有名作曲家で卒業制作に
ベートーヴェンの歓喜の歌を
もじった曲を書いたという
香具師が何人かいるからな。
(チャイコフスキー、ファリャ等)
あとブラームスの交響曲第1番の
第4楽章の主要テーマが
歓喜の歌に似ているというのも
初演当時から指摘されていることで。
我こそベートーヴェンの後継者、という
ナルシシズムなのだろうが
ある種の思い上がりとも言えるわけで。
この作曲家達の他の作品のレベルにも
精神の浅さみたいなのは
はっきり表れているな。

シューマンみたいに筆が立って
他の作曲家達(特に歌劇系)への攻撃に熱心だったが
最後は自壊、というケースもあったな。
本人が作曲家としても演奏家としても
落第品だったから無理もないか。