それは、外国人力士が多くを占めている相撲の現状を側からみている日本人と同じような感覚なのではないだろうか

実力があれば日本人だろうが一目置かれるし礼を欠けば笑われるのは同様だろう

ただプレイヤーにいくらアジア人が増えようが結局文化の土壌がどこにあるかというのは塗り替えようがない歴史であって、だから留学したら箔が付くわけだ

国境がないと言うのは言い過ぎで、西洋の人が言えば寛容であり、その他の国の人が言えばそれは恥知らずであり、正に礼を欠くものだ

我々は西洋の人たちによってその門戸が開かれていることに感謝するのが謙虚であり美徳というものだろう

ただ、一方でキリスト教を背景としている以上それは精神的・文化的な侵略の意図もかつてあったことも頭の片隅に置いておくべきだろう

舐められたら感謝も美徳ではなくなる