>>433
カザルスによって演奏会用の曲として弾かれる以前は「練習曲扱いされていた」事迄は、確実だと思われる
バッハの作曲意図は、我々にとって確実な所は、知り様が無いだろう

パガニーニのカプリースだって、練習曲の一種であるし、ローデ、クロイツェルだって、カプリース且つ練習曲
カイザーやセブシックは、明確に練習曲として書かれている

>>434
バッハの無伴奏チェロ組曲は、前奏曲のみならず他の曲も、永らくヴァイオリンの初級練習曲としても、使われてきた
現代でも使われている

パブロ・カザルスは、11歳迄ヴァイオリンを習っていて、ある程度弾けた筈だから、練習していない筈はない

19世紀迄は、チェロの分数楽器は珍しく、チェロは、手が大きくなってから持替る事も多い楽器だったから、
(「カザルスとの対話」白水社)はウソっぽい

ヨーヨー・マ、ピアティゴルスキー、フォイアーマンも、幼少期はヴァイオリンを習っている

幼少期からヴァイオリンを習っていれば、チェロを始めるのは、12歳からでも決して遅くはない

演奏姿勢や運指が違うが、同じ属の弦楽器だけに、練習方法は、ほぼ共通