ランランをソリストに迎えてF・W=メスト指揮ウィーンフィル。ランランの出演、昨年バルトークの2番のコンチェルト弾けなくなってしまったから(ラトル/BPO日本公演)。
もし昨年、ランラン(Pf)に問題が無かったら、日本公演で VPO と BPOに出演したことになる。
ウィーンで人気のランラン。意識してモーツァルト。

メストにとっては、今まさに真っ最中のウィーンでのクリーヴランドとの ベト全曲が、最重要課題。カーネギーでもやる(んでしたっけ)。
自分の略歴の中で、ベト全曲やった履歴の最後の最後の文章の文字に、Tokio を記入して句読点。
この演奏会も、東京では目玉にはなる。
ウィーンそのものの地盤固め維持に必要な今年のメスト。2020年からは激変するから今、手を打たないと必死のメスト。
必死になっているメスト指揮の公演は、良いと思う。