Quatour Debussy. ドビュッシー弦楽四重奏団。
 チケットをもらったので行ってきました。年金生活者にとっては大変うれしい。
ハイドン 34番 べネツイアのの競艇、モーツアルト 17番 狩り。 浮世の悩み事でボーッツとしたり、
少し寝てました。年金生活者の将来やいかに!
 ドビュッシー 弦楽四重奏曲 ト短調。 評価をする素養がない。滅多に聴いたこともありません。
しかし、非常に確信に満ちた演奏でありました。この弦楽四重奏団は フランスのリヨン国立高等音学校
の学生により結成され、エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールで優勝し、フランスの近現代音楽を中心に
高い評価を得ている由。よって これを聴かずして何を聴く? 徳島県人が阿波踊りを踊り、
淡路島人が淡路島浄瑠璃を演じ、佐渡の人が佐渡おけさを踊っているのに 評価をしないという
わけがありましょうや?!アンコールもドビュッシー: 前奏曲集第一巻、第六曲、雪の足あと。
(漱石が酷評した雪景色の絵を思い浮かべながら聴いていた)、ミストレル、亜麻色の髪の乙女、
(ああこの曲知っている!という有名な曲。スパイダースかと思った)
  フランスから遠路来てくださったのに空席が目立ったのはもったいない。