サー・ゲオルク・ショルティ 10
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
シカゴ響、ウィーンフィル、コヴェントガーデンなどで
コンサートからオペラまで幅広いレパートリーで多くの
名演を残したショルティについて引き続き語りましょう。
前スレ
サー・ゲオルク・ショルティ 9
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1430035643/ いまショルティとカラヤンの指環を互い違いに聞いてるけど、
この当時の指揮者は格が違うことを改めて実感した
いまの指揮者、歌手は小物ばかりで聞く気がしない >>476
大金使って指揮者や歌手を目指させるよりも、
医者や弁護士を目指させる方がはるかに安定した生活が保障されるからね。 >>477
そりゃちと古い
食えない弁護士、潰れ医院
資格ビジネスはとっくに供給過剰だよ
大病院の勤務医で無事退職まで勤めあげられるのはマレ
世渡りの大変さはサラリーマンの非じゃない
音楽はシーンごともうダメだけどな 曲の単位がバラバラだが、ショルティの個人的ベスト10
イケイケの50〜60年代も好きだけど、円熟味を増した80〜90年代も好きだ
ベートーヴェン 運命 ウィーン 50年代
ドヴォルザーク 新世界 シカゴ
マーラー 6番 シカゴ
バルトーク 弦チェレ シカゴ
ワーグナー管弦楽曲集 ウィーン 60年代
Rシュトラウス エレクトラ
ワーグナー トリスタン ウィーン
ヴェルディ リゴレット
ブルックナー 9番
スッペ序曲集
■次点
ハイドン ザロモンセット
ベートーヴェン ミサソレムニス シカゴ
マーラー 復活、7番、千人、大地 シカゴ
エルガー 威風堂々、1番(交響曲)
Rシュトラウス ばら、ツァラ
ワーグナー 黄昏、パルジファル ウィーン
シューベルト グレイト
チャイコフスキー 4番、1812
ショスタコーヴィチ 8番
ムソルグスキー 展覧会の絵
JSバッハ マタイ
プロコフィエフ ロミジュリ
ストラヴィンスキー 春の祭典 シカゴ
ヴェルディ アイーダ
ウォルトン ベルジャザールの饗宴
フンパーディンク ヘンゼルとグレーテル ・・・ /: : : : : __: :/: : ::/: : ://: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ ___
/;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::、 / ヽ
/ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :/ リ!: ::/ノ l`ヽl !: : |: : : :l: :l: リ / そ そ お \
/: : ヽヾ/: : l/::l |/|||llllヾ,、 / |: :/ , -==、 l\:::|: : : :|i: | / う う 前 |
. /: : : //ヾ ; :|!: イ、||ll|||||::|| ノノ イ|||||||ヾ、 |: ::|!: : イ: ::|/ な 思 が
/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ i||ll"ン ´ i| l|||l"l `|: /|: : /'!/l ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- , ー=z_ソ |/ ハメ;, :: ::|. だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ 、 ヘヘヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\ 、-―-, / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ `~ " /: : ト; lヽ) ゝ
レ `| `、l`、>=ニ´ , _´ : :} ` /
,,、r"^~´"''''"t-`r、 _ -、 ´ヽノ \ノ / お ・
,;'~ _r-- 、__ ~f、_>'、_ | で 前 ・
f~ ,;" ~"t___ ミ、 ^'t | は ん ・
," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
;' ,イ .. ヽ_ ヾ、0ヽ丶 l /
( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶 年末久々にメサイアを聴いたが、最近古楽器系ばかり聴いていたせいか、かえってすごく新鮮に感じられた。
ハーセスのラッパの素晴らしさもあるし、モダン楽器の演奏ではベストではないだろうか。 もしもショルティがウィーンフィルのニューイヤーコンサートを振ってたら序曲と行進曲とポルカにときどきリスト、バルトーク、コダーイでワルツは最後に1曲だけ
楽しかったろうね エルガー得意だったから、威風堂々で終わりそう
プロムスかよ、と客席から突っ込まれたりして ブダペストのファルカシュレート墓地に参ってきた。
ショルティ・ジェルジーらの尽力でアメリカから移送、再埋葬されたバルトークの墓のとなり。
クリスマスの時期だったが、連れ合いに先立たれた独居老人みたいな人たちを結構見かけた。
墓地入口の花屋で買った小さな花を手向けてきた。 >>486
あんなデカい墓地の中からよく見つけられたね。簡単に辿りつけるの? >>486
墓碑の画像とかあればありがたいのですが・・・ >>488
ファルカシュレート墓地 で検索してみてください。
数年前に旅行された方が写真をupしています。
>>487
入口正面に墓地の区画の地図があって、バルトークとコダーイの墓の場所が記されているので、見つけるのは比較的容易かと思われます。
数年前に亡くなったコチシュ・ゾルターンの墓を探しましたが、残念ながら見つけられませんでした。ここに眠っていることは確かなようです。 ブダペストにショルティストリート?ってなかったっけ? シカゴにはショルティstってあるな。リンカーン公園には銅像もある。 >>489
黛とか芥川とか武満といった日本人作曲家はどこに埋葬されてるんだろ。
墓地に案内とかあるんだろうか。 >>492
博物館に行って黒人死刑囚胴体輪切りを見る
警察博物館でマフィアのグロ画像を見る
夜はブルーシカゴで、ブルース三昧 >>492 銅像は、今はグランドパークに移設されています。 70年代のジョヴァンニとコシとマイスタージンガーは素晴らしい
リマスター盤まだかよ 「リング」と並ぶ、ショルティの最高傑作は「ばらの騎士」
クラシック好きで知られる村上春樹が、小説内でショルティの「ばら」を
取り上げたことで、再評価の動きも出ているが、もっと評価されて
良い演奏だと思う
海外ではカラヤン、クライバーに匹敵する名盤との評価が揺るがないが、
ショルティの「ばら」の日本での評価は(海外に比べて)低い
第一幕の「歌手役」にパヴァロッティを起用するなど、キャスティングも
豪華で、キレキレの録音も含めて、堂々たる名盤と思われる >>503
マイスタージンガーすごいよね
第二幕フィナーレは、カラヤン盤さえぶっちぎってる
>>504
「ばらの騎士」いいよね ウィーン・フィルとの『マイスタージンガー』は一番好きな
演奏です。私の持っているのは
https://i.imgur.com/eIAQMg3.jpg
ですが、これの発売以降、音質改善盤というのが
出たのかどうかは知りません。カラヤン、ドレスデン盤は
art (Abbey Road Technology ) を持っています。カラヤン没後
10年記念盤です。 >>506
輸入盤でも買えるけど
そろそろタワー辺りから国内盤出してほしいね(もちろん値段も下げて)
SACD化でもしてくれたら迷わず買い換えます ウィーンでのマイスタージンガーはショルティ自身が気に食わなかったってな。それも録音している最中から。 ショルテイが唯一、2度も録音し直したワーグナーオペラがマイスタージンガー
スタジオ録音のVPOとライヴのCSO、どちらをとるかは聞き手の自由だ ルトスワフスキ3番の初演はこの人だそうだが、その録音てあるのかな? >>506
https://i.imgur.com/eIAQMg3.jpg
これ中身は西ドイツ盤なんだけど、二幕フィナーレを大音量で聴くとすごいよ
音場のあっちこっちで同時に起きているいくつもの楽想が、全部きれいに混濁なしで聞こえて来る >>506 です。
そうです。西ドイツ盤です。同じくショルティの『指環』全曲も
80年代後半の発売分は西ドイツ盤で、音質は気に入っています。
解説書が分厚い1冊なのもよい。
第二幕フィナーレというのは乱闘シーンですね。
https://i.imgur.com/MYmKQPn.jpg
残念ながら現行装置はONKYOの小型スピーカーですので
限界があります。それにしてもこの場面の練習には
どのくらいの練習を積んだのかと思います。
ベートーヴェンの交響曲全集(旧録)を愛聴しています。
人によっては深みが無いとか、精神性が欠けているとか
言いますが、それどころか哀愁のような味わいがあって
気に入っています。 ショルティの悪口ってみんな唯の思い込みじゃね?
白状すると 俺はそうだった >>516
>ベートーヴェンの交響曲全集(旧録)を愛聴しています。
旧録の方が演奏も録音もベターよ >>516
>https://i.imgur.com/MYmKQPn.jpg
ワーグナーはストーリーの要請上 こんな無茶な音楽を書いたわけだけど
それが後にシュトックハウゼンやベリオなんかにつながって行くわけだ >>517
先入観はあるだろうね。ショルティの音楽作りは、良くも悪くもドライで強引なところがある。
それが曲によって長所にもなり短所にもなるが、日本人はもっと柔らかく陰影のある音を好む傾向にあるから。
あと、VPOのメンバーから嫌われていたという話も、ウィーンびいきの日本人にはマイナスイメージとなるのだろう。
俺なんかは逆にそれでショルティを気に入ってるんだけどな。 >>520
>VPOのメンバーから嫌われていた
好かれてる指揮者なんて、リハーサルの短い人(クナ)とか儲けさせてくれる人(カラヤン)とかで
オケマンは基本的に指揮者なんて好きじゃないから ま、ショルティもそうだったみたいだから、お互い様だけどね
プロフェッショナルの仕事は、えてしてそういうもの 旧録ベートーヴェン交響曲全集(LP)の
充実した解説はCDにもついているのでしょうか。
特にバジル・ラムの全曲解説は総譜を手元に
置かないと、それも音楽を勉強していないと
完全には理解出来ない高度な内容です。
- ショルティの〈ベートーヴェン交響曲全集〉によせて(大木正興)
- 巨匠ショルティの軌跡(三浦淳史)
- ショルティが語るベートーヴェン(インタヴュアー:ウィリアム・マン)(訳:三浦淳史)
- ベートーヴェンの交響曲をめぐって(バジル・ラム)(訳:岩井宏之、幣原映智) >>523
バジル・ラムの全曲解説は80年代後半に初CD化された際には付いていた(15000円したかな)
シカゴコンプリート箱購入に際しCDは処分したがライナーはPDFにしてPCに保存してある 日本ではカラヤンのライバルはベームやバーンスタインがあがるが
ショルティこそライバル
東正横綱カラヤン
西正横綱ショルティ カラヤンは最晩年ショルティに接近していたそうだね。
自分の後のザルツブルグ音楽祭を頼むということも言っていたらしい。
うろ覚えだが、自伝か何かで読んだ。 >>527
カラヤン死亡直後のほぼ同格の超大物指揮者となるとバーンスタインとショルティしかいなかったと思う。 >>527
それ、ショルティ自伝で読んだ覚えがある。
しかし、アバドに乗っ取られた、とも。 >>528
バーンスタインはオペラのレパートリーが少なかったから、オペラでカラヤンと同等かそれ以上となるとショルティしかいなかったと思う。 ワーグナーでは最大のライバルだし、ブルックナーも全集出してる
モーツァルトはオペラは力を入れるも、ピアノ協奏曲がほとんどないのも共通している
まあ、ピアノ協奏曲は巨匠たちの録音が少ないが。
後期全曲はアバドくらいかな 合衆国初、かつ唯一のブル全。
CBSは126さえ録音すれば先んずることも出来たはずだが、DECCAに先を越された ブラ全は1回だがあまり興味なかったのか?
魔笛はデッカに2度録音しているが、同じ会社に同じオペラは
費用対効果のせいかカラヤンでもあまり無いな >>535
8番はレニングラードでのLIVEだったね。
日本公演でも傷あったけど中学時代のいい思い出です(笑) >>535
マイスタージンガーも二回
リングもバイロイトでライブのはずだった 二度目の魔笛は感動した
非常に透明感のある演奏で歌手の選択も見事 ザルツブルグ音楽祭でトスカニーニ指揮の魔笛で
チェレスタを担当した思い入れがあるのではないかな 歌い手とか舞台とかトラブル続きだったらしいよ
初登場の指揮者と演出家で新プロダクションの指環4部作
うまくいくわけないわな
まずはオランダ人なりタンホイザーなり1曲やってみて
要領をつかんでから指環ってのが順序ってもんじゃないの バイロイトの「ラインの黄金」では乙女たちが全裸で出たことのほうが話題になった 1968年にキングから発売された特別限定盤の「ニーベルングの指環」全4部作(ライトモチーフ付き)は
またたくまに売り切れた
当時としては¥40,000もした超高価なレコードセットだった
おまけにカルショウ著の指環録音手記が付いていたし、とにかく豪華な内容で今では入手不可能 2セット持っています。
1つは昔から家にあり、1つは懇意にしている不動産屋からもらいました。 シカゴ響とのブラームス4番(1978年録音)が素晴らしく、
今まで聴こうとしなかったことを後悔している。
第2楽章の終盤、第2主題がホ長調で弦に再現される
部分が気品に溢れて美しい。 >>548
ショルティとブラームスはなんとなく相性が悪そうに
思えて聴いてこなかったのですが、シカゴ響との
The Complete Recordings を買ったのを機会に
初めて聴きました。感激しました。 ショルテイのバルトークはイマイチなのだ
同じハンガリー系なのに Solti Chicago The Complete Recordings (108枚組)を遅ればせながら
買いました。思い出のあるマーラー5番、ベートーヴェン3番(共に旧録)を
聴き終えましたが、「これは絶対聴け」というのがあれば是非推薦して下さい。
よろしくお願いします。 >>553
お薦め以前にそのセットのDISC36のブラ2左右チャンネル逆に収録されてる
自分はPCで左右入れ直して取り込んだけど
その箱、LPからの愛聴盤だらけだからとっかえひっかえ聴いてるけど、特にお薦めは
マラ2,3,7、フィデリオ,幻想(旧),バルトークのオケコンあたり >>554
ありがとうございます。明日の楽しみにします。 LP規格でオケコンと舞踊組曲があったが後者が未だに戦列 ベト3は89年盤が圧倒的に凄いと思うんだけど
いまいち評価されてないね ベートーヴェン交響曲はVPOとの英雄、運命、第7がいい
全集を完成すべきであった >>557
おおむね同感。旧全集の方が好きだが、英雄だけはあの曲特有の推進力とか覇気が感じられず89年版の方がよいと思う。
でもVPO盤にはかなわない。 >>558
オケとレコード会社(デッカ)がゴーサイン出しただろうか? アンセルメのドイツ物よくないよね
DECCAはなんで録音しようと思ったのか 当時はアンセルメのほうが圧倒的にデッカの主力だっただろうから。 重役のローゼンガルテンがレパートリーを決めてたから
彼はスイス人で愛国者だった
それでアンセルメの希望を受け入れて、全集を作らせた ショルティのニヤついた顔と頭部を見るとなぜか亀頭を想像してしまう >>567
そんな論理で録音を作るなら、なんでもアンセルメにやらせればいいということになるだろが ショルティ本人は全集にしたかったが、VPO側が拒絶反応を示してできなかったという話をどこかで読んだ気がする。 ウィーンフィルが選んだのがショルティとは真逆、凡庸B級のイッセルシュテットだからね VPOとのベト全が実現しなかっただけで
アンセルメやシュミット=イッセルシュテットをけなすショルティヲタ
たいした品格だねえ ボスコフスキーと首絞め合って、どっちが強いかはっきりさせればよかったんだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています