>>102
マックス・ウェーバー著
資本主義とプロテスタンティズムの精神
を読むといい
当時は今みたいにみな平等に教育を受けられたわけではないし職業選択の自由もほとんどなかった
その上職業はみな神があらかじめ決められ与えてくだすった使命であって
それに尽くす事で救われるとみな信じていたというのもあって
自由主義や資本主義社会における、自分が今置かれている状況より、より良い現在があったのではないかという苦悩は今ほど重篤ではなかった。
ニーチェとかウェーバーのころでようやくそういう苦悩を解き明かそうとしてるから
ソルのころはまだ音楽家が看護師みて俺もそうなればよかったとかは思春期特有の一時的な気の迷いくらいでしかなかったと思うぞ。