http://www.ozawa-festival.com/news/2018/05/11/100000.html
2018年05月11日OMFニュース

小澤征爾総監督 指揮降板とプログラム変更のお知らせ

2018年8月26日(日)、31日(金)、9月2日(日)に予定していたオーケストラ プログラム3公演は、小澤征爾総監督の指揮を予定しておりましたが、体調面の大事をとり、指揮者変更及びプログラム内容の変更をさせて頂くことになりました。

小澤総監督は大動脈弁狭窄症治療のためしばらく入院をしておりましたが、現在は無事治療を終え、体力・筋力を戻すためのリハビリを行っております。

リハビリは順調に進んでおりますが、退院後から現在までの体力・筋力の回復具合と夏までの時間を考慮し、主治医とも相談の上、今年のフェスティバルでは指揮をしないこととなりました。

指揮者として降板はいたしますが、フェスティバル期間中は例年通り松本に滞在し、総監督として各公演のリハーサルなどに参加する予定です。

オーケストラ コンサートAプログラムは、2011SKFで「チャイコフスキー:交響曲第4番」を指揮したディエゴ・マテウス氏が、満を持して「第5番」を指揮。ハイドンの協奏交響曲で、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が誇る名手たちが奏でる独奏にも注目です。

Bプログラムは、小澤総監督の弟弟子であり、SKOが生まれるきっかけともなった1984年の齋藤秀雄先生没後10周年メモリアルコンサートに関わった秋山和慶氏が、得意とする王道のフレンチ・プログラムをお届けします。

Cプログラムは「セイジのために」と急遽来日を快諾してくれた、フェスティバルとも縁の深いマーカス・ロバーツ・トリオを迎え、❝OMF Gig❞としてアメリカンでジャジーなプログラムをお送りします。

今年生誕100周年を迎え、小澤総監督の恩師であるレナード・バーンスタインや、アメリカが誇る名作曲家 ジョージ・ガーシュウィンの心躍る楽曲をお楽しみください。

本変更におけるプログラム変更の詳細は下記をご覧ください。

チケット価格につきましては、オーケストラ コンサート全プログラムを以下のように変更いたします。

S席:18,000円 A席:15,000円 B席:12,000円 C席:7,000円

この度はお客様及び皆様に多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません。