>>194
本人がまあ弾けたと思っていても実際はダメな訳で、それを指摘して処方箋を示すのがレッスン。
もちろんいくらやってもできないことに対して処方を示すのもレッスンの一部だが。
いずれにせよ本人の努力の限界を突破させるのが本来のレッスン。
>>198
 現状認識に差はない。全く弾けなかったノヴァチェクが本人的に2ページ迄行け
るようになったりするのはとても楽しい。こういう音をだしたかったという響きが
出せるようになった手ごたえは、例えば自動車免許を習得するような充実感がある。
語学でいえば外国映画が聞き取れるようになったとか本を読みこなせるようにあっ
たとかね。勉強時間が取れなくていつまでも絵本まがいのものを習い続けて楽しい
というのも本人が楽しければもちろんありだとは思うけど、そんなのだったらきち
んとした能力を持った先生は不要。
>>196
チャイコン以外に派手で弾けそうな曲があればとりあえずそっちに行く。すべての
曲を弾くなんてことは無理な訳で取捨選択はせざるを得ない。
レイトでもバイオリンらしくメンコンを弾くことは不可能とは思わないけど、大き
なエネルギーをそこに注がなければいけない。バッハのコンチェルトやモツコンが
インテンポで一応弾ければメンコンだって本人の自己満足程度の形にはなるはずなんだ。
練習しない前提なら無理。練習には聞くことも含まれる。練習時間がないといって週末
は旅行だのヨガだのエステだのインスタだのブログだの没頭してりゃうまくなるわけな
い。バイオリンを習うということを実は全く理解していない。