筋は 国王の戴冠式に行こうと貴族たちが集まったが、旅行の手配がうまくできず、
断念、国王がパリでも戴冠式をやるというので それならそっちに参加しようということで
ハッピーエンド。17人≪18人)のソロが、ソロやさまざまの組み合わせの二重唱、三重唱、
十四重唱、大合唱などをやる。いわば、ロッシーニのオペラの技法の引き出しを次々と提示していくような
ものらしい。一幕もので、第一部でほぼ話は終わっており、第二部は、各国代表の貴族たちの
カラオケ大会のあと、EUが仲良く フランス国王をたたえて幕。