>>124
ウェーバー自身プロ倫で自分の説が批判されまくってるのに触れてるし
今日どころか当時から批判や否定はあったろうし、たしかに予定説に関してはみんなそうだったというのは言い過ぎだな

まぁでも言いたいことそこじゃないから
教育や職業選択についての自由は明らかに今とは比にならない狭さなのは確かだろう?

あとプロ倫が取り上げているのはプロテスタンティズムの倫理と資本主義の発展はカルバン、カルヴィニズム及びその他の「ピュウリタン」諸派によって達成されたとあって
別に再洗礼派だけを取り上げてるわけじゃないじゃん
ウェーバーはルター派もしばしば取り上げているけど再洗礼派とルター派は対立し合っていたわけで
この本のどこをどう読んだらウェーバーが再洗礼派だけを取り上げたと読めるんだろう

それに、プロ倫の導入はカトリックも含めた各宗派の大学への進学率と卒業後の職とその収入や貯蓄量がピュウリタン宗派は明らかに高い数値だというところからピュウリタンに的を絞っているし
ピュウリタンだけを取り上げたというのも誤解で結論がピュウリタンになったというだけじゃない