6.生徒の楽器歴を尋ねない。

年齢による・・・演奏聞けば音楽歴なんか想像つくし。 というかその生徒さんに何があって、何が足りないと判断して
足りない部分を補っていくので、音楽歴はそんなに関係ない。 一応参考に訊くけど。
7.同じ曲のレッスンを何回やっているか先生が覚えていないので何ヵ月も同じ曲。

それは仕上がるまでレッスンする先生でしょ。 むしろ何回って拘る先生の方が変。
できなければできるまでやらないと、何かが抜けて・・・いずれ限界がきちゃうから。
8.同じ曲のレッスンが毎回、最初の3小節ほどの指導だけで、その先をやらずに発表会。
ちょっと極端な話ですね。 出だしは当然こだわるけど・・・あんまり理解してもらえなければ
諦めて仕方なく時期が来たら全体を教えるけどね。 もうそれは生徒がその先生に習うレベルに追いついてないだけ。
9.どの曲のレッスンも言う事が抽象的で同じ。

どのくらい抽象的なのかによるけど、あまり具体的にこうだ!っていうのも個性をつぶすので危険。
10.先生のほうから曲の提案がない。練習曲も音階もやれとは言わない。

チェルニー50番くらいまでは、合わせてバッハやソナタ類をメインに教えることが多いけどね。
提案が無いなら自分がこれやりたいって自主性みせないと駄目でしょ。
芸術ってすべて自主性があることが前提だから。