***********今日の音質改善up load *********
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 録音:1955年3月29-31日ウィーン,ムジークフェラインザール
場所は次の通り。 かりんとin! 256MB&かりんとin! 128MB
第1楽章:http://up3.karinto.in/uploader2/download/1487488508.wav
第2楽章:http://up3.karinto.in/uploader2/download/1487488917.wav
第3楽章:http://up.karinto.in/uploader/download/1487488603.wav
第4楽章:http://up3.karinto.in/uploader2/download/1487489338.wav
ダウンロードパスワード:ESOSACD。
音質調整:低音域の補強,高音域のノイズの削減と低音の特定の音域の共鳴の低減
低音は65Hz,110Hz,160Hzあたりで共鳴を起こしていた。
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音源は2015年3月発売のタワレコ企画,The Art of Hans Kunappertsbush Vol.1のブルックナー交響曲集。
音源の音質はハイ上がりで低音不足,演奏のスケール感を阻害していた。
今回の音質調整によって量感が圧倒的に増して従来のものとは全く別の音質となり,スケール感がアップした。
そしてクナ/VPOのブル4の素晴らしさが初めて明らかとなったと言える。
VPOのブル4はベーム盤が著名で,クナ/VPOのブル4はあまり高く評価されない。
しかし今回音質調整してみて,クナ/VPOがベームのものに負けず劣らず素晴らしい演奏をしていたことがわかった。
版が異なっているとかクナの方がテンポが速いとかと言う違いもあるが,クナ盤とベーム盤の共通点も少なくない。
と言うより,両者間違いなくVPOのブル4である。
これを聴くとブル4がそれほど広まっているわけでもない当時にクナがこれほど素晴らしい演奏を行っていたと言う事実には,驚かざるを得ない。
この録音も当然,往年の不滅の名演SACD100シリーズの中に入れてもらいたいものである。