蛇足のぼやきで恐縮だが 隣の ANA INTERCONTINENTAL HOTEL TOKYO の喫茶室で
友人と待ち合わせていました。ところが、喫茶コーナーは満席でお断り。見れば空いている席もあるように
見える。 ちょっと待っていますけど と言ったが 「ずっと一杯」と言われた。白人女性スタッフの応対に
かなり嫌な感じ。それで他の待ち合わせを探そうと 走り回って疲れ果てました。階上のレストランはどうかと
言われて 言われるままに行くと 今度は男性のスタッフが 予約でいっぱいと冷たい返事。
 思えば 結婚式か何かの予約でも入っていたのかもしれません。また ホテル側が ホテルをどのように使用しようが
ホテルの勝手といえば勝手。そして階上のレストランは確かに予約でいっぱいということもあるでしょうね。
しかし、喫茶ルームは 多くの人が待ち合わせなどに利用するスペースのはず。にべもなくダメ、ずっとダメと取り付く島もなく、
なんか嫌われたのかなと思いました。なんか人種的偏見かもと思いました。たまたまブルックナー五番だったので思い出したが、
 ザルツブルク音楽祭でもブルックナー五番があった。その曲のときではなかったが、日本人数人が休憩のときコーヒーを並んでいると、
外国人が(現地人?)横から飲み物を注文し、スタッフがそれの応対に時間をとっている間に現地人のほうに列ができ、
日本人の列は全く無視され続けた。それを思い出した。屡海外に公演を聴きにいくというある未亡人は、ときどき黄色人種に対する
偏見を感じることがあると独白されていました。何かそういのを思い出しました。そのなんか嫌な思いが せっかくのコンサートの間付きまとっていました。