以前から気になっていたことだが、改めて見てみて腹が立ったのでここで告発する。

Y.K.(本名もあるが武士の情けでイニシャルにしておく)という人が書いてる、このゴルトベルク変奏曲の聴き比べのページ。
http://czt.b.la9.jp/music-goldberg-vola1.html
このスレの住人も読んだことのある人が多いんじゃないだろうか。

実はこのページの記述、イリーナ・メジューエワの『ピアノの名曲』(講談社現代新書)からの剽窃の表現があちこちにある。

例:
第28変奏
>目覚まし時計を思わせるような32分音符のトリル
>単にタラタラタラタラ…ではなく丁寧に細かく説明するように音符で動きが決められています。

第29変奏
>打ち上げ花火のような祝祭的な雰囲気
>ここまで苦労して弾いてきたピアニストが、ここで解放されたようにイケイケになって派手に鳴らす
>ポリフォニー感は後退して、エンターティメント的な要素が強くなります。

第30変奏
>だから、第29変奏を流れ的にうまく弾いたとしても、その流れに乗ってしまったら、大体失敗します。ここでまた突然、厳しい世界に戻る。

これらは全部、メジューエワの上記の本とまったく同じ表現で、ただの盗用だ。
恥を知れ!と言いたい。