サー・ネヴィル・マリナー part2©2ch.net
ラフマニノフの交響曲の2番はよいな、何回も聴いてしまう きょうも聴いて感動した >>133
ワーナー(旧EMI)にそこまで大量にというか目玉になるような録音あるっけ?
ブリティッシュコンポーザーシリーズやデジタルCD期に
アカデミー以外のオケや再録的な名曲録音はそこそこあるかもしれないが
ワーナーとしてならエラートにも若干数あるだろうか。
いずれにしてもユニバーサル(デッカ・フィリップス)の比ではないのでは。 >>137
バッハの管弦楽作品にモーツァルトの後期の交響曲
それとロッシーニとかスッぺの序曲集
これだけだったらCD10枚分ぐらいですかね バロック中心だったargoイヤーズよりはバランスよくコンパクトにまとめられるだろうな。
下手すると内容的にありきたりな名曲集になってしまう恐れも… ハーゼルベックのリサウンドシリーズで知ったが
ベト7とウェリントンの組み合わせって初演プログラムなんだってね
こういうところにマリナーのセンスが光る
収録時間の計算でただ詰め込むだけだと
こういう繊細な部分がおざなりになる傾向 >>140
そのうちマリナー巨大全集が出そうで恐怖 チャイコフスキーは嫌いだけど、この人のだけは聞ける。
つーかビゼーの交響曲(EMI)とチャイコの交響曲第5番が同じ月の録音とは。
92年9月の録音だけど、この頃までのマリナーは輝いていた... ブラームスとかやり始めてから急にダメになった。
今や完全に過去の人か… 晩年のホグウッドがストラヴィンスキーとか録音してもあまり話題にならなかったのと重なる
やっぱり古典とかバロックの人 結構最近まで新録音が出てた事に驚きだけど、過去の人感が物凄い。
リチャード・ボニングとかクラウディオ・シモーネもそうだけどさ。
Chandosから「20世紀の合奏協奏曲」なんつーアルバムが出てるけどどうなんだろ。(2012年録音) でも晩年にN響にも客演して今の天皇陛下なんかも臨席してこれだもんな
他の亡くなった指揮者にも言えるけどクラシックファンは切り替えるのが早くクールだ >>148
マリナー、サーコリン、ハイティンクとか
生前そこまでのブームはなかった指揮者の一人のように思う。
そのわりにリリース数が膨大であるのは、キャリアとレパトリーの広さかと。 いわばカリスマ指揮者の対極にいて
どんな曲でも柔軟に対応できる。
その代り室内楽団の指揮者でもあったことから
編成のでかい曲、長い曲やオペラは専門外だったような。 は?
マーラー、ブルックナー、R.シュトラウス、ワーグナー、ストラヴィンスキーなど
幅広くレパートリーにしてただろ、録音もあるし
もともとフィルハーモニア管、ロンドン響にいたし、欧米のメジャーオケのほとんどに客演してる へー。マーラー、ブルックナーの録音なんてあるんだ
R.シュトラウス、ワーグナーってオペラ?
ジークフリート牧歌とかストラヴィンスキーなら新古典のような
軽い曲のイメージで、それは知らんかったな ストラヴィンスキーの協奏的舞曲はマリナー(EMI)の演奏が素晴らしすぎる。 >>153
ワーグナー管弦楽曲集(ミネソタSO、テラーク)
R.シュトラウス 管弦楽曲集(シュツットガルト放送響)
ばらの騎士組曲が入ってた
ガーシュウィンのアルバムもあったね
ちなみにバロック演奏家のイメージが定着してるリヒターもブルックナーやヴェルディ
など振ってるし、ホグウッドもモニューヨークフィルに客演もしてた、N響定期も振ってたね
コープランド、ガーシュウィン、ヤナーチェクやマーラーなど振ってたよ 最近、四季を聴き直してみたが
颯爽とした仕掛けに溢れる名盤だね。
アドヴァイザーとして
サーストン.ダートがいたんだろうが
マリナー のいちばん冴えてた時期は
この頃からアマデウス辺りまで。
大オーケストラを振るようになってからは
マリナー でなきゃ、っていう録音はない。 その通りだね。
でも1959年録音のイ・ムジチ四季を聴いたら
そのマリナーの颯爽とした演奏が後々のバロック演奏
延いてはセントマーチンで通奏低音奏者だったホグウッドあたりにまで継承されるわけだよな >>157
冬の第1楽章冒頭を、
スル・ポンティチェロ奏法の
不気味なサウンドで弾かせたのも
ポジティブオルガン使ったのも
マリナー が最初だね、
その後の四季の演奏では
ピリオドまで影響を受けてるけど。
マリナー の四季は、バロック演奏は
もっと自由に仕掛けしていい事を
知らしめた嚆矢だったと思う。
そういう意味ではイ.ムジチより
アーノンクールよりすごい。 四季はちょうど同じころにマリナー、ミケルッチ盤、パイヤールが
録音してるので誰が颯爽とやり出したかまでは断定できないが、
1959年録音のイ・ムジチ四季を聴くと
逆にアーノンクールの四季はアーヨ盤を参考にしてる感もある。 未だに春の第一サビw部分で
エールアンドエッルー
と短めに切るタイプと
エールアンドエール―
の2タイプあるのが微笑ましいが
自分は後者が好み
*エルアンドエルは昭和時代のTVCMソングとして四季のフレーズが使われていた アーノンクールの四季とアーヨ盤の関係はまったくの間違いでした
ピリオド楽器の四季で音をテヌート気味にやってる録音はコープマンかも
ヘンデルの水上も節回しに粘り気があります。 マリナー さすがだったよなあ
あの頃は。
今の四季の礎を、築いたんだから。
シュトッツガルトの常任になってから
バランス重視のお利口ちゃんに変身して
つまらない演奏しかしなくなっちゃった。
やはりロマン派以後の曲は合わなかった
んじゃないだろうか。
レスピーギのローマ三部作なんか
まったくつまらないが、あの辺から
方向転換が始まっちゃったかなあ?
解釈にも大胆さが見られないんだよね、
四季みたいな輝きは陰を潜め、ハイティンク
のようなオーソドックスを信条とする
地味な演奏に変わってしまう。
まあそれがいいって人もいるだろうけど。
SIRの称号が邪魔したのかな? >>162
ダートやその弟子のマンロウ、ホグウッドからは刺激を受け続けていたけど、
ダートとマンロウが早世して、ホグウッドが自前のオケ結成してからは
新たなアイデアや冒険をすることなく、納まるとこに納まってしまったのかねぇ。 確かに録音の数が膨大ではあるが、その陰に隠れて
中世ルネサンス音楽で傑出したマンローの存在や
学者兼ミュージシャンというダートやレパードそしてホグウッドという
英国がバロックあるいはそれ以前の音楽的土壌が肥えていたという背景を
忘れちゃいけない。
もともとそこまで傑出した指揮者ではないと言ったら大変に失礼だが
この分野でホグウッドのアカデミーが彼の存在を超えていったことが
一番大きかったかと。
その後の古楽器奏者の人口増加にともなって
ガーディナーやピノックらの楽団も参戦してくるわけで…
因みにSIRの称号は英国外での活躍が目覚ましかった人へ送られる
称号だと思うので、それが音楽活動どうこうに影響を及ぼすことはないかと。 ハミルトン・ハーティとかマルコム・サージェントが
ヘンデルを現代の管弦楽用に編曲したり
作曲家もブリテンがパーセルを
RVWがトマス・タリスの曲などを主題として用いているしね。 やはり、バロック〜モーツァルトまでが
マリナー の個性を発揮出来たエリアだった
かもしれないね。
ヴォーン.ウィリアムスなどイギリス物は
なかなかいいけれど。
特に四季は、ダートの与えた影響は大きいが
その後の影響を考えると、最大の当たりだった
んだろうと思う。
マリナー &アカデミー盤が世に出ていなかったら
その後の四季やバロックの演奏は
全然違う物になってただろうね。
ミュンヒンガーやイムジチには
意外な仕掛けはないもんね。 なぜか古典派以降のマリナーつまんないみたいな流れになってるけど。
メンデルスゾーン「エリヤ」は唯一無二の名演ですよ!!
マスネのバレエ音楽集、R.シュトラウスの組曲なども、彼にしかできない仕事かと。 ていうか
LP/CDという録音というものが模範的な演奏を良しとした時代だったから
競合盤がないようなマイナー曲を難なくこなす腕はやはりマリナーしかいなかった。 無責任で適当ならよくドタキャンしていたカルロスのことやろ >>170
カルちゃんのことを悪くいうな!
体調が悪くて
気分が乗らなかっただけだ。 ブル0は頼まれて振ったのだろうか
それともすすんで取り上げたのか 映画「アマデウス」モーツァルトの埋葬シーンで、ラクリモサ(30小節)の28小節目(♯ドレ→ソ♯ファ→シラ→【レド】)と下がるところを、【♯ドレ】!と上げたから、凄く盛り上がって聴こえる。
退屈なジュースマイヤー版を、音符2つだけで盛り上げたのは、マリナーの功績だと思う。
https://youtu.be/u8l5xuulNhg?t=192
https://youtu.be/oFgU9-5RA3s?t=322 過去のレコードってのはまずレコーディング・プロデューサーありき
と覚えといてつかあさい。
指揮者や歌手、バンドは売るために選ばれるものかと
なので最近は名門オケなら自主的にレーベルを起ち上げてるんや。 マリナー のバロック以外の録音では
劇音楽ペールギュント はいいなあ。
ルチアポップのソプラノもいいが
オケの爽やかさが際立ってる。
他は、ヴォーンウィリアムスの
タリスね。
この二つはマリナー でなきゃ、
って思えるよ。
結局2枚ともオケはアカデミーなんだけど。 セントマーチン以外だと
ロサンゼルス室内楽団という意外な楽団とのEMI録音で
ストラヴィンスキーの舞踏協奏曲という曲が
いつものマリナーらしからぬというか聴いたことない感じにキリリとした演奏で
曲と共々に見直してしまったんだが、LPに入ってる他の協奏曲2曲
(ダンバートンオークスとinD)がCD化されてない感じ… シェーンベルク浄夜+ヴェーベルン+ヒンデミットも良い 録音も上々 そうそう。ロスとのストラヴィンスキーも
録音がいつもと違ってシャープなんだよね。これが曲にマッチしてる。
ジョン・ハールとのサックス協奏曲集は残響が大杉て曲がぼやけてる。
他に競合盤が少ないだけに残念な仕上がりに。 たとえば、映画「アマデウス」ラストシーンのピアノ協奏曲第20番(独奏:ブレンデルの弟子・クーパー女史)も管と弦の鳴りバランスが絶妙。
1フレーズごとにきめ細かく計算(実験)して、ベストの強弱を割り出し、それぞれ鳴らせてる。
https://www.youtube.com/watch?v=6HmuW2DBylk
ピアノもさすがにフォルテピアノじゃないけど、穏やかに鳴るよう調律してある。
こういう繊細な仕事してると、バロック・古典派が得意で、フォルティッシモを多用する情熱的・扇動的なロマン派以降で精彩を欠くのも判る気がするw さすがにサウンドトラックはマリナーだけの仕事とは言えないだろ
演出の一部であるかと 自分でやる曲をある程度選べた頃の演奏家以外の
マリナーのようななんでもやった人、職人のようにやらされた人の録音を
なんでもかんでもボックスに詰めるのは危険すぎる。
できるなら
よさげな曲をセレクトしてバラで出して、売れたら次、みたいにしないと
ダメだろ。 モーツァルト指揮者(ただし一昔前のw)みたいに思われてるのがちょっと。フランス音楽や新古典主義のプロでもあるんですが…
フォーレのレクイエム(PHILIPS)の余白にケックランとかF.シュミットのドマイナーな曲を入れてくるセンス大好き。最新録音?のシュールホフとかも意外に良かったw philipsにはサントラ以外にもオペラ以外はほぼほぼ全曲に近いまでの
量のモツ録音してると思うが
一昔前のモーツァルト指揮者以上の録音量にもかかわらず
一昔前のモーツァルト指揮者とは思われてないのは
それに見合う量の作曲家の音楽を録音・指揮してるからだ。
だがやはり熟年ベテランとなってからは若いソリスト達のサポートにまわされていた
肝す。 オペラと言えば、映画「アマデウス」夜の女王のアリア
https://youtu.be/emmXIsCajU4?t=59
すべての音がドレミで聴こえる絶対音感のモーツァルトの作曲方法を、たった数秒のシーンで表現したフォアマン監督凄い!
ヤンソンス(ラトビア人)はマリナーをもっとロマン派寄り(ダイナミック)にした感じ。
https://youtu.be/8iPfVtGI_tw?t=20
レヴァイン(アメリカ人)も西部劇の要素が入ってて、マリナーもイギリス人の好みに合わせてたんだろうなと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=O3ei4WcP_uc
そう言えば、映画「アマデウス」では皇帝ヨーゼフ2世にイギリス英語を、モーツァルトにはアメリカ英語を使わせて「階級」を表現したらすぃよ。 アマデウスって1984年の映画か。ちょっと古すぎるね。
この時期のマリナーの演奏が素晴らしすぎるのは認めるw ウェーバーのファゴット協奏曲のCDを入手しました。数年来探し求めた一品。。
つーかこんな地味な曲を2回も録音するマリナー爺すごい… マリナー&ASMF/ハイドン:交響曲集(33曲)(15CD)
1970〜90年録音。ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズによるハイドンの交響曲33曲をまとめたボックスが、豪エロクエンスから登場。オリジナル・ジャケット仕様。
https://www.hmv.co.jp/product/detail/12455200 なるほどね。確か10枚組と思ったが、それはネーム付き交響曲のみという
パリや後期交響曲のネームなしも入ってるのね。
>>186
えーと、マリナーが自主的に好き勝手に録音したのでなく
昔はレコード会社のプロジューサーが決めてたことなので… ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団と妙に被るのが
フランソワ・パイヤール/パイヤール室内管弦楽団。
共に古典派系ライトクラシックの定番・大御所。 確かに当時のレコードレーベルはすぐ同種の対抗するアーチストを出して
抜け目なく売ろうと躍起になってたわけだが
パイヤールはどっちかいうとバロックに重点が置かれてた気もする。
マリナーはバロックからティペットくらいまで広い 何でも屋たる所以 ここにきてカツァリスとのハイドン正規録音が登場するとは思わなかった
嬉しい まだまだ眠ってる音源たくさんあるよねきっと
シュトゥットガルト放送響やN響とのライヴ録音まとめて出ないかな 元気な時は、レクイエム(アマデウスのサウンドトラック聞くと感動する。
この一ヶ月位鬱状態、心が死んで、何もしたくない。アンプをONにする気もおきない。
音楽の力の限界を感じる。 人を心から愛したことも愛されたことも無いから?
信頼できる家族はいるが、私自身は役立たず。
友人は一人もいない。
人はどんなに短かろうと生まれてきた意味がある人と無意味な人がいる。
自分は後者。死が怖いので、ただそれだけの理由で生きているヘタレ。 >>187-188
最近知ったばかりなので2年前の書き込みにもレスしちゃうけど
ネーム付き交響曲ボックスとの違いはネーム付きじゃない52、84、86、87、99、102が入ってることとレッパード指揮だった26、47が無いことか
84、86、87はパリセット全集録音
99、102はもしかしたらロンドンセット全集も作ろうという企画が出かけてた?
52はなんで録音してたんだろ? ハイドン箱(>>187)があまりにも素晴らしかったので
PHILIPSのDUOシリーズでモーツァルト(後期5大交響曲セット)を買ったが
残念ながら良くなかった。
録音に鮮度がないので内声の動きも見えないし
音の輪郭が濁っているのでリズムも立たないし
なるほどこれまで評判をみかけなかった盤だけのことはあるなあ
こうなると次に買おうと思ってた
ブレンデルとのPf協箱もためらっちゃうなあ >>198
EMI盤を薦める方もおられます。
3月に「ネヴィル・マリナー/ワーナー・クラシックス録音全集(80CD)」が発売されます。
私は購入はしない予定ですが… 内容見たけど、買わないな。旧フィリップスで録音させて貰えなかったマイナーな曲が多そう ラフマニノフ2番とエルガー1番をよく聴く エニグマ変奏曲も好き 自分が好きなのはこれ
ノスタルジックコンサート
https://www.universal-music.co.jp/neville-marriner/products/uccd-2251/
クセが無くて丁寧な演奏がこういう曲にぴったり
このジャケも好きなんだけど、プレヴィンのガーシュインに似てる羽モチーフ
同じデザイナーが手掛けたのかな >>202
その旧フィリップス全録音を生誕100年で出してくれないかな
150枚を軽く超えそうだし無理か シェーンベルク、ヴェーベルン等も良い
近現代音楽だけまとめて出してくれ 本日(4/15)は、マリナーの100回目の誕生日 (1924-2016) サー・ネヴィル・マリナー part2(c)2ch.net