今読んでる本にこんなことが書かれていました。
中世の大理論家と知られるボエティウスは音楽家を三つに分類した。

1. 楽器を演奏するもの
2. 歌を作るもの
3. 楽器の演奏や歌に関して判断を下すもの

今に対応させれば、1は演奏家、2は作曲家、3は聞き専。
これらに対するボエティウスの評価は

1. 演奏の技術に頼って理性を使わないので音楽家とはいえない。
2. 理性より自然的な直感に頼っているので音楽家とはいえない。
3. 理性によって入念に判断することができるので真の音楽家である。

どうおもいますか?
クラ板を見る限りかなり当たっている感じですが。
演奏家って所詮は技術者に過ぎないので、あまり威張れたものじゃないですよね。