交響曲全集 パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管弦楽団(3SACD)
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1985年、指揮者としてのデビュー演奏会で交響曲第1番を取り上げて以来、30年以上にわたり、シベリウスの7曲の交響曲はパーヴォ・ヤルヴィにとって最重要のレパートリー。
しかし録音に関しては非常に慎重で、シンシナティ時代の2001年に第2番を録音していたのみ。
 パーヴォがこの最も大切な音楽を録音することを決意し、相手に選んだのは何とフランスの名門、パリ管弦楽団。
「私はシベリウスの演奏伝統など信じない。パリ管にはそうした伝統がないからこそ、作品をありのままに捉えその深奥に偏見なく迫れる」
と自ら熱く語るように、パリ管はシベリウスの独創的かつ個性的な音楽語法を見事に咀嚼し、持ち前の豊麗かつ深みのある美しいサウンドで、新たな作品像を描き出しています。
2010〜16年のパーヴォのパリ管音楽監督時代の最大・最重要の遺産であり、フランスのオーケストラによるシベリウス全集の録音はこれが初めて。
パーヴォは2015年、パリ管とのシベリウス演奏の功績を高く評価され、シベリウス・メダルを受賞しています。(メーカー資料より)