉健の若い頃を思わせる風貌の方だと思いました。
アンコール曲は初めて聴いたけど、坂本龍一の曲だなと
思っていたら、はたしてそうでした。
次回、東京で演奏会をやるときには必ず行きたい。
10月のジャン・ロンドー(cmb)の王子ホールでの
ゴルトベルクのコンサートのチケットも買ったけど、
発売と同時に瞬殺だっただけに、それほど良い席では
無いです。 >>568
よいコンサートを教えてくれてありがとうございました。
CD(2018年録音)や、2018年頃のライブ(>>561)では、かなりペダルを多用してるんですよね
この5年で、なぜノーペダルに変えるに至ったのか、本人に聞いてみたいですね
ジャン・ロンドーについては、来日するのを一昨日まで知らなかったので
王子ホールのチケットは売り切れだったのですが、三鷹でもやるようなので、そちらを買いました 【音楽】“アイスランドのグレン・グールド”、ヴィキングル・オラフソンの新作『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』リリース決定 [湛然★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1688245363/ >>570
ぴあでチケットの抽選を申し込んだけど、
当選した席はあまり良い席ではなかった。
一般販売の座席選択の方が良席を確保できるのではないかな。 一般販売の前に、明日の先行販売があった。
明日の先行販売を狙うべきかと思う。 >>573の修正
いま、ぴあで先行販売をチェックしたら、ほとんど良くない席しか残っていなかった。
抽選を申し込んでいてよかった。 ヴェルビエ音楽祭でシトコヴェツキー編曲のゴルトベルク変奏曲
いろいろな編成で楽しめる
medici.tvでどぞ いずみホールでファジル・サイのゴルトベルク変奏曲を聴いて来た。CDやユーチューブでの予習なし、
今日の演奏会で初めて聴いた。30曲途中の拍手なしで最後まで弾き切った。どのピアニストでも
同じようにやるのかなと思った。プログラムでは演奏時間70分と書いてあったが、自分の時計で
計ったら84分だった。最後の曲はゆったりしていて、演奏効果をあげていたが、それ以外は
そんなにゆったり演奏しているようには思わなかった。これだけ時間をかけているということは
たぶん普段よりもていねいな演奏に心がけていたのかもしれない。全曲通して音のやわらかさに
秀でていてきらびやかさも備えていたので、とてもぜいたくな時間を過ごすことができた。 >>576を書いた者だが本当に知識がなくてプログラムもしっかり読んでなかった。
実際に演奏されたのは32曲だったようだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%A4%89%E5%A5%8F%E6%9B%B2
>32小節から成るアリアを最初と最後に配置し、その間にアリアの32音の低音主題に基づく30の変奏が展開され、
>全部で32曲となる >>576
ファジル・サイはゴルトベルク弾くのか
YouTubeあるかな >>576-577
ファジル・サイってまた来日したんだね
今年の1月にすみだトリフォニーホールでやった時はシューベルトの19番と一緒にやったので、
ゴルトベルクはところどころリピートを省略して、60分くらいだった
84分やったということは、おそらく全部リピートしたのだろうね
ゴルトベルクのみの演奏会だから全部リピートしたのだと思われる >>584
オラフソンについては、サントリーホールとすみだトリフォニーホール両方とも行く
すみだトリフォニーの方は、いずみホールと同じく清水靖晃とのジョイントコンサート
ひょっとして、すみだの方はリピート省略するのかな……
で、オラフソンのゴルトベルクが届いたので聴いたが、確かに彼らしい演奏だし技巧もすごいが、
なんかオラオラ系で、正直ゴルトベルクの演奏としてはあまり好きではないかも…… オラフソンて純粋培養のこぎれいなだけで
なんも響かないな
北欧的というのか 上杉春雄のがApple musicに入ってたから聴いたら割とよかった 三鷹でジャン・ロンドーのゴルトベルクを聴いてきた
曲の前に前奏曲のようなものを演奏していた。詳細は不明
アリアの最初の音からアリアダカーポの最後の音まで約99分
一般的な演奏時間に比べると長めだが、それほど遅く弾いている感じも特にしない
隅々まで張り詰めた演奏に圧倒される
特に比較的速めに演奏される第28変奏のさんざめく響きには目が覚めるような思いがした
聴衆も息を呑んでいたのではないだろうか?
好みは分かれると思うが、彼がチェンバロ演奏について当代一の弾き手であることは間違いないだろう
他の人の感想も聞きたい
なおアンコールはなかった この人はチェンバロでドビュッシーとか弾くんだな
いずれしてもチェンバロだと音色的に長時間聴くのはキツイというか
飽きるな そこまでキツくもなかったけどね
慣れと好みでしょう
ジャン・ロンドーは約100分、休憩なしで演奏したんだけど、
こんなに長く演奏しても調律が狂わないもんなんだなと思った
今まで観たチェンバロの演奏会では、必ず間に休憩を挟んでその間に調律をしてたからさ ヴィキングル・オラフソンのサントリーホール公演に行ってきた
今日は日本ツアーの初日で全席完売だったらしい
感想は、これから観る人もいるのでツアーが終わってから書くが、
明日のすみだトリフォニーホールの清水靖晃とのジョイント公演は当日券も出るそうです プログラムにある、オラフソンのゴルトベルク変奏曲に
ついての見方、考え方が面白い。 ゴルトベルクはいろいろ聴きまくったけど
面白いのはもうないな >>596
そうだね。やはりゴルトベルクはライブで聴くといいなと感じた
長いからマラソンみたいに演者のスタミナが要求されるし、
全身全霊で曲に取り組むなかで、総体としてどうゴルトベルクという曲を捉えているかが鮮明になる
それにしても、オラフソン氏は12月2日から10日の9日間で、東京2公演→札幌→浜松→大阪→名古屋と6公演をこなしている
よくこんなスケジュールでできるなあ ゴルトベルクは総体じゃなくて
単体として聴ける音楽
作曲の構造としてはシステマチックに出来てるけど
アリアと第1変奏だけ聴いてもどんなアプローチか分かる >>598
俺の中では「単体でも総体でも聴ける音楽」だな
フラクタル構造というか、部分=単体の曲それ自体が宇宙を作っていて、
その単体の曲が全体となってまた宇宙を作っている
グールド以降、単体のベストテイクの集積、切り貼りという形で録音が作られるようになって久しいが、
ライブだと1回しか弾けないから総体を意識させることになるってこと
通しで弾くと、総体として、長い旅のような人生のような経験を聴衆に与えるというね
(ついでに言うとグールドの81年録音盤には総体としてのゴルトベルクをあまり感じない)
バッハが総体を意識せずに作曲したとはとても思わないし、
最後にアリア・ダ・カーポを入れたことも総体への意識の表れだと俺は思う
そして、オラフソンのコンサート後のスピーチやパンフレットの言葉もそれを意識したものであるように思った こんなつまらない駄作を真面目に聞く奴って頭がおかしい 顔であるアリアの演奏で
その先聴きたいかどうかが決まる
まあ2つぐらい変奏聴けばどういう音色で
どういうフレージングやアーティキュレーションでやってるか分かるし
ただ小奇麗にって演奏が最近は多いな
バロック的な装飾音散りばめた演奏ももうウンザリだし オラフソンの公演(12/2サントリーホール、12/3すみだトリフォニーホールで鑑賞)の感想を書きます
最初はツアー終了後に書こうと思ったけど、これを読んで行きたくなる人がいるかもしれないので
ネタバレや人の批評を事前に読みたくない人は以下読まないでください
長くなったので2レスに分けて書きます まず聴く価値があるかといったら確実に聴く価値のある演奏だった
テクニックは確かで怜悧で、とてつもない集中力で一つの世界を構築する根性のようなものに圧倒された
ただあまりに構築物として作り込みすぎているというか、それがこの演奏家の特質なんだろうし、
達成であるのは間違いないけど、好きとはまた違うかな、という印象も受けた
技術的な話をちょっとすると、第1変奏の13・14小節目で、左右の手が交差するところがあるんだけど、
ここでオラフソンはまったく手を交差させずに演奏していた
この動画の2:47のあたりでもそのことが確認できる
https://www.youtube.com/watch?v=2iFXB7o9Au0
要は、左右の指で弾く音を配分し直して手を交差させないようにしていたのだが、
俺はここを手を交差させずに演奏する演奏家をいままで見たことがない
なんでオラフソンがこんな演奏をしているかというと、
オラフソンは過去の演奏家のなかでも最速レベルでこの第1変奏を弾いていて、
(これは代表的な演奏のBPMまで測って確認した。並ぶのはグールドの1955年盤くらい)
おそらく、手を交差させるとこの猛烈なスピード感が出せないからこうしているのだろう
彼の演奏する手を見ていると、細かいところでこの手の交差の回避が行われていた
でもそれってバッハの声部の指定をまるっきり無視しているともいえて、
ある意味、音楽の楽譜から精緻に構築した音をいかに人間の手で再現させるか、みたいな試みで、
コンピューターがやることを人間が再現するチャレンジというか、まるで藤井聡太みたいな感じがした で、バッハの楽譜にも基本的に忠実で、リピートで勝手な編曲や変奏もしていないんだけど、そうやって演奏マシーンになりきって演奏するのは、
本質的なところでバッハの人間味を否定してるんじゃないか?という印象を受けた
純度の高いバッハなんだけど、一方で、全然バッハではない、みたいな
繰り返しになるがひとつの達成でもあるし、文句のつけようのない演奏であることも確か
しかし俺は、のびのびと自分のゴルトベルクを演奏するティエンチ・ドゥの方がずっと魅力的だと思った
こうは書いたけど、他の演奏との優劣をつけるものではない
立派なゴルトベルクの演奏のひとつとして堪能しました
「ゴルトベルク変奏曲は一つの完成された宇宙なので、残念ながらアンコールはできません」
「アリア・ダ・カーポでアンコールをやったので、アンコールはやりません」
と最後にコメントしていたのが、
バッハの曲のさまざまなピースを集めて一つのアルバムを作った、上述の通り構築的なオラフソンらしく、
あまりに「らしい」コメントなのでちょっと嬉しくなった ちなみに、清水靖晃については、とても楽しかったけど、1回観れば十分かなと思った
これはそもそも編曲版のゴルトベルクにあまり俺が興味ないせいでもある
なお彼の「Buch: Cello Suites」は名盤であり愛聴盤です ゴルトベルクはグールドと高橋悠治(70年代)ぐらいで
あとは自分で弾いて楽しむ曲だな
たまにユーチューブで目に付く動画があれば見るが
面白いのはない もう触れられてるかもしれないけど
古楽スタイルの管弦楽で演奏されたゴルドベルク変奏曲の演奏が良かった
Bach Goldberg Variations Orchestra
https://youtu.be/VgVZdu1ek0Y?si=kAaPLCeen3RhrCFx
最近こればっか聞いてる 9日のいずみホールはすみだトリフォニーホールと同じプログラム
オラフソンと清水靖晃&サキソフォネッツ
世界的に注目を浴びるオラフソンを大阪で聴けるということだけでも
価値がある
チケットはまだ余裕があるようだ
大阪で2年続けて物凄い演奏をしたカントロフはなんと半分ぐらいの
入りでもったいなかった(去年入りの悪かった名古屋では今年はなかった
来年のカントロフの東京公演はもう決まっているが、大阪には
来るのだろうか?)
そう思うとオラフソンを聴くチャンスである >>606
高橋悠仁の吸盤は良いよね、たぶん何十種類か持ってる中で一番聞いてる >>613
この人の持ってたような気がするけど
昔はこんな弾き方してなかったような ランランって技巧的で派手な演奏家だと思ってたけど、こういう内省的な演奏もできるのね
Lang Lang - Bach: Goldberg Variations, BWV 988: Variatio 30 Quodlibet.
https://youtu.be/wM5zDWcDv_0?si=_27RPni85oUNPCem クォドリベットはもっと楽しい音楽
壮大な変奏の最期を締めくくる作曲術とユーモアの総決算
シミジミとした情緒は再びのアリアでやるから
もっとご陽気にいかないと >>609
大阪のオラフソン、今日だな
行きたかったが、知らずに他のチケット買っちゃった… >>617
解釈は人それぞれだし自由にやればいいと思うが、俺もクォドリベットについては同感
ラン・ランはこういう思い入れたっぷりな演奏が多い気がする
第7変奏とかもそう。グールドの悪影響 ゴルトベルクは9月にいずみホールでファジルサイを聴いたのが初めてで今日が2回目となった。
オラフソンのピアノの音はファジルサイよりもクリアさを感じた。ファジルサイの演奏も
よかったが、オラフソンの演奏は心に沁みるピュア度が増し増しでこちらにスッと入って来た。
構成力に非常に優れ、流れが自然でなんか1つの物語をずっと聴いている気がして全く飽きなか
った。どこのホールでも多くの客の心を鷲掴みしたというのも大いに納得できた。
こんな素晴らしい演奏をほぼ満員に近い状態でみんなと共有できるとよかったのだが、空席が
それなりにあって残念で仕方がなかった。 >>597
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/vikingur-olafsson-talk-about-goldbergvariations
>全世界で開催する88回のコンサートで《ゴルトベルク変奏曲》だけを演奏します。
ここを見ると今回なんと世界で88回ものゴルトベルク変奏曲を
まあ日本同様に他の地域でもオラフソンの演奏に魅了されるのだろう
これから先オラフソンの名声がさらに広まって行きそうだ 15日(金)に行われるオラフソンの韓国ソウル公演は生配信されるようだ(アーカイブ配信はないが再放送はある)
有料会員登録が必要だが、7日間は無料お試しができる模様
https://www.stage-plus.com/video/live_concert_9HKNCPA3DTN66PBIEHFJ8D9P >>614
Newmanはcembalo使った最初の録音が最高
上の方で嫌いだって言ってる人も居るけどw
それ以降はまあ劣化w
このピアノ演奏はちょっとtouchが不安定だな
あとたまに聴くのはKarl Richterの最後の来日公演のボロボロのやつ
前半あれだけボロボロなのに適当に「作曲」して停まらないのが凄いww
本人は聴かれたくないだろうけどあれは凄いよ
俺にはできない
興奮する
https://www.youtube.com/watch?v=tSRqTV-R8Rs バッハの鍵盤作品全集をリリース中のバンジャマン・アラールが、7月にゴルトベルクをやる
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/2024/07/event2685.html
ゴルトベルクはまだリリースしていないので、どのような演奏になるのか、楽しみだ アクセンフェルトのゴルトベルク(エラート盤)をぜひ聴いてみてほしい。いやあすごい!こんないい演奏があなったんだ。びっくりした。
彼女の熱演に小鳥たちまで集まって来てさえずってる。グールドの唸り声。アクセンフェルトの小鳥たち。感銘を受けました。 ゴルトベルクの低音に基づく14のカノンBWV1087が素晴らしい。
ゴルトベルクの前に演奏すると効果的と思うのだが
www.youtube.com/watch?v=mdI7UM7Xubw 今更オラフソンのゴルトベルク変奏曲聴いたんだけどあれはもういいかな
例えるなら花の香りを嗅ごうと思って近づいたら、その花をモチーフにした香水の原液を鼻に注ぎ込まれた感じ
ただ、若いうちにああいう録音を残しておきたい気持ちはなんとなく理解できる。彼のヌード写真みたいなもんだな ピアニストの40歳は赤ちゃんで言うと首がすわったぐらいだよ じゃあ55年のグールドは生まれてすぐ7歩歩いて「天上天下唯我独尊」言っちゃってるレベルか そうだなw
そういう点も込みで最初の録音の衝撃は凄まじかっただろうと想像するよ 未だに「心を閉ざしてる」の意味で「自閉症」を使う奴っていたんだ