☆☆ オペラCD:おすすめタイトル1 ☆☆
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オペラCDに関するスレッドがないので立てました DVDなど、映像は下記スレにてお願いします オペラDVD:おすすめタイトル6 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1411238077/l50 Disc24-25 プッチーニ:歌劇『ボエーム』全曲 カラヤンの『ボエーム』(2CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1609260042/ カラヤンとパヴァロッティとのオペラ全曲録音は、これと『蝶々夫人』の二作品だけ 共に名曲名盤500でダントツの1位で、歴史的名盤との評価がある フレーニはパヴァロッティと同じモデナ出身、二人の母親はタバコ工場で同僚の仲 録音から9年後に再婚した、ニコライ・ギャウロフもコルリーネ役で参加している Disc26-28 ベッリーニ:歌劇『清教徒』全曲 33歳の若さで亡くなったベッリーニは、ロッシーニやドニゼッティと並ぶベルカント・オペラの作曲家 パヴァロッティは他に『テンダのベアトリーチェ』、『夢遊病の娘』、『ノルマ』と、彼の4作品をDeccaで録音 全てサザーランド、ボニング夫妻との組合せで、ベルカント・オペラの真髄と醍醐味を楽しめる 今週も、パヴァロッティのオペラ録音全集(>>2 ) Disc29-30 プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲 カラヤンの『蝶々夫人』(CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1409230002/ ブルーレイ・オーディオは未聴だが、2013年96kHz/24-bitリマスターによる高音質化が顕著 当盤は2枚組だが、90年の国内旧盤は3枚組で8,400円(消費税3%)と高価で手が出なかった パヴァロッティのBD盤は6作品あるが、単品で全て買うと2万円位する、当全集はお買い得だと思う Disc31-32 ドニゼッティ:歌劇『ファヴォリータ』全曲 仏語で歌われることも多い作品だが、伊語で歌われている CDとは異なる、LPによるオリジナルジャケット写真が嬉しい コッソットはパヴァロッティと同年生まれ、オペラの録音がこれだけなのは意外 1967年のカラヤンのレクイエムの映像では、二人の若い姿を見ることができる なおリンクではソプラノの表記だが、彼女はメゾ・ソプラノ歌手 忘れてならないのは、ハードカバーで244ページの冊子 James Jolly氏による、英語、伊語、独語の解説に始まり ジャケット写真のあと、トラックリストと録音情報が記されている 若い頃の貴重な写真も数多く載っており、当箱の価値を高めている 最後がインデックス、ヴェルディ作品が最も多く、Deccaで17回録音しており 次がドニゼッティの7回、プッチーニが6回、ベッリーニが4回、ロッシーニが3回など Disc33-34 ドニゼッティ:歌劇『マリア・ストゥアルダ』全曲 70もの作品を遺したドニゼッティだが、上演機会が少ない作品も多い 90年の国内盤は廃盤、同年輸入盤は入手可能もオリジナルジャケットでない アナログ英国盤のジャケット裏写真のインパクトが強いのでリンクを貼ります http://amzn.asia/d/jeK4zD4 初心者専用のパヴァロッティみたいなので 舞い上がってます 舞い上がってます 拍手をください もっと舞い上がっていきます 版の枚数とかジャケットの表記程度しか書けない 「買うだけ」専門のにわかですね カラヤンの蝶々婦人の映像作品でなぜ使ってもらえなかったのかとかの深い表記があるといいんですがね Disc35-36 ヴェルディ:歌劇『ルイーザ・ミラー』全曲 生誕200年で、30近い作品の大半を収録した「Tutto Verdi」が出るほどのイタリア・オペラの泰斗 1861年イタリア統一の年、初代首相カヴールに請われ国会議員になるなど、活動は音楽に止まらない ルイーザ・ミラーは1849年に初演があった中期の作品で、ヴェルディ節の熱い演奏が聴きどころ Disc37 マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』全曲 Disc38 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』全曲 作者が異なるが、ヴェリズモ・オペラの代表作ということもあり、セットで公演されることが多い 当盤がアナログで出た時もセットで、ジャケット写真は道化師(pagliaccio)姿のパヴァロッティ ヴェリズモは19世紀末からのイタリア文学の潮流で、オペラや演劇の世界にも発展したもの Cavalleria Rusticana(田舎騎士道)に関心がある方は、Piazza(東京大学出版会)の一読を薦めます イタリア・オペラに止まらず、イタリアの文化や歴史なども深く学ぶことができる良書です http://amzn.asia/d/gX2JzNf パヴァロッティの『道化師』は、92年にムーティとのPHILIPSのライヴ盤がある PHILIPSは2007年にDecca傘下に入るが、当箱はDeccaへの録音全集の為未収録 大箱のスタジオ録音は77分55秒だが、ムーティ盤は80分超を一枚に収録、驚いた記憶がある 『道化師』の映像は、94年にNYメトのライヴがあるが、組合せはドミンゴの『外套』で珍しいパターン プッチーニの三部作の一つ、単独や他の作品との上演も多く、第一次世界大戦の為NYメトで初演 今週も引き続き、パヴァロッティのオペラ録音全集(>>2 ) >>33 の『道化師』はDisc84で収録されてました、訂正します Disc39-40 ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』全曲 ヴェルディが40歳、1853年に初演があった中期の大傑作 同年に「椿姫」、その2年前に「リゴレット」と、脂が乗り切った全盛期 当76年盤とDisc78-79の90年メータ盤と、こちらも二種類を収録 若きパヴァロッティと円熟期の録音を聴き比べられるのも大箱の美点 忘れてならないのは、88年にNYメトで収録されたライヴ映像 90年代前半にNHKのBSでも放映され、海外からの引越公演も全盛期 テレビでの放映も増えたあの頃、国内で最もオペラ熱が高まったのでは? Disc41-42 プッチーニ:歌劇『トスカ』全曲 パヴァロッティ唯一のセッションでの全曲録音、97年の来日公演で歌った バブルが崩壊しても引越公演のチケット価格は高騰を続け、この頃がピーク オペラ人気が定着したせいか、パヴァロッティ亡きあとも価格は高止まり 映像は78年のNYメトでのライヴがあり、2010年にDVDで発売された パヴァロッティの映像の多くはLDで出てるが、この映像はLD化されなかった 90年のローマ歌劇場のライヴはLDで出たが、CDはあるがDVDはない Disc43-44 ロッシーニ:小荘厳ミサ曲 ドニゼッティ:レクィエム 小荘厳ミサ曲(Petite Messe Solennelle)は、小ミサ・ソレムニスと訳されることも多い ミサ・ソレムニスはベートーヴェンが有名、レクイエムはヴェルディ、モーツァルト、フォーレが三大作品 ロッシーニもドニゼッティもオペラほど有名でない、単品で買う機会の少ない作品も含まれるのが大箱の良さ Disc45-48 ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』全曲 4時間近いグランド・オペラの傑作、パヴァロッティだからこそ全曲を一気に聴かせる 美食家でもあるロッシーニは44歳で引退したが、約40作品を約20年間で一気に作曲 最後の作品にして大作、序曲は非常に有名だが、著名な割に上演機会は少ない シラーの有名な戯曲が原作、台本は仏語のため、仏語で上演されることも多い 片仮名表記は日本人になじみのある英語で、仏語の「ギヨーム・テル」が本来の発音 アナログ盤は5枚組、ジャケットは伊語表記の「グリエルモ・テル」(GUGLIELMO TELL) 大箱のリンクの表記では、当盤でリマスタリングは終了(最後の『ボエーム』を除く) Disc49以降は録音が新しいこともあり、リマスターの必要がなかったのか? Disc49-50 ヴェルディ:歌劇『椿姫』全曲 上演機会も多く、録音や映像も非常に多い作品の一つ パヴァロッティは、79年の当盤とステューダーとの91年盤で二回録音 リマスター表記はないが、音質は特に問題なく、大箱としての継続性は感じられる 80年代草創期のCDは、再生機が未熟ということもあり、アナログと比べ音質に難があった リマスター技術と再生機の進歩により、成熟化したCDの高音質化は著しい Disc51-52 ベッリーニ:歌劇『夢遊病の娘』全曲 1831年の初演は成功したようだが、長く埋もれた作品 1950年代にカラスが蘇演、歌唱技巧を要し上演機会は少ない ベルカント・オペラは聴衆を魅了するが、歌手を揃えるのが難しい Disc53-55 ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』全曲 プッチーニやマスカーニの師匠としても知られる ポンキエッリの代表作だが、録音や上演機会は多くない 第三幕の「時の踊り」は、単独でも演奏される有名曲 ユーゴーの戯曲が原作、ジョコンダは17世紀のヴェネツィアの歌姫 「La Gioconda」は、ダ・ヴィンチの絵画「モナ・リザ」の伊語名でもある Disc56-57 ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』全曲 ボーイトは作曲家より、ヴェルディ作品などの台本作家として著名 「オテロ」と「ファルスタッフ」、ヴェルディ晩年の大傑作で功績を残した ポンキエッリの『ジョコンダ』の台本も、彼が担当している ゲーテの戯曲「ファウスト」が原作、1868年の初演の失敗により二回改訂された 主役の「Mefistofele」は悪魔、ギャウロフの凄味のある低音も聴きどころ Disc58-59 ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲 >>15 、Disc13-14の70年盤と当82年盤、パヴァロッティは二度セッション録音 86年アバドによる、ORFEOライブ盤もあり、地元ウィーンでテレビ放映された 映像が残っているのなら、パッケージソフトでの販売を、切に希望したい 伊語を習得しても、やはりオペラは映像でこそ、その醍醐味をより堪能できる 原作はスクリーブの戯曲だが、スウェーデンのグスタフ三世が舞踏会で暗殺された実話 初演は1859年、1861年にリソルジメントでイタリア王国が建国された時代で検閲が厳しい 設定を米国のボストンに移し、初演は大成功、イタリアの熱い愛国心が込められた傑作 第二次世界大戦後は、スウェーデンが舞台のオリジナル版での上演も増えている NYメトの映像は、80年パターネ盤はボストン、92年レヴァイン盤はスウェーデンと異なる パヴァロッティ大箱(95CD+6BD)も半分を過ぎた Disc60-61 ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』全曲 同名の実在の詩人を描いた、ヴェリズモ・オペラの傑作 歌手として後期の96年、NYメトでのライヴ映像が2011年にDVD化 Disc62-64 モーツァルト:歌劇『イドメネオ』全曲 大作曲家モーツァルトは約20のオペラを作曲したが パヴァロッティがレパートリーとする、唯一のモーツァルト作品 オペラ・セリアの最高傑作で、5大オペラとは別の魅力に満ち溢れている 82年にNYメトでの初演が話題となったライブ映像も素晴らしい ポネルの演出・衣裳が白眉、舞台芸術の醍醐味が凝縮されている タイトルロールでなく、その息子イダマンテ役を歌った録音もある 64年とデビュー間もない、若きパヴァロッティのグラインドボーン上演 映像はレヴァイン、64年ライヴ盤と83年当盤はプリッチャードが指揮 従ってリンクの表記は、映像の方のキャストで間違い https://www.hmv.co.jp/product/detail/8130588 シュターデ→バルツァ、コトルバス→ポップ、ベーレンス→グルベローヴァ アレクザンダー→ヌッチ、メトロポリタン歌劇場管弦楽団→ウィーン・フィルに訂正 映像より当盤の方が豪華キャスト、5大オペラと比べ上演機会や名盤も少ない作品 これだけのメンバーで録音するのは今や困難、至高の名盤として君臨し続けることだろう Disc65-67 ベッリーニ:歌劇『ノルマ』全曲 ベッリーニは早逝したが、5千リレ札に肖像が描かれた時期(85〜96年)もある 国会議員も務めたヴェルディは、62〜81年の間1千リレ紙幣に肖像が採用された イタリア・ウィキもパヴァロッティのDiscografia parzialeがあり、大箱の【収録情報】を補完できる https://it.wikipedia.org/wiki/Luciano_Pavarotti Disc68-70 ヴェルディ:歌劇『アイーダ』全曲 オスマン帝国のエジプト総督、イスマーイール・パシャの依頼で作曲 1871年、ヴェルディ58歳の時に、カイロで初演が行われた 屋外公演も多い壮大な作品、オペラファンに限らず知名度と人気が高い パヴァロッティの映像は二つ、当盤と同じ85年にスカラ座でのライヴと 81年にサンフランシスコで収録されたライヴ映像 Disc71-72 ヴェルディ:歌劇『エルナーニ』全曲 「ナブッコ」の成功で新進気鋭の作曲家の評価を得たヴェルディ 2年後の1844年、フェニーチェ劇場で初演、原作はユーゴーの戯曲 共に多くの録音を残した、サザーランド、ボニング夫妻との最後の録音 NYメトでの映像は、当87年盤より前の83年にライヴ収録 Disc73 ベルリオーズ:レクィエム こちらのレクイエムも、全曲84分17秒を1枚に長時間収録 旧盤は「海賊」、「ベンヴェヌート・チェッリーニ 」序曲、 「ローマの謝肉祭」も収録し2枚組 パヴァロッティのレパートリーの多くが、イタリア語オペラ ベルリオーズ等、フランス語の作品を歌うことは殆どなかった (Disc3-4の『連隊の娘』のフランス語歌唱だけ) レクイエムなど宗教曲の多くはラテン語、数作品を大箱に収録 バッハのカンタータ等、ドイツ語の作品もレパートリーにはない Disc8-10の『ばらの騎士』は、イタリア人歌手役で出演 Disc74-75 ヴェルディ:歌劇『リゴレット』全曲 Disc18-19の71年盤から18年を経た、2回目のセッション録音 タイトルロールのヌッチが、哀しく凄味ある歌唱を聴かせる名盤 イタリア人のパヴァロッティは、伊語オペラばかり歌った 比較されることの多いドミンゴは言語的レパートリーも広く イタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語の作品も歌った それら全てに於いて、高い評価を受け欠点のない稀有な歌手 カレーラスも加え、三大テナーという言葉が一般的に広く知られるが 白血病から奇跡的に回復した、カレーラスの快気祝いの意義が大きい 90年サッカーワールドカップ・イタリア大会でのコンサートが全世界で放送 三大という言葉が独り歩きしてる感が強く、三人の個性と特性は大きく異なる Disc76-77 ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』全曲 こちらも、Disc11-12の70年盤以来の再録音 録音の多くをロンドンやウィーンなどヨーロッパで活動 パヴァロッティが生れた本場イタリアでの録音は少なく NYマンハッタン・センターでの、初のセッション録音 改めて>>14 の70年盤の高音質を実感、当盤の方が音域が狭い 公演・ライヴ活動の主要拠点は、68年から2004年までNYメト 映像の多くも指揮レヴァインだが、オペラ全曲録音は当盤が初 (>>46 の通り、Disc62-64の『イドメネオ』はプリッチャード) Disc78-79 ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』全曲 こちらも、Disc39-40の76年盤以来の再録音 メータとは、72年の『トゥーランドット』以来二度目の録音 「三大テナー」とは、90年と94年のワールドカップ決勝前夜も指揮 98年フランス大会はレヴァイン、2002年は横浜でメータとレヴァイン 東京でも96年と99年に、3人によるコンサートが開催されたが 歌の饗宴・お祭りであり、舞台芸術たるオペラとは本質的に違う Disc80-81 ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲 ベル・カントからスピント系にレパートリーを広げたパヴァロッティ 声質が不向きという評価もある中、55歳で挑んだライヴ録音 原作はシェイクスピアの「オセロ」、ヴェルディ73歳に初演の大傑作 当盤は演奏会形式、実演や映像で舞台芸術の醍醐味を堪能できる Disc82-83 ヴェルディ:歌劇『椿姫』全曲 Disc49-50の79年盤以来、二度目のセッション録音 当盤と『愛の妙薬』89年盤、『リゴレット』93年盤はDGで録音 Disc73の『レクィエム 』も含め、全てレヴァインが指揮 Disc84 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』全曲 Disc38の77年盤以来の録音、演奏会形式のライヴ パヴァロッティ唯一のPHILIPS原盤 劇中劇のコンメディア・デッラルテもイタリアが生んだ伝統芸能 16世紀中頃が発祥だから、最古のオペラ作品より歴史がある オペラ(opera)は伊語で「作品」という意味、オペラ(歌劇)に限らない 従って、opera lirica や opera in musica が伊語の一般的表記 パヴァロッティ、オペラ録音全集も終盤に入った Disc85-86 プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』全曲 1893年初演のプッチーニの三番目の作品で、彼の出世作 同名の小説が原作で、同じ題材のマスネの「マノン」は1884年初演 『椿姫』(DG)91年盤以降、セッションは全てレヴァイン&NYメトとの録音 下記サイトの【簡易年表】は、92年当盤が初と書かれてるが、Decca初 DGでのメトロポリタン歌劇場との初レコーディングは、>>53 の『愛の妙薬』 https://www.hmv.co.jp/news/article/709060077/ パヴァロッティは、当作品の公演記録は残っていないが 「マノン」は69年にスカラ座でのライヴ盤があり、仏語でなく伊語歌唱 http://amzn.asia/d/jksZPCq こちらもフレーニが出演、当盤は長い録音キャリアで最後の共演 Disc87-89 ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』全曲 フランス語も含めて、多くの版が存在する作品 パリ・オペラ座の依頼による原典版は、1867年に初演 大幅改定されたイタリア語版は、1884年にスカラ座で初演 全5幕による版もあるが、当盤はリコルディ4幕版 92年スカラ座でのライヴ収録、ムーティ指揮で映像もある アバド、ムーティとパヴァロッティは、年齢が近いイタリアを代表するアーティスト しかし所属する歌劇場やレコード会社の関係で、両指揮者とのセッション録音はない 当盤はEMI原盤で、他はDisc6-7のフレーニとの『友人フリッツ』だけ大箱に収録 87年にムーティとのヴェルディの「レクイエム」ライヴ盤は、当大箱に未収録 Disc90-91 ヴェルディ:歌劇『リゴレット』全曲 >>18 の71年盤、>>52 の89年盤以来、三度目のセッション録音 大箱のリンクに表示がないが、(DG原盤) あとは二つの映像の他に、カプッチッリとの67年ライヴ盤もある Disc92-93 ヴェルディ:歌劇『十字軍のロンバルディア人』全曲 ナブッコの大成功を経て、1843年にスカラ座で初演の四番目の作品 十字軍という史実を基に前作と同様に愛国的作品、ヴェルディは国民的大作曲家に 66年の『テンダのベアトリーチェ』を皮切りに、96年にパヴァロッティ最後のオペラ全曲録音 イタリア国外で上演されるのは稀な作品、マイナーな作品で始まりマイナーな作品で終りました 69年にローマでスコットと共演したライヴ盤が、新品での入手は困難だが存在する 録音活動の最後に、キャリア初期の思い出の作品を録音したかったものと想像します Disc94-95 プッチーニ:歌劇『ボエーム』全曲(パヴァロッティ/デビュー録音) 上記はリンクのもの、大箱における実際の表記はDisc100-101 (続く【ブルーレイ・オーディオ・ディスク】のBD1-6はDisc94-99) ステリオ・マローリ(指揮)も、モリナーリ=プラデッリ(指揮)が正しい >>27 の冊子には、マローリはプロンプター(Prompter)の表記 https://www.hmv.co.jp/product/detail/8130588 1961年4月29日、25歳のパヴァロッティを故郷モデナでライヴ収録 2017年リマスタリングが施されているが、音域は狭く、古めかしい音質 プッチーニの代表作の一つで、上演機会や録音、映像の多い作品 パヴァロッティのセッション録音は、>>21 の72年盤が名盤として有名 映像は77年のNYメト、79年クライバー指揮のスカラ座、88年のサンフランシスコ 【ブルーレイ・オーディオ・ディスク】 BD1-BD6(Disc94-99)、収録内容はCDと同一 BD1 ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』全曲(>>14 ) パヴァロッティの『愛の妙薬』(CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1409230008/ BD2 ヴェルディ:歌劇『リゴレット』全曲(>>18 ) パヴァロッティの『リゴレット』(2CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1609270002/ BD3 ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲(>>19 ) サザーランドの『ルチア』(2CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1609270001/ BD4 プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』全曲(>>20 ) メータの『トゥーランドット』(CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1409230003/ BD5 プッチーニ:歌劇『ボエーム』全曲(>>21 ) カラヤンの『ボエーム』(2CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1609260042/ BD6 プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲(>>24 ) カラヤンの『蝶々夫人』(CD+ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/news/article/1409230002/ SACD市場が縮小する状況で、マルチ再生機でも手軽に聴けるBDは魅力がある そのハイスペック、ハイレゾを生かすも殺すも、再生装置のクオリティですが CDと比べ、ピアニッシモからフォルティッシモまで忠実に再生し音域が非常に広い 音像の定位と音場感も素晴らしいのは、当盤がアナログ時代に優秀録音だった証 ベールを一枚剥いだような明瞭な音質は、パヴァロッティが目の前に居るかのよう 10月8日から聴き始め、丸2ヵ月をかけて全て聴き終えることができました ルチアーノ・パヴァロッティ オペラ録音全集(95CD+6ブルーレイ・オーディオ) https://www.hmv.co.jp/product/detail/8130588 様々なご批判も戴きましたが、今後とも忌憚のないご意見をお願いします お薦めの作品があれば是非教えて下さい、当スレの末永い発展を願いながら筆を擱きます ブログを作って書けば保存もされ検索もされやすく人目につくのに 場もわきまえず垂れ流し スレの過疎化の促進に貢献したことを称えここに表します じゃあ家にある手付かずのデアゴスティーニのレビューでも書くか バカしか買わないバカロッティ >>2 CD29-30蝶々夫人 CD35-36ルイザ・ミラー CD90-91リゴレット の背表紙部分がミスプリなんだけど皆さんそう? それぞれ ベアトリーチェ・ディ・テンダ マリア・ストゥアルダ マノン・レスコー になってるんだけどこれって交換とかしてくんないのかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる