Royal Concertgebouw

堺 フェニーチェ劇場。

ベートーベン 四番 大変素晴らしかった。
ショスターコーヴィチ 10番。 大変素晴らしかった。

 ショスターコーヴィチは 食わず嫌い。名前を聞くだけで 昔の意味で 鳥肌がたつ。
体制であれ反体制であれ、政治的な渦中にあるというイメージとわかりにくい音楽という
印象がつきまとう。二重言語と1000円のプログラムは言う。 しかし、何という素晴らしい
サウンド。音楽の内容はさっぱりわからなかったけど 引き込まれて聴いてしまった。

指揮 ヤルヴィ。
アンコール  チャイコフスキー とれぱーく くるみ割り人形より

シベリウス 悲しいワルツ クオレマより。
アンコールも きわめて緻密で素晴らしい演奏だった。

堺市が命運をかけて公民館を建て替えたフェニーチェ劇場。 大ホールは フェステイバルホールに
似た印象だが、横に長くはなく 悪い印象ではなかった。ただ、アクセスが悪い。席が選べない。
客席を スポンサー企業が買っているのか? 一部企業の招待客は 私語はするし、
ゴソゴソするし、今いちでした。

 演奏は 素晴らしいサウンドでした!!