ある製作家に限定した話ではなくて、ヴァイオリン・弦楽器一般に、であれば、
表板を魂柱で打ち抜いたのを修復することは、まったく無意味とは言えない。
関西在住のあるヴァイオリニストが、大震災で12片になった楽器(たぶんオールド)
を1年がかりで修復してもらって弾いている。