>>132
後付け、みっともないよw

>当時は今みたいにみな平等に教育を受けられたわけではないし職業選択の自由もほとんどなかった
>その上職業はみな神があらかじめ決められ与えてくだすった使命であって
>それに尽くす事で救われるとみな信じていたというのもあって
>自由主義や資本主義社会における、自分が今置かれている状況より、より良い現在があったのではないかという苦悩は今ほど重篤ではなかった。

予定説しか語っていないじゃんかw

「言うところはそこでない」なんて、あんたも卑怯な奴だよな

今時、プロ倫を後生大事に掲げるなんてあんた相当なロートルで、65歳以上の退職者だろう?

俺が購読した20年前だって西洋経済史では大塚久雄が打ち立てたテーゼはことごとく否定されていたからな

ウェーバー社会学にマルクスの発展史観を接ぎ木したのが大塚久雄の大塚史学なんだけど
敗戦後の日本資本主義の再出発に際して、
日本工業化の理論的支柱として産業資本の自律的勃興と性善説を唱えていたが
本国のイングランドに持っていった大塚史学は現地の学者に完全に黙殺されていたのを知っているかい?

だいたい大塚が依拠しているウェーバーはプロの経済史家じゃないし、プロ倫なんて今日の研究水準から見ると単なる思いつきに過ぎないからな
ウェーバーを引いている大塚の宗教学的な見地からは事実誤認に過ぎない主張も田川建三が逐一批判しているから読んだほうが良いよ

それに今では高校世界史だって、大塚史学のテーゼのヨーマンなんてもう教えていないから
それもこれも速水融と川北稔らの実証史学を掲げる経済史家に全てひっくり返されたからだよ
大塚久雄は演繹的な史学者の典型で実証面では非常に弱くてイギリスの経済史が専門だったはずなのに
当のイングランドでは全く相手にされなかったのは書いた通りだよ?

人に講釈を垂れるなら知見を大幅にアップデートしたほうが恥をかかなくて済むと思うよ?