(上でもう一人関西から遠征した人がいるが自分とは別人。自分は高齢者ではない。)
気を確かにもってる人間なら別人とすぐ分かると思うけどね。
まあ2ちゃんねるだから仕方がないか。

11日はすみだトリフォニーで上岡敏之指揮新日本フィルのマーラー6番。完売らしかったが空席がややあったような。
一般の人にはそう人気がない6番だからマラヲタが集合したのか男性が8割以上。マーラーは不慣れなのか
新日本フィルにしては音がうまく混じっていないところがあった。2楽章あたりから少しずつよくなってはいた。
演奏が終わってカーテンコールが何度があって照明が明るくなっても数人が拍手をし続け、そうなると
ソロカーテンコールに。指揮者の上岡氏が崔さんと山本氏を一緒に連れて来て、3割くらい(?)残った
観客から拍手を受けていた。終楽章の高揚感が拍手し続けた数人に受けたのかも。
マーラー6番を少し前にやったN響より13日の都響は個人的には曲のよさを伝えられていたように思った。
去年7月にサントリーで聴いたコルネリスマイスター指揮読売日響のマーラー6番は
文句のつけようのないくらいの超名演で上には上がいるということだ。美しく心に響く音でしかも曲の作りも
うまく表現されいた。惜しむらくはそんな超名演だったのに客の入りは半分くらいだったことだ。だが
13日のインバル5番ですべて霞んでしまった。終演後に笑顔で観客の方を向き大きく両腕を広げたインバルに
この曲は全人類への贈り物と言ったマーラーの姿がダブって見えた。