11月5日(日)放送
<N響第1867回 定期公演>

今回は、モーツァルトとベルクという、
150年の時を隔てたふたりのウィーンの作曲家を取り上げます。
演奏会は、休憩をはさんでそれぞれの作品を対にして構成され、
時空を超えて18世紀と20世紀のウィーンをいったりきたりします。
指揮者の下野竜也によるユニークなプログラムです。
バイオリンは2010年に仙台とインディアナポリスの両国際コンクールで優勝したクララ・ジュミ・カン。
「ルル」組曲には、N響2回目となるドイツのモイツァ・エルトマンが登場します。

1.歌劇「イドメネオ」序曲(モーツァルト)
2.バイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」(ベルク)
3.歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲(モーツァルト)
4.「ルル」組曲(ベルク)

管弦楽:NHK交響楽団
バイオリン:クララ・ジュミ・カン
ソプラノ:モイツァ・エルトマン
指 揮:下野竜也
(2017年10月14日 NHKホールで収録)