自分も京響のマラ7を聴いてオオッと思った。ただ>>217とは細かいところで印象が違っていて
難解なマラ7を指揮者が明快に解きあかしていたように思えた。広上(ひのまどか『バーンスタイン』
では広上淳一郎になっていた。)と京響との相性は絶好調のようでひきしまった輝かしい
サウンドだった。来月の定期はプロコフィエフのキージェ中尉が含まれているので今から
楽しみにしている。この曲はエスパー魔美というマンガで知ってかなり面白そうだったので
いつか聞きたいと思っていたらコンドラシンが亡命後すぐ来日してN響を指揮してキージェ中尉を
やるというので苦労してチケットを取った。当日は厳戒体制の中演奏がはじまった。別にどうと
いうことのない曲のように思えた。ついウトウトしてしまい気付いた時には曲は終わっていた。
今回あらためてほぼ40年ぶりに決着をつけるために聴いてみるがどうであろうか?