バレエ団でセクハラ横行…名門パリ・オペラ座
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17世紀から続く名門パリ・オペラ座バレエ団でセクハラやいじめが横行している実態を、
AFP通信が独自に入手した内部調査の結果として報じた。

報道によると、バレエ団の内部組織が団員を対象にアンケート調査を行い、
100人超のダンサーが匿名で回答した。約26%が、セクハラに遭ったか、
同僚がセクハラを受けているのを見たと答え、いじめに遭ったか、
同僚がいじめられているのを目撃したと答えた団員は約77%にのぼった。

バレエ団が円滑に運営されていないとの不満は約90%に達し、
オレリー・デュポン芸術監督と団員との確執も浮き彫りになった。

オペラ座のステファン・リスネール総支配人はAFP通信の取材に対し、
調査結果が漏えいしたことに驚きを示しながらも、
「セクハラは絶対に許されない。話し合いの場を設けたい」と語った。