ソウルで流通するキノコ・ブルーベリー・堅果類・ワラビから放射能検出
2018-10-03 09:00
• 509件のうち14件から放射性物質セシウム検出
• 中シシタケからセシウム基準値よりも9倍↑
福島原発以降、ソウル市内に流通するキノコ類・ブルーベリー類・堅果類・ワラビなどから、放射性物質のセシウムが検出されたことが確認された。

ソウル市保健環境研究院報第53号に掲載された「流通、食品の放射性物質汚染の実態調査」論文によれば、研究院は、
福島原発事故以降、流通や食品の放射能汚染実態を調査するため、2014年から昨年まで4年間、
ソウル市内の大手スーパーや在来市場で流通する食品509件を対象に放射性物質を検査した。

検査の結果、495件は検出されなかったが、残りの14件(2.8%)からセシウム(137Cs)が0.6〜906.1Bq/キロ検出された。

検出品目は、シイタケ、シシタケ、メシマコブ、エゴマ各1件、ワラビ2件、ブルーベリージャム類3件、
カシューナッツ3件、ヘーゼルナッツ1件、混合堅果類加工品1件だった。

セシウムが検出された14件のうち13件は、欧州、中国、北韓、インドなどから輸入した製品だった。キノコ類とワラビは、
中国産と北韓産、ヘーゼルナッツとカシューナッツは、トルコ産とインド産、ブルーベリー加工食品は欧州産だった。
シイタケ1件だけが国内産だった。

記事「セシウムが検出された14件のうち13件は、欧州、中国、北韓、インドなどから輸入した製品、シイタケ1件だけが国内産だった」
コメント「日本旅行を控えよう」「日本のせい」「放射能被曝地域から出るすべての生産物輸入禁止」