>>766
そういういかがわしいオカルチックな考え方が、佐村河内守をうみだしたんだよね。

あれだけベートーヴェンを賞賛して、ロマン主義の旗手に祀り上げようとしたホフマンらに、ベートーヴェンは見向きもしなかった。
ちょうどロマン派の時代に古典主義者ショパンが、シューマンによる賞賛を鼻で笑ったように。
ベートーヴェンの興味の対象は同時代ではモーツァルト、ゲーテ、シラー、カント、古いものではヘンデル、バッハ、グルック、シェイクスピア、ホメーロス、プラトーン、インドの古典だった。