日本センチュリー交響楽団 第222回定期演奏会。 シンフォニーホール。
指揮 飯森 範親。
ピアノ ガヴリリュック ; GAVRYLYUK.
プロコイエフ ピアノ協奏曲1番。 熱演だったが 何と短い協奏曲!
アンコール:ラフマニノフ ピアノソナタ2番3楽章。 よくわからないが超絶技巧。
ハイドン ピアノソナタ 47 2楽章。

ブルックナー交響曲 4番。 1階は 9割位の入り。2階は両脇が空いている様子。

賢人諸兄のご案内でこのピアニストの名前を知ったので 御尊顔を拝しにいった。
 強靭なタッチの力強い演奏だったと思う。 ホロヴィッツ記念国際、浜松、ルービンシュタイン
の3つのピアノコンクールで優勝。 今度はソリストとして聴きたい。

 このオーケストラ 橋下徹に予算カットされて薄給に仰ぐと聞くが、なかなか佳い
オーケストラだと思いました。ブルックナー四番 金管も 堅調で、オーソドックスな演奏ながら
良かった。 ピアニストがペダルをまだ踏んでいるのに拍手が起こって唖然としたが、
ブルックナのほうは 指揮者が完全に指揮棒を置くまで拍手は控えられていた。演奏への
敬意が感じられました。